2006年劇場公開映画ベストテン
よその映画ブログ様を見習って、いっちょまえに2006年劇場公開映画の個人的ベストテンを挙げてみようと思います。
と言っても、私が昨年劇場で観た映画の中で勝手に決めるベストですので何の参考にもなりませぬ。未見のもいっぱいあるし~
でも決めちゃうの。えへ♪
硫黄島二部作。どちらとも決められないので、二つで一作品として選出しちゃいます。大好きな作品・・・とは言いがたいほど重く心にのしかかる二部作でしたが、映画としてのデキはもちろんのこと、イーストウッド監督が二部作として硫黄島の戦いを描ききったことの意義など、様々な点においてこの作品を選ばないワケにはいかないのです。
② 『ナイロビの蜂』
最近観た映画の方がどうしても印象が強くなってしまいがちだけど、上半期に観た中でこの作品だけはいつまでも強く心に残っています。レイチェル・ワイズの笑顔、アフリカの子ども達、そして広漠とした大地を一人歩く姿がなんだかよく似合う男、レイフ・ファインズ。
突き放されて、そそられました。何度観ても新たな発見がありそうな作品。鳥肌モノのシーンがいっぱい!
もう一度観に行きたい!と思いつつ、結局行けなかったぁ・・・ショボン。
スバラシイ!!!
⑤ 『ゆれる』
『時効警察』のDVDボックス買っちゃった♪
メガネ男子クラーク・ケントに萌え。こちらもDVDお買い上げ。
いっぱい笑っていっぱい泣きました。
モンスターバンザイ!!!
⑨ 『16ブロック』
モス・デフが出演している『銀河ヒッチハイク・ガイド』、最近になってようやく観ました。おちゃらけているようで実はきちんとSFなのね。イルカのうたと超巨大宇宙船サイコー!
⑩ 『パプリカ』
これまでの今敏作品の中では一番好き。
・・・てな感じです☆
今年も素敵な映画にたくさん出会えるといいなぁ!
※追記
2006年1月公開の『ホテル・ルワンダ』、ベストテンに入れるべき作品なのにすっかり忘れちゃってました。なぜならば。『ホテル~』を鑑賞した時にはまだブログやってなかったから。そもそもブログを始めた理由のひとつとして、観っぱなしですぐに忘れちゃう大好きな映画たちのことをせっかくなので書きとめてみましょう、というのもあり、『ホテル・ルワンダ』のような傑作でさえ、ね?案の定忘れておったワケです。この健忘症が~
『ホテル・ルワンダ』は、ルワンダ大量虐殺事件という凄惨な事実を描きながら、映画としてしっかりエンタテイメントであることが稀有な作品。硫黄島二部作同様、恥ずかしながら映画に学ばされました。
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コメント
kenkoさん、遅ればせましたが・・
あけましておめでとうございます!!
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
上位には社会派的な要素の含まれる作品
が挙げられているのが印象的です。
昨年はこういった問題を取り上げた作品が
非常に多かったですね。
そして、アニメが2作!
ちなみに鉄キンはkenkoさんの記事を読んで
観に行きました。すっごく良かったです♪
スッパマンは2006年夏のアクション大作の中で一番良かったです!
ではkenkoさん、今年ももっともっとたくさんお話して、もっと交流を深められればなあと思っています!よろしくお願いいたします!
投稿: 睦月 | 2007年1月 7日 (日) 01時00分
kenkoさんとは観てる映画がけっこうかぶってるように思ってたんですが、ベストはあまりかぶってませんね(^^;)
といってもこれらより思い入れのある作品が多かっただけのこと。うちのランキング、相当頭悪いから(笑) そういうわけで『スーパーマン・リターンズ』も『カジノロワイヤル』もかなり楽しみました
『鉄コン』『パプリカ』もなんとかこちらの方で見られそうなので一安心です。二作品とも期待大!
いままで観たいのにこっちまでこなかった映画のなんと多いことか(今年だと『ホテル・ルワンダ』とか) 地方も少しずつ環境よくなってきてますけどね
投稿: SGA屋伍一 | 2007年1月 7日 (日) 22時40分
kenkoさん、初めまして。ロムってばかりじゃ失礼かと思ったので、コメント入れてみます。
「ひょっとしたら映画の趣味が近いんじゃないかしら?」なんて思ってましたが、私が選ぶトップ10とひとつもかぶっていませんでした(笑) ま、昨年は夏以降、ほとんど劇場で観てないから、かぶりようがないんですけどね。
「硫黄島からの手紙」は観ましたが「星条旗」はまだなんです。もし時間が取れたら、順番を逆に観た者の立場でまた感想なんか入れさせてもらいます。
では、では。
投稿: かげさん | 2007年1月 8日 (月) 03時22分
睦月様
私も睦月さんと同じく
映画に点数や順位を付けるのはあまり得意ではないんですけど、
それぞれの作品を劇場で観た時の気持ちを思い起こしながら
なんとか選んでみました次第ですw
上位5作品はどれが1位でもいいくらい感動した作品ばかりですが
この記事を書いた時の気分でこうなりました。適当でスミマセンw
私の記事を読んで鉄コンを観に行かれたなんて~
大変大変恐縮でございます!そして嬉しいです♪
もともとアニメやらマンガやらが大好きなので
どうしても贔屓目になってしまいますの☆
梅干食べてスッパマンは
あの素晴らしいオープニングの時点で既に号泣してました、私w
睦月さんのカリスマな映画レビューにはいつも感銘を受けております。
こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いいたします♪
投稿: kenko | 2007年1月 8日 (月) 18時44分
SGA屋吾一様
あはは、ホントに全然かぶってませんよねw
てゆーか私、「あの時あんなに絶賛してたあの映画は?」とか
「あんなに興奮していたくせにそんな順位?」というのも結構あったりして、
自分でも選ぶ基準がよく分かっていません。
そしてあの作品を1位にもってきたSGAさんのランキング、とても楽しませて頂きましたです♪
『時をかける少女』を見逃してしまったことが残念無念な今日この頃ですが
『鉄コン』や『パプリカ』の感想、楽しみにしてますね!
