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ヨーロッパ企画「Windows5000」

数ヶ月前、遅ればせながら映画『サマータイムマシンブルース』に激しくハマりまして。映画版の脚本も担当した上田誠さん率いるヨーロッパ企画の第21回公演『ブルーバーズ・ブリーダーズ』もこの秋観に行く予定でチケットも買っていたのに・・・急な用事で観に行けなくなってしまい大ショック!!

幸いチケットは、ダンナ殿の会社の先輩様に引き取って頂いたのですが、そのお方、なんでも学生時代は劇団の裏方的なことをなさったりしていたそうで、かつては小劇場へかなり通いつめていたらしい。今では考えられないことですが、私の大好きな松尾さんがガラッガラの劇場で一人芝居をしていたのも観てたりしてて、「あの松尾スズキがこんなに有名になるなんて」って感じなんだとさぁ。つか何そのステキな青春時代。羨まし過ぎ!・・・いやいや、チケット引き取って頂いてありがとうございました、ホント助かりました!

そんな先輩様の『ブルーバーズ・ブリーダーズ』の感想。

「よくデキていてバタバタと楽しいけど、もう少し深みが欲しい」

そうなのかぁ。イマイチだったってことかしら?

私はヨーロッパ企画のお芝居を一度も観たことがないんだけど、DVDが1枚2500円とお買い得であることは聞いていたので、

「もし売ってたら2枚くらい買ってきてもらって♪」

と、ダンナ伝いに実はお願いしていたのです。

そしたらどうやらそれが、「あるだけ買ってきて♪」に変換されて伝わっていたらしく、DVD4枚に加え、今回の公演のパンフレット『ヨロッパ通信』まで買ってきて下さったの。

か、重ね重ねどうもありがとうございます、先輩様。

DVDのラインナップは、『ムーミン』『12人の追い抜けないアキレス』『平凡なウェーイ』『Windows5000』。

『サマータイム~』は売り切れちゃってたのかなぁ・・・。(文句を言うな、文句を)

特に気に入ったのは、2006年3月に大阪にて収録された『Windows5000』。タイトルからしてなんだかそそられるでしょ。

Windows5000_2 

近未来、超集合住宅の実地調査のために、行政が密かに開発した裏ソフト「Windows5000」。区役所員二人が、そのWindows5000を立ち上げた画面(都市の遠景)から始まり、どんどんズームアップしていってとある集合住宅をクリックすると・・・そこに小さい箱を複雑に組み合わせたようなセットが登場し、さらに各部屋をクリックしてとんでもなく狭いところで暮らしている住人達の生活を延々覗き見る、といったお話。そうWindowsとは、そのままズバリお部屋の窓のことなのです。

手作り感溢れるゴチャゴチャしたセットがまず良くて。住人達のキャラクター設定もとっても面白い!私のお気に入りは、電脳世界にダイブしっぱなしのオタク青年サイバー。あと、『サマータイム~』では最初にタイムマシンに乗せられる曽我役を演じていた永野宗典さんが、甘えん坊のヒモ役をやっていたのがツボでした。いつもチャキチャキした感じの演技なのに、なんか「ミューミュー」言ってんのが妙にカワイイ♪

お芝居全体の感想としては、『ブルーバーズ~』に対する先輩様の感想がそのまま当てはまる感じ。でもこのヨーロッパ企画の持ち味であると思われる、映画版『サマータイムマシンブルース』でも感じたゆる~くていかにも学生チックなノリがクセになっちゃいます。(今はもう学生さんではないけど)本編の121分を超える特典映像153分がこれまたバカバカしくて好きですわぁ。隠れコンテンツなるものも収録されているらしく、ヨーロッパ企画のDVDの中でもこれは特にお買い得かもです。

次の公演こそ、観に行けるといいなぁ!

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コメント

TB、コメントありがとうございます。
いやぁ~この作品も観てみたくなりますね。
学生チックなノリもこうした新しい発想の舞台には映えることでしょう。
映画ファンとしては、また何か映画化されないかな~と望んでしまいます。

投稿: kossy | 2006年12月 8日 (金) 18時04分

kossy様

お返しコメントありがとうございます☆
正直、4枚のDVDのうち『Windows5000』以外の作品は
「うーん・・・」って感じだったんですけど、
特典映像などに収録されているヨーロッパのメンバーの
ほのぼのしてて仲良さげな様子を見ていると、
なんだか許せてしまうから不思議ですw
『Windows5000』を観ながら
これも映画化したら絶対面白そう!と思いました!

投稿: kenko | 2006年12月10日 (日) 00時26分

kenkoさん

古い記事にコメントすいません。
先日の大阪公演を見てすぐにコレ観た
んですよ、で同タイトルで検索したら
kenkoさんの記事が(笑)
いや~これも面白かったです。というか
もう大好きですね。誰もやらない
コメンタリ芝居(笑)
メイキングみたいな映像も見たんですけど、
未だにほぼ役者全員でセットからバラシまで
やって、女の子も同じ大部屋で泊まって
夜は銭湯!(笑)ってまるでサマータイムマシンブルースの世界のような身内関係。
自分も未だにバンドやったりしてるんで、
年取ってきてもああいうノリが出来るっていいなぁと思います。
このセットすごいですね。「サウダージ」
はセットはシンプルだったんですけど、
今更ながら生で観てみたかったと思う
お芝居でした!

投稿: kazupon | 2007年7月 4日 (水) 13時27分

kazupon様

あらら、私の記事ヒットしちゃいました?ははは・・・
嬉しいような恥ずかしいような~

面白いですよねこれ!
私も大好きで、入手直後かなりヘビロテしてたんですが、
先日kazuponさんの記事を読んだあと引っ張り出してまた観てしまいました。
あの名古屋公演密着映像もいいですよねぇ~
ほとんどホームビデオみたいなノリなんだけど、
観てるこっちも身内みたいな気分になってきて一緒になって笑っちゃう。
上田さんがCUBEのモノマネするのとか、
後輩の男の子が口を開けるのがツボにハマっちゃったりとか。
いつまでもああして青春してるのがちょっと羨ましくもあったりします。

このセットいいですよね~
組み立てるのもバラすのも相当大変だったろうと思うけど、
これはホント生で観てみたかったです!

投稿: kenko | 2007年7月 5日 (木) 09時59分

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