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2006年9月

ワイルドマウンテン

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「冗談のわからん俺。つまらん男でございます。」(by菅菅彦)

「のらみみ」と同じくIKKI連載中の「ワイルドマウンテン」。かわいらしい絵にだまされてはイケマセン。いや、だまされてもイイかも。若い女子に喜ばれそうなビジュアルですが、意外にも男子支持率ナンバーワンなんですって。

本秀康氏のマンガを読むのは初めてですが、どっかで見た絵だなー、100%オレンジ?いやちゃうちゃう・・・と思って調べてみたら、「爆笑問題のバク天!」のキャラクターでおなじみである、ってwikiに書いてありました。あー。アレか。

「ワイルドマウンテン」は、

地球に落下した隕石のせいで、東京都中野区にできた岩石の町、それがワイルドマウンテン町。元地球防衛軍隊長の菅菅彦(スガ スガヒコ)は、町長として素敵な町にするべく奮闘中!(IKKI公式サイト

そんな感じのギャグマンガです。だんだんIKKIの回し者みたいになってきました。

以下、ワイルドマウンテンの好きなところを挙げます。

①1巻で菅彦が、銀造にカニパスタを作ってあげた時のセリフ、

 「男子たるもの、自分が食べるパスタの本数くらい憶えておくものだぞ」

②町民の新築祝いに北村総一朗似の石コロを贈ろうとする、ヤバ過ぎる町長・菅彦。

③4歳児に土下座する菅彦。

④若くして未亡人になった、神保さんの奥さんを訪ねた時の菅彦。泣けます。

⑤カッコいいやつのカッコいい仕事なんて、悔し過ぎて見てらんない菅彦。

⑥菅彦のツブラヤな瞳。

ぜんぶ菅彦じゃん。

メルヘンな顔して漢を語る菅彦に夢中です。

がんばれ!菅彦!名誉も美女もゲットするのだ!

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のらみみ

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アワーは付きません。「のらみみ」は、

かつて誰もが憧れた「居候キャラクター」。生活を共にし、日常を愉快に演出してくれる愛すべき異分子―そんな居候キャラが世間にあふれかえる時代のお話。IKKI公式サイト)

であります。

3巻表紙では忍者ハットリくんぶってますけど、主人公「見習いこぼうず のらみみくん」はホントはカミナリ小僧です。オニ族なのです。

つんつるてんでキャラが今ひとつ弱いため(そうは思わないけど)、居候先がなかなか見つからないのらみみくん。やむを得ず、キャラ紹介所「ハローキッズ59号店」に居候中。

しかし、12歳までの子どもがいる家庭に居候し、子どもと遊ぶことが生きがいであるキャラ達にとって、「居候浪人」は大変屈辱的なこと。

すべてのキャラの憧れ「ドジでメガネの男の子(一人っ子ならばなお良し!)」の元に、のらみみが居候できる日は来るのでしょうか?

基本的にはギャグマンガで、キャラならではの地味な悩みとか笑えます。

目玉のクロベエ:「親御さんのことなんて呼んでた?」

ヤンチャなコウラ カメチョビン:「パパさん、ママさんだけど・・・ふつうそうだよね?」

クロ:「いやー親御さんとの関係って、いつも難しいなーと思って」

カメ:「それは確かにあるよね。居候始めの頃って、子どもが学校行ってる間とか、ママさんとけっこう気まずくない?」

クロ:「そうなんだよ!無意味に家事の手伝いとかしちゃうんだ、コレが」

カメ:「一人になれる時間って欲しいよね」

(次の子どもの元へキャラを送り届けるキャラバス内にて)

誰もが知っているドラえもんを元ネタにしているからこそ、素直に笑えて泣けるエピソードの数々。そう「のらみみ」は、「笑い」にすっかり油断した読者の涙を誘うマンガでもあります。

居候できるのは子どもが小学校を卒業する頃まで。中学に上がるのと同時に、兄弟もしくは親子同然に楽しい時間を過ごしたキャラともお別れです。

子ども時代は終わりを告げ、キャラは次の子どもが待つ居候先へ・・・くぅ。なんですかこの、胸を締め付ける郷愁は。ノスタルジーは。ノスタルジーとかに弱いんだっつの!

