« 蟲師 THE ANIMATION | トップページ | ワイルドマウンテン »

のらみみ

Noramimi1

アワーは付きません。「のらみみ」は、

かつて誰もが憧れた「居候キャラクター」。生活を共にし、日常を愉快に演出してくれる愛すべき異分子―そんな居候キャラが世間にあふれかえる時代のお話。IKKI公式サイト)

であります。

3巻表紙では忍者ハットリくんぶってますけど、主人公「見習いこぼうず のらみみくん」はホントはカミナリ小僧です。オニ族なのです。

つんつるてんでキャラが今ひとつ弱いため(そうは思わないけど)、居候先がなかなか見つからないのらみみくん。やむを得ず、キャラ紹介所「ハローキッズ59号店」に居候中。

しかし、12歳までの子どもがいる家庭に居候し、子どもと遊ぶことが生きがいであるキャラ達にとって、「居候浪人」は大変屈辱的なこと。

すべてのキャラの憧れ「ドジでメガネの男の子(一人っ子ならばなお良し!)」の元に、のらみみが居候できる日は来るのでしょうか?

基本的にはギャグマンガで、キャラならではの地味な悩みとか笑えます。

目玉のクロベエ:「親御さんのことなんて呼んでた?」

ヤンチャなコウラ カメチョビン:「パパさん、ママさんだけど・・・ふつうそうだよね?」

クロ:「いやー親御さんとの関係って、いつも難しいなーと思って」

カメ:「それは確かにあるよね。居候始めの頃って、子どもが学校行ってる間とか、ママさんとけっこう気まずくない?」

クロ:「そうなんだよ!無意味に家事の手伝いとかしちゃうんだ、コレが」

カメ:「一人になれる時間って欲しいよね」

(次の子どもの元へキャラを送り届けるキャラバス内にて)

誰もが知っているドラえもんを元ネタにしているからこそ、素直に笑えて泣けるエピソードの数々。そう「のらみみ」は、「笑い」にすっかり油断した読者の涙を誘うマンガでもあります。

居候できるのは子どもが小学校を卒業する頃まで。中学に上がるのと同時に、兄弟もしくは親子同然に楽しい時間を過ごしたキャラともお別れです。

子ども時代は終わりを告げ、キャラは次の子どもが待つ居候先へ・・・くぅ。なんですかこの、胸を締め付ける郷愁は。ノスタルジーは。ノスタルジーとかに弱いんだっつの!

ところで。かわいらしい絵とファンタジーな設定で、実は大人社会のしがらみ等を描いていたりするこのシュールなテイスト、玖保キリコ氏の「バケツでごはん」を思い出しました。(え?全然違う?だってパンダがそっくりなんだもん)

Baketu1

動物園の動物達は、実は秘密の町から秘密の地下鉄で動物園に出勤するサラリーマンなのだった、みたいなお話でしたが、エリートであるパンダ親子の父が失踪してしまい、子パンダが健気に玉乗りなどの芸で身を立ててがんばったりとか、その後ホームレスになっていた父パンダが発見され子パンダと再会するところとか・・・やっぱり泣かされたな。

無理やり結びつけたっぽいですが、どちらも万人に安心してオススメできるほっこり系マンガだと思いますです。

ちなみに、うちの「邪悪ニャンコ!ラムちゃん」の名前の由来はもちろん、トラ柄ビキニのセクシー居候さんからきています。賃貸マンションの敷金をなかったことにするべく、目下我が家に居候中。

|

« 蟲師 THE ANIMATION | トップページ | ワイルドマウンテン »

マンガ」カテゴリの記事

コメント

よさげ~。
よく見つけてくるね(^_-)-☆
さすがkenko!

投稿: えす | 2006年9月28日 (木) 08時13分

えす様

よいよ?
珍しくダンナもお気に召したご様子w
もやしもんの次はコレってことで。

投稿: kenko | 2006年9月28日 (木) 11時38分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/108178/3572666

この記事へのトラックバック一覧です: のらみみ:

» とんみんくんとパンダ [とんみんくん]
和歌山アドベンチャーワールドの『パンダバックヤードツアー』です。パンダが、パンダにリンゴをあげている姿が可愛いです。 [続きを読む]

受信: 2006年10月 6日 (金) 23時37分

« 蟲師 THE ANIMATION | トップページ | ワイルドマウンテン »