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NOiSE

Noise

デビュー前の弐瓶氏が最初に描いたマンガは「NOiSE」だったらしい。(ややこしいですけど、上の写真の「NOiSE」とはもちろん違う「NOiSE」)その後、アフタヌーン四季賞を受賞した「BLAME」(!マーク無し。「NOiSE」巻末に収録。今とは全く違う絵柄ですが、むやみと長い階段などはこの頃から健在)でデビューし、高橋ツトム氏のアシスタントを経て「BLAME!」連載がスタートしたわけですが、その連載中に改めて描かれたのがこの「NOiSE」。「BLAME!」があのようなハチャメチャな世界になってしまった原因とはいったい何だったのかがけっこう親切に描かれています。表紙の雰囲気からしても、この世界の神話的な位置付けなんでしょうね。

初めて読んだ時、主人公・裾野結のすごく真っ当な正義感ぶりがなんだか以外な感じがしました。「教団だと・・・ぶっつぶしてやる!」とかね。でもこのお話の分かりやすさと全1巻というコンパクトさは、BLAME!入門篇としては最適かと思います。今の弐瓶氏のちょっとリアルな人物の描き方もいいですけど、個人的にはこの頃のお人形チックなシュールな感じが好き。「BLAME!」でいうと5、6巻あたりになるのかな。

それにしても復活後の裾野結って「BLAME!」10巻で暴れまくるサナカンにそっくりでステキです。霧亥が果てしない旅を続ける世界のどこかで、裾野結も教団(つーか珪素生物)と戦い続けているんでしょうか。

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