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武士の一分

Bushi3

貧しくても愛する人が側にいて、季節を感じながらただなんでもない日々を過ごす・・・それが何より大切で幸せなことなんだと、じんわり温かく気付かせてくれる映画でした。

<あらすじ>

三十石の下級武士である三村新之丞(木村拓哉)は、毒見役という不本意で手応えのないお役目に嫌気が差しながらも、美しい妻・加世(壇れい)と、父の代から仕える中間の徳平(笹野高史)と共に、平和で幸せな日々を送っていた。そんなある日、役目を務める新之丞は貝の毒にあたってしまい、高熱に苦しんだあげく失明してしまうのだった。武士の一分公式サイトより)

以下ネタバレ含みます↓

藤沢周平の小説を原作とした山田洋次監督の映画を観ていつも思うのは、日本人ってかつてはこんなにも簡素で美しい生活を送っていたのだな、ということ。例えば食事のシーンにしたって、メニューはご飯と(白米じゃないよね、きっと)、汁物と煮付けとお漬物だけ。(芋がらの煮付けの”芋がら”って・・・何?)食べた後はお茶碗にお湯を入れて飲み干してキレイにし、そのままお膳にしまう。超シンプル!

新乃丞の叔母・以寧(桃井かおり)が慌しくお見舞いにやってきた時、おうちに上がるのに足袋の裏を布でぱぱっと払ったり、加世が着物のシワを伸ばすのに鉄の鍋に焼けた炭を入れたものをアイロンのようにして使っていたりするのを見ても、恥ずかしながら「へぇ~」と感心してしまいます。

山田監督がものすごくこだわって描いていると思われる日本ならではの様式美や、貧しくても工夫して清潔に豊かに暮らしていた時代の風景。日本人として誇っていいものだと思うけど、便利なものが周りに溢れ過ぎている現代人には、もはやあんなストイックな生活はできませぬ。昔の人は偉かったんだなー。

しかしそんな美しき山田ワールドにいかにも現代っ子なキムタクを投入ってどうなの?・・・とは誰しもが多少は危惧したことかもしれませんが、いやいやどうして。新之丞という役にとても合っていて、なかなかに良かったと思います。

剣の腕を認められながら、毒見役という”つまんねー”お仕事にどうにもやりがいを見出せない新之丞。いいオトナなのに、子供をからかったり加世や徳平に軽口をたたくどこか幼さの抜けない新之丞。失明して加世の介護なしには日々の生活もままならなくなり、男としての自信を失い荒れていく新之丞。キムタクが演じることによって、とてもリアルに感じるような気がしました。

やつれた顔に無精髭を生やし、頭もボサボサの新之丞はけしてカッコ良くはないけれど、これはカッコいいキムタクを見る映画ではないのだなー、頑張ってるぞキムタク!としみじみ思ったりして。ラストの殺陣シーンもかなり迫力があって見応えありましたし。加世が愛用していた襷を頭に巻いて果し合いに臨んだのは粋な演出でしたが、なんでもキムタク御本人の案だそうで。やるゥ!キムタク!

加世役の壇れいさんは今回映画初出演とのことですが、ちょっと俯いた時の表情が特に美しくてとても素敵でした。清楚さが逆になんとも言えず色っぽくって、お薬を口移しで新之丞に飲ませるシーンなんてかなりドキドキ。いいわぁ後れ毛。ほんでこれまたものすごくひたむきに新之丞のお世話をするのです。山田監督の映画に登場するヒロインって、奥さんとして理想的な人ばっかりだぁ。見習うべきところがいっぱい。。。勉強になります!

徳平役の笹野高史さんはもちろんすんごく良かったけれど、脇を固める豪華俳優陣の中で特にツボだったのは以寧役の桃井かおりさんでございます。もうむちゃくちゃ上手いですわ~いるもん、あんなおばさん。桃井さんの登場シーンはそんなに多くないけれど、そのコミカルな演技に劇場内ドッカンドッカン笑いが起きてましたね~。

原作の『盲目剣谺返し』だと、果し合いの時、相手の命を一撃で絶ってしまったり、最後、新之丞が女中=加世であると気が付いたのを知り加世が台所の外でむせび泣く、といった描写だったりするのですが、それよりも人情味溢れる映画的アレンジの方が山田監督らしくて私は好きでした。

