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16ブロック

16blocks

16ブロック→わかりやすく言うと、東京駅から新宿駅までの近距離・・・って言われても、いまいちピンとこない地方在住、常識知らずで方向オンチな私。。。

いつの時代もアクション映画の個人的ナンバーワンは、「ダイ・ハード」でありました。テレビの洋画劇場で放送された「ダイ・ハード」を録画し、繰り返し観るうちに、裸足で敵を挑発しまくる男・ジョン・マクレーンの声は、江戸っ子口調がコミカルでやたらハマってた野沢那智版日本語吹き替えがいつのまにやら自分内スタンダードに。しかしDVDでは桶浦勉さんのが採用されているんですってね。そんなのやだやだマジでやだー

ブルース・ウィリス=ジョン・マクレーン。ブルース本人からすればけっこう迷惑かもしれないそんな勝手な思い込みがある為に、「アンブレイカブル」で無敵のヒーローだった時も、「シン・シティ」で撃たれても首つっても死なない刑事だった時も、「そりゃそうだよ!ジョン・マクレーンだもの!」と妙に納得していたのでした。イメージ通りのキャラクターを演じてくれるブルース・ウィリス・・・誰がなんと言おうと大好きなのっ。

ついでに言うとリチャード・ドナー監督の「リーサル・ウェポン」も、もちろん大好きなアクション映画のひとつです。そんでリッグス役は、先日亡くなられた鈴置洋孝さんのお声が印象深いなぁ。ご冥福をお祈りします。。。

さて今回もブルース・ウィリスは、期待を裏切らない不運な刑事役であります。しかし映画冒頭に出てくる彼はやたらと覇気がなく、いつも以上に御髪が・・・だわ、お腹デップリだわ、足は引きずってるわ・・・急に老け込んでしまったように見えて、思わず字幕を読むのも忘れるほどスクリーンのブルースに目が釘付けになりました。でもアレはああいう役作りだったのですね。あまりに哀愁漂っててちょっと泣きそうになっちゃったよ。

人生にも仕事にも嫌気がさしている酒浸りの老刑事ジャックでしたが、眠っていた内なる正義感にはやはり逆らえなかったのです!・・・という展開であることは分かっていても、仲間を撃って証人エディを守り、老体に鞭打ってたった一人で悪徳警官チームに立ち向かう姿にはやはり「うぉー!きたー!」って感じで胸が高鳴りました。やっぱブルースはこうでないとね♪しかし相手は20年来の元相棒であり、こんな時どんな行動に出るか、次はどんな手で来るか、お互いにすっかり分かりきっているようでそう簡単には相手を出し抜けず~。この辺の攻防戦はホント魅せ方が上手くて、まんまとハラハラドキドキさせられちゃいました。

そしてモス・デフ演じる、鼻にかかったウザい声でどうでもいいことをしゃべりまくる証人エディ。最初は「もういいからとにかく黙っとけ~」って感じでしたけど、バスルームのシーンで見る目が変わっちゃった。泣き顔をぐっと堪え、鏡を見つめ、自分に活を入れるかのようにシャドウボクシングするエディ。すごく短いシーンだけど、銃で撃ち殺されそうになった恐怖に打ち勝ち、ケチな悪党でしかいられなかったこれまでの自分をなんとしても変えるべく決意しているのだなぁ・・・というのが分かり、なんだか上手い演出だなぁと感心してみたりして。

元相棒フランクの言葉に心を揺さぶられたり、「俺は悪いヤツだよ」などど呟いたりしつつも、ギリギリのところで後ろめたい過去に立ち向かうジャックとエディを見ていると、フランクでさえ「ダークサイドな人になっちゃったのは何かワケがあったんだろねー」と、しみじみ妄想してしまうほどすっかり満喫してしまったのでした。あ~面白かった!!

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映画」カテゴリの記事

コメント

kenkoさん、「ダイハード」は
ブルース・ウィリスなんて知らない時に
観たので、ほんとにこんなに面白い
「B級映画」が出てきたんだ!って
興奮しました・・。^^
「2」になったらスゴイ大作になってた
記憶が・・
今回はいい意味でB級テイストの映画だったと思います。^^
ドナー監督の人間の掘り下げの深さが
この映画にも出ていると思いましたよ。
モス・デフっていい味出してましたし。
デビッド・モースの役も普通だったら
ただ極端に悪いままだと思いますけど、
ちょっと迷ってる感ありましたよね~

投稿: kazupon | 2006年10月23日 (月) 13時58分

kazupon様

私もブルース・ウィリスを見たのは「ダイ・ハード」が初めてだった記憶があります。
「ブルームーン探偵社」を見たのは個人的にはダイハード後だったような…?
今回のは、あの頃のB級アクション映画のテイストがなんだか心地よくて、素直に面白かった!っていう感想でしたw
モス・デフはうっとおしいけど憎めないキャラって感じでしたし、デヴィッド・モースも個人的にいい人のイメージが強いせいもあってか極悪人には見えませんでした。

投稿: kenko | 2006年10月24日 (火) 10時36分

kenkoさん
16ブロック&トリスタンとイゾルデの
記事にTBありがとうございました!
私からも両記事にTBさせて頂きました。
今日はスムーズに反映して、良かったです。
イゾルデ役のソフィア・マイルズ、本当に
美しいですよね!聖母美人だと・・・誰かが
書いておられました。まさにそのとおり!!

投稿: mezzotint | 2006年10月25日 (水) 23時04分

mezzotint様

わぁ♪良かった~
今回はスムーズにTBしていただけて。
前回反映しなかったブラックダリアは、
mezzotintさんの記事のリンクを文中に貼らせていただきました。

ソフィア・マイルズ、美しい衣装とヘアスタイルがよくお似合いで、
中世のお姫様の雰囲気がすごく良く出ていましたね。
”ふっくら聖母美人”
ホントそんな感じ!

またお願いいたします!

投稿: kenko | 2006年10月26日 (木) 10時59分

kenkoさん、こんにちは^^
はい。ちょっぴりお久しぶりです♪
そして、コメントありがとうございました。

出だしのブルースには、目が釘付けでした。
ヨレヨレで出っ腹でしたもんね・・
役作りと言っても、そう取らない人もいるだろうし、結構すごかったです。

エディのバスでのシャドウボクシングのシーン。
私は、てっきり後ろのカーテンから人が出てくるんではないかと
一人でハラハラしていました。まぁ、一人ハラハラ損でしたけどね^^

そうそう。kenkoさんに、言いたいことがあって!
まだブログにUPしてないんですがね。
先日渋谷で黒田潔さんの、ライブペインティングたまたま見たんですよ!
これは、早速お伝えしなければと思って^^
写真も撮ってきました~。今週中にはUPしますので
良かったらまた遊びに来て下さいね!

投稿: へーゼル☆ナッツ | 2006年11月 6日 (月) 11時02分

ヘーゼル☆ナッツ様

いらっしゃいませ♪

出だしのブルースは何の前知識もなく観ると
「えぇ?!これがB・ウィリス?!」ってビックリしちゃいますよねw

>てっきり後ろのカーテンから人が出てくるんではないかと

そっか☆そう思わせるのが狙いだったのかも。
私あのシーンは全く油断していたので、
ほんとに人が出てきたらものすごくビビってしまったと思いますw

黒田潔さんのライブペイティングをご覧になったなんて!素敵~!!
しかも「たまたま」ってところがうらやまし過ぎですw いいなぁ~

記事UP楽しみにしてますね♪♪

投稿: kenko | 2006年11月 6日 (月) 13時50分

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