ところで。かわいらしい絵とファンタジーな設定で、実は大人社会のしがらみ等を描いていたりするこのシュールなテイスト、玖保キリコ氏の「バケツでごはん」を思い出しました。(え?全然違う?だってパンダがそっくりなんだもん)

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動物園の動物達は、実は秘密の町から秘密の地下鉄で動物園に出勤するサラリーマンなのだった、みたいなお話でしたが、エリートであるパンダ親子の父が失踪してしまい、子パンダが健気に玉乗りなどの芸で身を立ててがんばったりとか、その後ホームレスになっていた父パンダが発見され子パンダと再会するところとか・・・やっぱり泣かされたな。

無理やり結びつけたっぽいですが、どちらも万人に安心してオススメできるほっこり系マンガだと思いますです。

ちなみに、うちの「邪悪ニャンコ!ラムちゃん」の名前の由来はもちろん、トラ柄ビキニのセクシー居候さんからきています。賃貸マンションの敷金をなかったことにするべく、目下我が家に居候中。

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蟲師 THE ANIMATION

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キカイダー風。

1~20話を地上波で放送し、いいオトナをこんなに夢中にさせておきながら、続きの21話以降はBSフジで放送された「蟲師」。BSフジが見られない環境にある者にとっては大変悲しい仕打ちでありました。

テレビを買いかえるのはもうちょっと先にしたいし、一回だけならまだしも何度もある放送の録画をお友達にお願いするのは申し訳ないし、オトナだし、結局DVDの発売を待つことにしていたのですが、BSフジの放送終了後、早くもフジテレビ721(CS放送)にて全26話放送との嬉しいニュースが。わーい!

でも21話まで辿り着くのは長い道のりじゃのう・・・でもまぁオトナだから気長に待つわい!とオトナっぽく思ったのもけっこう束の間、時の流れるのは意外と早くて、昨日めでたく「21話 綿胞子」「22話 沖つ宮」の放送を観ることができました♪

原作のマンガ「蟲師」は、ジャケ買いしてからというものお気に入りのマンガのひとつ。アニメ化は嬉しいけど、あの独特の世界観をテレビアニメでちゃんと表現できるのだろうか・・・とちょっぴり心配していたのですが、アニメ「蟲師」、深夜アニメにしておくのはもったいないほど大変丁寧に作られた、素晴らしい出来だったのでした。

緑が瑞々しい背景めちゃキレイ!気合い入ってます。

ギンコ役の声優さんイイ。イメージを壊さない渋いウィスパーボイスです。(声優さんのセレクトや演技の仕方には相当なこだわりを感じます。効果音や音楽も)

そして、あんな動きやこんな音の神秘の蟲たち。感激!

あまりのイマジネーションの豊かさにやられて何度か(いや毎回?)涙しちゃいましたから。原作者・漆原友紀さんも「原作にないもの全てを補ってあまりある作品」と単行本のあとがきに書かれていて、大満足のご様子。

そんなワケで、アニメ化は大成功だった蟲師。次は主演オダギリジョー、監督大友克洋で実写映画化されるとのこと。・・・うーん。今度こそ本気で心配です。オダジョーの方は最近「やればできるコかも」と見直したばかりなのですが、大友さん・・・大丈夫かな。どんなに評判悪くても観に行くと思うけど、できればいい作品を撮ってもらいたいです。

映画「蟲師」、もう完成していたのですね。知らんかった。。。

映画「蟲師」公式HP

タイトルロゴがイイ感じ!

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スーパーバイザー☆松尾スズキ/hon-nin vol.00

Honnin00

松尾スズキがスーパーバイザー(って何?)を務める文芸誌、ついに創刊!