藤沢周平の短編小説はまだいっぱいあるんだから、3部作完結編なんて言わずに寅さんなみにずーっと続けたらいいのに・・・って思うんだけどなぁ。次はどんな俳優さんを使うのかしら?っていう楽しみもできるしね☆

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映画」カテゴリの記事

コメント

そうでしょ!やっぱ桃井さんはいいでしょっ!!
何をやっても様になるのよっ☆
(「武士の一分」の試写会での舞台挨拶の時も桃井さんは、ドッカン・ドッカン笑いをとってたよぅ~)
桃井さんが気になるので、観にいこうかなぁ~

投稿: やっちん | 2006年12月 4日 (月) 12時04分

やっちん様

コメントありがとぅ♪
桃井さん良かったわぁ☆
今回桃井さんの出番はちょっとだけど
キムタクなんて…という気持ちで観さえしなければ安心して楽しめると思うよ~

投稿: kenko | 2006年12月 4日 (月) 14時14分

いつも丁寧に内容を書いてくれるので今回も映像が浮かび、見た感じになれました。^^
映画を見たわけじゃないからよくわからないけど、毒見役をしているおかげでやっと三十石(万無し!?)の武士なれたのかしら。
とても大変な仕事よね。今なら考えられないのじゃないのかしら。
昔は自然災害があったり、王が死んだりすると平気で人を生き埋めをしてたもんね。
ちょっと話はずれたけど、私も観たくなりました。Kenkoさんの影響はかなり受けてます。

投稿: sakuramochi | 2006年12月 4日 (月) 15時23分

こんにちは~
感想。凄く感情入ってますね。
壇れいさんは、記者会見のときからはまり役だなぁと思っていましたはこの感想を読んでますます観てみたくなりました。

・・・でもどうしてもキムタクが・・キムタクが(苦笑)たそがれの真田さん以外は主人公キャストがあまり気に入ってないのですよ~脇は緒方さんや桃井さんなどがっちりかためていていいと思うんですけどね。でもこの感想を読んだらイメージが少し変わりました。いつも感想楽しみにしています!へへ。

私も口移しできるくらい旦那様を愛していたいなぁと思いました☆

投稿: ひな | 2006年12月 5日 (火) 00時08分

おはようございます。
いつもありがとうございます。

盲目剣谺返し、読みました。
一撃でやっつけちゃうんですよね。
映画では、盛り上りのない(と評判されてる)決闘こそが山田監督のやりたかったことじゃないかと思います。

桃井さんいいですよね。実際親戚にいますもの、ああいう人。
TBありがとうございました。

投稿: とりこぷてら | 2006年12月 5日 (火) 07時12分

その内観にいく予定です。『清兵衛』『隠し剣』共に良かったので

ただあらすじを読むと

「ふふ・・・ ご内儀、ここに来られたという事は、どういうことかわかっておられるのでしょうな」
ガラッ(フスマを開ける音)
「あ~れ~」帯くるくる

こんなシーンが頭に浮かんでしまうオレのバカバカ

そういうわけで先日は結局『トゥモロー・ワールド』にしました。なかなか良かったです。記事書けましたらまたコメント&TB入れさせてください

投稿: SGA屋伍一 | 2006年12月 5日 (火) 08時04分

こんにちは!、私も桃井かおりさん好きです。「太陽」の皇后役もよかったけれど、「さゆり」の置屋のお母さん役も良かった。今回は騒々しくやって来るおばさん役、年を重ねるごとに演技に磨きが掛かる女優さんですね。
それにもまして、中間徳平役の笹野高史さん、全編に出ているのに脇役としては絶妙なる演技に感服しました。

投稿: パピのママ | 2006年12月 5日 (火) 09時30分

sakuramochi様

いやいや、最近はついダラダラと書いてしまうので、
もうちょっと簡潔にしなきゃ…とは思っています。。。
そしてこれまた最近ネタバレ警告するのをサボっているので、
もし観に行かれる予定の映画だったら読むのはスルーしちゃって下さいね~

毒見役をしたおかげで三十石の武士になれた…のかどうかは正直よく分かりません。スイマセンw
毒見役というバカバカしいお役目を、マジメくさってやっているシーンにも山田監督のこだわりを感じました。