映画はなるべく劇場で観たいから、遅れてでもなんとか上映してほしいですよね。
私も地方なのでよく分かります~
でも『ホテルルワンダ』は幸いにも上映されそういえば観に行ったんでした。
ベストテンに入れるべき作品なのにすっかり失念しておりました。。。
後で追記しておきます♪
投稿: kenko | 2007年1月 8日 (月) 19時06分
かげさん様
初めましてじゃないけど初めまして♪
コメントを書き込んで頂きありがとうございます☆わーい
かげさんの映画の感想、実はいつも楽しみにしていました。
てゆーかしょっちゅうお邪魔させて頂いてます。
夏以降お忙しかったこともHPの日記やコニカミタ君経由で知っておりました。
私は今は自由の身だけれど
いつか映画館へしばらく行けない日々がやって来ますかしら??
かげさんが選ぶトップ10はこれからUPされるんでしょうか。
星条旗を観に行かれた場合の感想と合わせ、楽しみにしてますね☆
投稿: kenko | 2007年1月 8日 (月) 19時34分
kenkoさん、こんにちは(^^)
いろんな方のBESTはとても楽しみです。
「星条旗&硫黄島」強いですね!
そのポスターも並ぶときれい。計算されているのですねえ。
鉄コンは良かったです。
私もBESTに入れたかったんですが、この映画を観る前に
もう既に心の中で決めてたので覆せなかったですねえ。
「パプリカ」はよさそうですね^^
見逃してしまいました~。
今年も良い作品にであえるといいです。
まずは、「ラッキーナンバー7」かな。
P.S1/1のコメントペンネームが「謹賀新年」になってましたね(笑
投稿: へーゼル☆ナッツ | 2007年1月10日 (水) 15時09分
ヘーゼル☆ナッツ様
すごく好きな作品を挙げるとしたらマンガオタクな自分としてはホントは鉄コンなのですが、
しばし冷静に考えた結果、星条旗&硫黄島を選ばないワケにはいかなかったのでした。
作品自体深く心に突き刺さるものでしたが、
ブロガーさん達の書かれた感想にもこれまた様々に考えさせられました。
確かに並べてみるととても美しいポスター☆
ビミョーーにサイズを合わせられない自分の至らなさが悔しいw
『パプリカ』は良かったですョ。DVD化されましたらぜひ♪
『ラッキーナンバー7』は1月公開の中ではイチバン期待してます!楽しみ☆
そうそう、謹賀新年になってたのwうふふw
でもすぐに分かったからダイジョブですよ!
投稿: kenko | 2007年1月10日 (水) 17時23分
kenkoさん、遅くなりましたがTBありがとうございました。
いや~やっぱりシュミ似てますよ結構。
アニメ2本で鉄コン入れられているところは
さすが!^^
リターンズは年末にDVD買って最初の
30分くらいで寝てしまって(笑)
これからまた観ようと思ってます。
ブログ初めてからなぜかとんとDVDで
映画観ないようになってしまいましたが
一番ヘビロテしてるのは実はクドカンの
「弥次喜多」なんですよね今も(笑)
投稿: kazupon | 2007年1月16日 (火) 13時42分
kazupon様
シュミ似てますかね?やっぱw
そもそもぶっちゃけますと
『カンフーハッスル』で検索しててkazuponさんのブログに辿りつき、
勝手に共感してちょくちょくお邪魔するようになり、
その後も上映中の映画の感想を読ませて頂いては深く頷くことが多かったので…
私がkazuponさんに影響されているのかもしれません☆
マンガオタですから、鉄コンは外せませんわ♪
リターンズ、私も年末に観たのですが同じく最初の方で寝てしまいました。
DVDだと情けないですが集中力が続かなくって、
買うだけ買って満足♪みたいなパターンが多いです。
『弥次喜多』、実は映画版は未見なんです。
しかし原作の『弥次喜多inDEEP』はしっかり全巻本棚に収まってますw
映画化を聞いた時はビックリしましたが、
クドカン監督な上にkazuponさんのオススメだもの、観なくっちゃ!!
投稿: kenko | 2007年1月16日 (火) 16時08分