「hon-nin」。買いました。読みました。

松尾スズキのズルズル日記「ドブロクの唄」によると、早くも増刷決定、今のとこ日本一売れている文芸誌なんですと。やったね!松尾さん。

たぶん私のような、文芸誌なんて買ったことも読んだこともない若者だったり若者じゃなかったりする人も、ついつい買ってしまっているんでしょうね。

松尾さん曰く、「誰にでも一つは他人に語れるエピソードがある。一生に一度はすごいものが書けるはず」

松尾さんに負けるとも劣らぬ個性をお持ちの各界の皆様が、それぞれに書いている本人が登場する、虚実織り交ぜたオモシロ過ぎる私小説?やマンガを発表されています。もちろん松尾さんやクドカンも。今後は、「本人の匂い立ち上る文章」を一般公募&掲載したりもするらしい。

「自分のことを書け!しかも面白く」というムチャな依頼をしておきながら、ここまで濃密なものが返ってくるなんて、松尾さん自身驚いたのでは?と思われる程にどれもハズレがないじゃん!・・・と思ったら、編集後記に松尾さんがそんなこと書いてました。そして今度もこのヤクザなやり方を続けていくそうな。

特にお気に入りは、劇作家・本谷有希子さんが、“19歳の時に初めて書いた小説をなるべく当時の勢いそのままに読みやすく改稿した”という「改めて!ほんたにちゃん」。てゆーか私、本谷有希子さんの存在自体、このたび初めて知ったのですが、共感したり驚いたり爆笑したり苦笑したりで大変でした。「共感した」なんて言うと、読んだ方には誤解を招きそうな内容ですが、エアーズロックがエライことになっているのです。がんばったよ、ほん、たに、ちゃん。

小説にはそれぞれ挿画があるんですけど、これがまた何気にステキな挿画ばかりです。ちなみにクドカンの書いた「きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)」の挿画は、皆川猿時さん。妙にノスタルジックな気分にもさせてくれる、味のある絵を描かれています。

松尾さんも執筆された皆様もグッジョブ!!続きが楽しみ過ぎ。

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スーパーマンリターンズ

Supermanreturns

クリストファー・リーヴ演じるスーパーマンを初めて観たのは、テレビの洋画劇場でした。繰り返し放映され何度も観ているはずなのですが、子供だったせいかストーリーは実はあまり覚えていません。しかし空を飛ぶスーパーマンの勇姿は、鮮明に記憶に残っています。ピンチに駆けつけ、人々の喝采を浴びるスーパーマン。ロイスとロマンチックな空中デートをするスーパーマン。そして、黒ぶちメガネをかけたコミカルで誠実なスーパーマン・・・じゃなくてクラーク・ケント!

大人になってからスーパーマンを観直すことはなかったけれど、クリストファー・リーヴさんの死の知らせを聞いた時は、非常にショックで悲しい気持ちになりました。まさか不死身のスーパーマンが亡くなってしまうなんて。

以下ネタバレ含みます↓

そんなワケで、世間一般並みにスーパーマンに対する思い入れはあったものの、どちらかというとダークなヒーローの方がお好みの自分としては、「スーパーマンリターンズ」を観てこんなに感激するとは思っていなかったのでした。スモールヴィルの家で、「もう二度と会えないと思っていたわ」と言ってクラークを抱きしめる義母マーサに号泣。子供の頃の記憶に思いを馳せるクラークに号泣。野球場で人々の喝采を浴びるスーパーマンに号泣ですよ。娯楽映画なのに泣き過ぎ?

スーパーマン完全復活。素晴らしかったです。新スーパーマン役ブランドン・ラウスのビジュアルは感動的なまでに完璧。失神してしまったロイスの気持ち分かります。おきまりの空中デート、ステキでしたよぅ。パンプスを脱いでスーパーマンの足の上に・・・アレやりたい、絶対やりたい~!・・・と、女性なら誰しも思ってしまいそう。しかし個人的には実は、スーパーマンよりもメガネ男子クラーク・ケントが好き。ナプキンを胸元に挟んで、お夜食を頬張るクラークに萌え~です。カワイイのです。

多くを語らず、観客にいろいろ想像させてくれる演出も良かったです。子供の使い方とか。やはりシンガー監督は、ドラマチックにお話を盛り上げるのが上手いんだなぁと思いました。

宿敵レックス・ルーサー役はケヴィン・スペイシー。とっても楽しそうに演じていました。極悪人なんだけどなんか憎めないですね。船の中でロイスと出くわした時の、バスローブ姿のレックスがお気に入りです。そしてサイクロプスはいつも振られ役。ハンサムなのにね。でも最後まで出られて良かった?