それと私の感想、かなり人とズレてる場合があります。お気をつけ下さいませ☆

投稿: kenko | 2006年12月 5日 (火) 11時13分

ひな様

ひなさん、いらっしゃいませ♪
感情入っちゃってますか?
素直に共感できる映画だったからかも?
壇れいさんはとても可憐でステキでした!
私もキムタクかぁ…って思わなかったワケではないけど、
そういった先入観はとっぱらって観るのだ!と自分を戒めつつ観たら、
なかなか良かったですョ☆

口移しのシーン、壇れいさんがちょっと不器用な感じでするのが
これまたねぇ、良くってねぇ・・・ムフフ。
夫婦愛がテーマの映画ですから、ひなさんもきっと共感できるところがあると思います♪

投稿: kenko | 2006年12月 5日 (火) 11時35分

とりこぷてら様

こちらこそいつもお返しTB&コメントありがとうございます☆

確かに前作、前々作と比べると盛り上がりがなかったかもしれないけど、
決闘の結果にしろその後日談にしろ、山田監督らしさになるほどね!と納得できました。
てゆーか私の場合、風がごぉー!って吹くところとか一人でハラハラしてたんですけどねw

桃井さま最高w今マイブームです♪

投稿: kenko | 2006年12月 5日 (火) 11時52分

SGA屋伍一様

ワタクシ一応女子であるのに、SGA様の妄想に共感するのはちょっとヘンかもしれませんが、そのシチュエーションに壇れいさん演じる清楚な加世たんはピッタンコ!でございますよ♪

後は観てのお楽しみ…ってコトで。ぐへへへへ(←悪代官風)

『トゥモローワールド』をチョイスされたのですね!ダメじゃなくって良かったぁ☆
感想楽しみにしております!!

投稿: kenko | 2006年12月 5日 (火) 12時05分

パピのママ様

桃井さんいいですよねぇ!
…と言いつつ私ってば、『太陽』も『さゆり』も観てないじゃん!(汗)
今更ながら慌てて観ようと思います。
(太陽はもう終わっちゃったかなぁ…)

笹野さんはほんと素晴らしかったですね。
どのシーンも絶妙でしたけど、
「お顔がキレイだからでは?」のシーンはなんだかかわいらしかったですw

投稿: kenko | 2006年12月 5日 (火) 12時15分

こんにちわ!TB&コメントありがとうございます!!

最初、かなり拓哉くんワールド全開でヒヤリとさせられましたが(苦笑)、最終的には見事に物語にハマりこんで見事な演技力を見せてくれました。

≫加世が愛用していた襷を頭に巻いて果し合いに臨んだのは粋な演出でしたが、なんでもキムタク御本人の案だそうで。やるゥ!キムタク!

やるう!やるう!さすが拓哉くん♪惚れ惚れしちゃうぞお!あーあ・・・あんなイイ男、いないかなあ(泣)
ハッ!若干話がズレましたが、何度でも観たくなるいい作品だったと思います!

投稿: 睦月 | 2006年12月 5日 (火) 16時36分

睦月様

こちらこそお返しをいつもありがとうございます☆

ごひいきの拓哉くん、頑張ってましたね。
新之丞のちょっと子供っぽいキャラクターにとてもハマってました!
襷の案も、きっと役に入り込んだ結果出てきたものに違いない。
やりましたね!睦月さん♪

彼のような男前さんは、なかなかいないですよねぇ…
これを機に映画の方でもいい役をたくさんもらえるようになるといいですね☆

投稿: kenko | 2006年12月 6日 (水) 11時13分

達也です。
木村拓哉主演の『武士の一分』を観てきました。
盲目の武士を、木村拓哉が見事に演じておりました。
美術もカメラワークも、流石プロの仕事と感じ入ります。
ただ、達也的には、庄内の雄大な自然のロケーションも観たかった・・・。
欲張りですよね。木村拓哉を主演に起用した地点で、
京都のスタジオも、長期ロケもありえません。
しかし、それを補って余りある、山田×藤沢周平ワールドを
楽しませていただきました。
光と妻を失った後のキムタクは、
往年の市川雷蔵の妖しささえ感じ゛られました。
加世役の檀れいも、凛としたたたずまいが素敵でしたし。

@ トラバさせてくださいね

投稿: TATSUYA | 2006年12月 6日 (水) 15時33分

達也様

初めまして!達也さん☆

今回ロケではなくてセットだったのは
キムタクを主演に起用したせいでもあったのかぁ。そっかぁw
すごく丁寧に作り込まれた美しいセットだったので
あんまり気にならなかったのですけど、
確かに雄大な自然も観ることができたら
もっと良かったかも。

後半のダークな新之丞は凄みがあって…キムタク、熱演でしたね!