夕日に向かって飛ぶスーパーマン、宇宙空間に浮かぶスーパーマン・・・神々しいまでに美しく、シンガー監督の並々ならぬ愛を感じた「リターンズ」だったのでした。あぁもう一回観たい。

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X-MEN:ファイナルディシジョン

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数あるアメコミヒーロー映画の中でも、X-MENは特別お気に入りのひとつです。ウルヴァリンは渋いし、ストームは美しく、何より個人的にユル・ブリンナーと甲乙つけ難い程セクシー・スキンヘッドだと確信しているピカード艦長がご出演されていますからね。(プロフェッサーX役のパトリック・スチュワートのことです。念の為。弱気・・・)

完結篇だし世の中の評判も上々、かなり期待して観に行ったのですが・・・いや、そこそこ面白かったと思うのですが・・・、うーん、なんでかスッキリしない仕上がりになってました。

ブライアン・シンガー監督が大好きなスーパーマン方面へ行ってしまわれたせいですかね、やっぱり。なんかストーリーの詰めが甘いような気がして。しかしそれでも大好きなX-MEN、この際ストーリーは置いとくとして、個人的に言いたいことだけ書くことにします。

①ショートヘアのストームも良い。相変わらずの美しさです。それにひきかえローグって・・・X-MEN2の時はキレイになったなーと思ってたのに、今回どうした?・・・もしかしてこれって言っちゃイケナイこと?

②サイクロプスって、あんなあっさり退場でいいの?マジで?

③キュアの元となるミュータント役の子って、どっかで見た顔だなと思ったら「ウルトラ・ヴァイオレット」で最終兵器だった子じゃないですか。なんかいっつもこういう感じの役なのね。

④ミュータントの特殊能力って、時に「だから何?」みたいなのがありますが、終盤のミュータント対決を観て納得いたしました。なるほど、能力を最大限に戦闘に生かすにはアタマも使わなきゃね。勉強になりました。いや楽しめました。

⑤ピカード艦長も好きだけど、ガンダルフのことも好きなんです。一応ダークサイドのミュータントのボスだけど、能力を使う際ちょっと手が震え気味のジィをそんなによってたかってイジメないで。

⑥エンドロールは最後まで見るべきです。「コンスタンティン」とか、最近こういうの多いですね。ヒントは前半のピカード艦長の授業にあります。

ファイナルと言いつつ、続編を匂わせる終わり方。大歓迎です。

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ゆれる

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2ヶ月ぶりくらいに映画館に足を運びました。ここ最近珍しく多忙だったり、夏休みシーズンは観たいと思える映画が少なかったりで、ついつい足が遠のいてしまって。

久々に観た映画のタイトルは「ゆれる」。大都市ではとっくに公開されていて、秀作だと評判の映画です。ようやく広島でも観られるということで、張り切って土曜朝一番の回に行ったのですが、通路に座布団を敷いて観ていた人もいたくらい満員御礼。

原案・監督・脚本を務めた西川美和さんは、広島の名門お嬢様学校・ノートルダム清心高校卒とのこと。まだ30代で広島出身の女性監督が、2作目にしてこんなにも痛烈な心理描写、映画としても面白い良質なものを作られたとは、多少なりとも映画好きの一広島県人としては、やはりなんとなく誇らしく思うし、ものすごく才能のある人なんだなぁと驚きました。