こちらからもTB&コメントさせて頂きました。
今後もよろしくお願い致します☆

投稿: kenko | 2006年12月 6日 (水) 17時39分

kenkoさん、木村君みたいな人は
絶対カッコ悪い役をやったほうがカッコ
良く見えるんじゃないかと思います。
コレは微妙にかっこよかったですよね^^
そうそう自分もオカズ「芋がらの煮物」
だけってあぁそうなんだよな~と
思っていました。それでも満足できそうな
ゴハンですよね。
そうですか、原作ではラスト殺しちゃう
んですね・・正直そのほうがスカっと
したかもなんて^^

投稿: kazupon | 2006年12月 7日 (木) 14時25分

kazupon様

カッコいい自分を捨ててカッコ悪い役に挑むキムタクだったから良かったんですね!

この映画を観た後、うちでも武士的健康メニューを実施するべく頑張っているのですが、
すぐお肉とか食べたくなっちゃいますw
しかも忘年会シーズンでもあるのでますます挫折しそう。。。

そうなのです、原作では一撃でやっつけちゃうのです。
男性の立場で観たら特に、情けなんてかけなくてもいいのに…って思うかも?

投稿: kenko | 2006年12月 7日 (木) 16時20分

こんにちは~!
こちらこそ、初めましてです<(_ _)>
コメントもいただき、ありがとうございます。

>山田監督がものすごくこだわって描いていると思われる日本ならではの様式美

とても良く描かれていましたよねー。
外国の方に見ていただきたいです(^・^)
芋がらですが、芋の茎の部分だと思います。
中々美味らしいですよ(ワタシは食べた事がありませんが)
木村君は、失明してからの方が
いつもの彼でない姿が見れて良かったです。
熱烈ファンではないですが
次回作「HERO」も劇場に足を
運ぶ予定です(^^ゞ

映画をたくさんご覧になっていますねー。
ワタシは時々になってしまいますが
またよろしくお願いします!

投稿: ルル | 2006年12月 8日 (金) 16時24分

ルル様

こんにちは!コメントありがとうございます。

私だって日本人のはしくれなのに、
美しい古き良き日本の風景につい感心してしまいます。
外国の方がこれを見たら、洋画でたまに見る勘違いな日本の描写がちょっとは減るかしらw

芋がら!芋の茎の部分のことなんですかぁ!
いや~スッキリしました☆ありがとう!ルルさん!

失明してからの木村君の演技は凄みがありました。
「HERO」ってフジでやってたドラマの映画版ですか?
私観てないんですけど、けっこう評判は良かったような。楽しみですね♪

こちらこそまたよろしくお願い致します!

投稿: kenko | 2006年12月 8日 (金) 17時07分

こんにちは〜。
TBとコメントいつもありがとうございます〜。
藤沢ファンとしては、木村さんのおかげで新たな読者が増えるのでは?と期待しています。桃井さんの初監督の映画も期待してます。劇場で見た予告編ではかなり良さそうな感じでしたよ〜。タイトルはいちじくの顔だったかな。山田花子さんも出てるやつ。12/23公開だったと思います。

投稿: 発生 | 2006年12月 9日 (土) 10時55分

発生様

こんばんは!
こちらこそお返しTB&コメントありがとうございます。

いちじくの顔の予告篇はまだ観たことないのですが、
映画館に貼ってあったポスターを見てなかなか良さそうだなーと思いました。
23日公開ならもうすぐですね!
今の時期観たい映画がたくさんあって、何から観るべきか迷っちゃいますw

投稿: kenko | 2006年12月10日 (日) 00時57分

こんばんわ☆
盲目になった木村拓哉の眼迫力ありよかったです♪
桃井かおり最高でしたね(^-^)
今月末公開の「無花果の顔」楽しみです♪

投稿: りんたろう | 2006年12月14日 (木) 00時34分

りんたろう様

こんにちは!
まるで心を見抜かれているような目力でしたw
桃井さんはやっぱりウマイ!!
『無花果の顔』も観に行きたいけど、
他にも観たいのがいっぱいあって
何から観たらいいのやら時間とお金に相談ですw