監督の書いた胸に突き刺さるようなリアルなセリフを、幼馴染みの殺人容疑をかけられる兄・稔役の香川照之さんが、これまたびっくりするようなリアルな演技で表現されていました。特に一番の魅せ場だったなと思うのは、初めて法廷に立った稔が事件が起きた時のことを饒舌に話し始めるシーン。拘置所で弟オダギリジョーと面会し、激しく感情をぶつけるシーンも衝撃的でしたけれど。

キレイごとではなくて、誰の心にもある憎しみや怒りや嫉妬や猜疑心・・・それも表面的なものではなく、自分でも気付かないくらい(もしくは気付かないふりをしてる?)心の奥底にしまいこんだ黒い部分。愛情を持って接しているように見えても、ふとしたキッカケでそれらが浮上してくる瞬間を、映画を通して何度も見せつけられました。でも愛情も憎しみもどちらも真実なワケで。人間って複雑。

おっと、気が付いたらなんかマジメなこと書いてた。「ゆれる」という映画のタイトル通り、吊橋がゆれ、登場人物の心がゆれ、時にカメラがゆれ・・・、映画館に座る観客の心も激しく揺さぶられまくってしまったのでした。

香川さんにはどうしても負けちゃうけど、オダギリジョーもこんなデキル人だった?って驚くくらいでしたし、幼馴染み役の真木よう子さん、その母親役の人や、ガソリンスタンドの金髪兄ちゃん、検事役キム兄など、脇を固める俳優さんたちもさりげなく良かったです。

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ナイロン100℃「男性の好きなスポーツ」

Photo

下北サンデーズ、視聴率が伸びず打ち切りなんですねぇ。今季唯一観てたドラマでしたのに。確かに、”ピチっとブルマコンテスト”の里中ゆいかの撮影シーンでは、ちゃんとピチっとブルマをはくべきだったよね上戸彩・・・とは思いましたけども。(ちなみに個人的里中ゆいか萌えシーンは、第2話で便器に顔をつっこんで「私ってからみにくいぃ~!」って号泣するシーン。なんかかわいかった)でも先週初めて、劇中劇に感動できたのになぁ。残念です。さようなら、土曜の次はサンデーズ!!

さて。下北サンデーズにも毎回登場してはナゾのお告げを残す下北の神様、ケラリーノ・サンドロヴィッチ率いるナイロン100℃のお芝居「男性の好きなスポーツ」をシアターテレビジョンにて観ました。

テーマはずばりセックス。しょっぱなから放送禁止用語が飛び交うと同時に、分かりやすい笑いでツカミはオッケーって感じ。キレイめな女優さんたちが惜しげもなく下着姿を披露してくれるので、実際に目の前で観たらかなりドキドキしそうです。

身勝手な行動で女性を振り回し傷つける最低な男達が登場、かなり過激な内容なのに、なぜかあまり不快感を感じず、総じて上品な印象でした。先日観た大人計画「ヘブンズサイン」が過激すぎた?

ポップでファンキーな舞台装置の使い方がおもしろかったです。男子トイレのシーンとか。あと合間に登場するロマンチカのダンスが、フランス製ミュージカル映画みたいでとってもセクシー&キュートでした。ブカブカの作業着の下にブラックレザーのブラとヒモパン着けてるバージョンが好き。

3時間強飽きずに楽しめたのですが、最後がよく分かんなかったなぁ。最低男たちは、どんなに痛い目にあっても結局最低なまま変わらないってこと??うーんさすが神様、ナゾめいてました。

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攻殻SSS!!

ハァ・・・観ちゃった。観終えてしまった。録画不可だったので、1時間52分の間、すべてのシーンやセリフを見逃さないようテレビにかぶりつきでした。内容に触れないように感想を述べたいところですが、そうできそうもないので未見の方はごめんなさい。