投稿: kenko | 2006年12月14日 (木) 12時10分

TBどうもでした~♪
>藤沢周平の短編小説はまだいっぱいあるんだから、3部作完結編なんて言わずに寅さんなみにずーっと続けたらいいのに・・・
短編以外にも、イイ作品たくさんあるので、もっと撮って欲しいですね~♪山田監督が描くと、日本の綺麗な部分が鮮やかに見えてきますよね~♪ お湯くれ!ってシーン良かったよねぇ~♪

投稿: はっち | 2006年12月16日 (土) 22時17分

はっち様

コメントありがとうございます♪

山田監督なりの何かこだわりがあっての3部作だろうとは思うけど、
イチ映画ファンとしては、やはりもっと撮って欲しい・・・と思ってしまいます。

美しき日本の風景をもっと観たいですね。

投稿: kenko | 2006年12月17日 (日) 01時51分

こんばんは。『武士の一分』なかなか良かったです。『男はつらいよ』とだいぶかけ離れているようで、通ずるところもあり。素朴な人間模様や、まったりしたユーモアはまぎれもなく寅さんのそれですよね

現代に生かせる教訓としては、「親戚のおじさん・おばさんの意見はあてにするな」というところでしょうか。連中があんなこと言わなけりゃカヨさんもあんな目にあわずにすんだのに

「がんす」三部作はやっぱり『清兵衛』が一番好きですね。次いでこちら。次いで『隠し剣』。二位三位の差はあまりありません。是枝和裕監督の『花よりもなほ』も似たテイストです。よかったらご覧ください

投稿: SGA屋伍一 | 2007年1月17日 (水) 22時05分

SGA屋伍一様

ご覧になったのですね!
SGAさんって時代モノに詳しいから感想楽しみにしてましたョ♪
昔は魅力がよく分からなかった男はつらいよシリーズ、
最近になってようやくしみじみと理解できるようになりました。
がんす3部作も、寅さん的な人情やユーモアが溢れているからこそ
多くの人が感動できるんでしょうね。

今も昔も親戚のおじさんおばさんっちゅうのは勝手なことばかり言いっ放し。
カヨさんがもうちょっと年齢を重ねて図太くなったなら少しは反論できるかもしれないけど、
そんなオバタリアン化した(古)カヨさんもイヤだわw

『清兵衛』人気強いですねぇ!そういう私もやっぱりそうなるかも。
是枝監督の『花よりもなほ』、今度観てみます!

ダブルTB、全然問題ないのでお気になさらずw
でも今回のは一応消しておきますね☆

投稿: kenko | 2007年1月18日 (木) 11時14分

こんにちは!
>寅さんなみにずーっと続たらいいのに
あたしも賛成!!
藤沢修平にこだわらなくても良いから、
いろんな役者さん、まだまだ見たいですねぇ、、、

投稿: 猫姫少佐現品限り | 2007年1月25日 (木) 12時58分

猫姫少佐現品限り様

猫姫さま、いらっしゃいまし☆

>あたしも賛成!!
藤沢修平にこだわらなくても良いから、
いろんな役者さん、まだまだ見たいですねぇ、、、

良かった、賛成してくれる人がいてw
山田洋次監督の手腕なら
寅さん並みのクオリティで撮り続けられそうですもの。
寅さん的ユーモアや人情と、今回の3部作的な美しき日本が観られるならば、
藤沢作品でなくてもいいかもですね。

投稿: kenko | 2007年1月25日 (木) 15時06分

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受信: 2006年12月12日 (火) 22時18分

» 武士の一分 2006-69 [観たよ〜ん〜]
「武士の一分」を観てきました〜♪ 30石取りのお毒見役の三村新之丞(木村拓哉)は、美しい妻・加世(壇れい)と忠義者の中間の徳平(笹野高史)と貧しいが平穏な日々を過ごしていた・・・ある日、新之丞は貝の毒に当たってしまい、視力を失ってしまう・・・ 人気Blogランキング     ↑ 押せば、徳平見たいな忠義者の中間が・・・ ... [続きを読む]