素子飛んでました。しょっぱなから期待を裏切らぬ神山監督の演出に拍手拍手であります。相変わらずのカッコ良過ぎる菅野よう子氏の音楽に思わず表情も緩みます。

原作や劇場版では「人形使い」という存在が登場し、素子は9課を去りネットの世界へ行ってしまうわけですが、TV版は「もしも人形使いが現れず、素子が9課を去らなかったら?」という前提のもと作られています。しかし今回のお話では、「個別の11人事件」後、組織拡大した9課とウマが合わなかったのか、ネットの世界で誰かを探したかったのか・・・何かと融合しちゃったワケではないけど、9課に素子は不在です。それってやはりファンとしてはなんとなく寂しくて、「イノセンス」のバトーみたく「カムバック素子!!」って感じなのですが、神山監督はそんな心のスキマをキッチリ埋めてくれるのでステキです。

お話は、原作1、2巻のエピソードを、複雑に組み合わせたものになっているんだなと思いました。2nd GIGのエンディングが原作1巻の始まりにリンクしていたように。そこにTV版ならではのテイストもずっしり組み込まれ、非常に良くできた濃ゆ~い脚本で個人的にはメチャンコ良かったです。てゆーか大興奮です。タチコマちゃーん!!

作画にしたってTV版のクオリティを遥かに凌駕する超ハイクオリティで、劇場版にしても良かったくらいだと思うのですが、スカパでPPV放送したり、DVDを発売したりする方が儲かるのだろうか。amazonで11月発売のDVDの価格をチェックしてみたところ、割引価格で7718円、元は10290円だし。いくらなんでも高過ぎ。でも・・・そのうちアニマックスあたりで放送があれば録画できるからいいけど、そういうのがなかったら買ってしまうかもしれないなぁ。高いけど。

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攻殻SAC!!

Sss

攻殻祭りですね。9月1・2・3日はスカパにてついに!「Solid State Society」がPPV放送なのだー!今日はもう2日だから、きっと世の中にはSSSをすでに観てしまっている幸せな人がいっぱいいるのでしょう…。しかし我が家では3日の21時に購入しているので、今は高ぶる気持ちを抑えて地味に前夜祭。

そもそもそんなに攻殻への愛は強い方ではなく、押井守の劇場版を観て「なんかスゴイね」と思ってた程度でした。「GHOST IN THE SHELL」を観た後に士郎正宗のマンガも買って読んだけど、正直絵がそんなに好きではないしお話もチンプンカンプンで。枠外にビッシリ書き込まれたアレを読む情熱も沸かず。それでも「イノセンス」のオープニングは大好きで、DVD買いましたけどね。ちなみにDVDでイノセンスを鑑賞する際、日本語字幕を表示して観るとアホな私にはいい感じでした。引用だらけのセリフを淡々としゃべりまくるイノセンス、文字にして読むとちょっとは脳ミソに入ってきます。

しかし!TV版攻殻「STAND ALONE COMPLEX」にはハマりましたよぅ。めちゃくちゃオモロイんですもん!しかも、繰り返し観れば観るほどに新たな発見があってなんと奥深いことか。「広告批評」という雑誌で、SACの神山建治監督と村上隆が対談した際、村上氏が言っていました、“日本は哲学という学問が発展しなくて、アニメやマンガが発展してエンタテイメントの領域で哲学を語る。すごく不思議な国だ”と。SACって政治的だったり哲学的だったりするけどやっぱりSFアニメだし、現代(もしくは近い将来)の日本の在り方などについて考えさせられはするけどめっちゃエンタテイメント。基本的に士郎正宗のマンガや押井守の劇場版とは別の時間軸でのお話ですが、マンガのちょっとしたエピソード、セリフや設定等けっこう流用されているため、マンガも一生懸命読むようになりました。そしてアニメとマンガを同時に楽しむことによりオモシロさ無限大。

SACでも2nd GIGでもいいとこ取りのタチコマちゃんに涙しながら全シリーズ観終わり、神山監督もう「3」はやらないんだろうか、やらないんだろうね…と、すっかりあきらめかけていた2006年春、2時間くらいの特別版みたいのをスカパPPVでやるというビッグニュースが!PPVって意外と高いので、今まで一度も購入したことなかったのですが、今回ばかりはそんな中途半端な主婦的節約魂はかなぐり捨てました。明日が楽しみです。

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