受信: 2006年12月16日 (土) 07時32分

» 「武士の一分」出来は良いが、胸に強烈に迫るものなし [soramove]
「武士の一分」★★★☆ 木村拓哉、檀れい主演 世は平安の時代、 主人公は武芸を磨いても、お役目は「お毒見」 現在の状況と自分の目指したものの ギャップにキムタクが違和感を覚えるのは、 そのまんま現代に通じている。 しかし違うところは 「武士の一分...... [続きを読む]

受信: 2006年12月16日 (土) 10時30分

» 「 武士の一分 (2006) 」 [MoonDreamWorks★Fc2]
監督・脚本 : 山田洋次 出演 : 木村拓哉  / 檀れい  / 笹野高史 他   公式HP : http://www.ichibun.jp/ 「 武士の一分 (2006) 」 原作は、藤沢周平箸 『盲目剣谺返し』(... [続きを読む]

受信: 2006年12月16日 (土) 16時34分

» 「武士の一分」 [Tokyo Sea Side]
ストーリーは王道で、少々ひねりがない気もしますが、少し構えてた私にとっては分かりやすくて良かったです。“時代劇”を観に行った人には少し物足りないかもしれませんね。やはり言葉に慣れていないのでちょっと分かりにくいと思うコトもありましたが、独特の雰囲気と木村拓哉の演技が楽しめれば良いと思います。所々笑えるシーンもあるので、思ったより気軽に観れました。徳平が良い味出してます♪ [:URL:] 『武士の一分』... [続きを読む]

受信: 2006年12月24日 (日) 09時54分

» 壇れいの透明感に魅せられる〜「武士の一分」に慟哭 [万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記]
 強烈なアッパーカットを食らったような気分になった。久しぶりの心底からの感動。絶対見逃すまいと思っていた山田洋次監督の「武士の一分(いちぶん)」のラストシーン。どうやってハッピーエンドにするのかと思っていたら、そう「飯たき女」なんですな。実にうまい(原作....... [続きを読む]

受信: 2006年12月24日 (日) 16時46分

» 武士の一分−(映画:2007年1本目)− [デコ親父はいつも減量中]
監督:山田洋次 出演:木村拓哉、檀れい、笹野高史、小林稔侍、緒形拳、桃井かおり、坂東三津五郎 評価:77点 公式サイト (ネタバレあります) 「木村拓哉」はいつまでたっても「木村拓哉」であって、どこで何をしていても「木村拓哉」なんだよ....... [続きを読む]

受信: 2007年1月 6日 (土) 22時48分

» サムライの1%は誇りで出来ています 山田洋次 『武士の一分』 [SGA屋物語紹介所]
藤沢周平の小説を山田洋次がアレンジした「がんす」三部作(あるいは「ありましめえ」 [続きを読む]

受信: 2007年1月17日 (水) 22時07分

» 武士の一分(2006年12月1日公開) [オレメデア]
人には,命がけで守るべきものがある. 守るべき愛がある. 人はそれを,一分(いちぶん)と呼んでいる. ----(PR)---------- リンクサービスのお知らせ オレメデアに,あなたのブログ(ホームページ)のリンクを張らせてくれませんか? リンクを張ることで,1ヶ月あたり30...... [続きを読む]

受信: 2007年1月20日 (土) 16時43分

» 武士の一分(2006年12月1日公開) [オレメデア]
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受信: 2007年1月20日 (土) 16時43分

» 武士の一分 07019 [猫姫じゃ]
武士の一分 2006年   山田洋次 監督   藤沢周平 原作木村拓哉 檀れい 笹野高史 小林稔侍 緒方拳 桃井かおり 板東三津五郎 キムタクって、童顔すぎるよねぇ、、、 山田監督の、時代劇三部作最終章。 なんだケド、微妙だなぁ、、、 ま、勝手に、もっと....... [続きを読む]

受信: 2007年1月25日 (木) 13時02分

» ◆映画・武士の一分 [映画大好き☆]
“命をかけて、守りたい愛がある。” 武士の一分を観て来ました。 《ストーリー》 下級武士の三村新之丞(木村拓哉)は、妻の加世(檀れい)とともに幸せに暮らしていた。 しかし、藩主の毒見役を務め、失明してしまったことから人生の歯車が狂い始める。妻が夫のた....... [続きを読む]

受信: 2007年2月22日 (木) 01時23分

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