« 墨攻 | トップページ | 仮面ライダーSPIRITS »

エラゴン 遺志を継ぐ者

Eragon

1日1回ヘンな時間に、かろうじて上映中。

<あらすじ>

邪悪なガルバトリックス王(ジョン・マルコヴィッチ)に支配された帝国アラゲイシア。その辺境の村で叔父と暮らしていた少年エラゴン(エド・スペリーアス)は、ある日森の中で青く光る石を見つけるが、それは実はドラゴンの卵だったのでした。エラゴン遺志を継ぐ者公式サイト

原作者のクリストファー・パオリーニは、この物語を15歳で書き始め、17歳で自費出版したとのこと。スゴイなぁ。十代の自分が想像した架空の世界が、大迫力のVFXで映像化されるのって、いったいどんな気分なんでしょう。

原作は未読なのでなんとも言えませんが、確かに長い物語をダイジェスト的にグッと短くまとめちゃった感はあります。原作に全く思い入れのない自分としてはあまり気にならなかったのですけど、そうでない方にはとっても評判悪いみたい・・・。サクサクっと進むエラゴン旅立ち篇、個人的にはハデハデアクションシーンを存分に満喫いたしました。

『指輪物語』がいわゆるRPGゲームの元ネタのひとつであったように、この『エラゴン』もRPG臭プンプン。てゆーかこちらの場合、まずRPGゲームありきだと思われますが。ドラクエやFFを人並みにヤリ込んだ者ならば、こういう世界観は妙に親しみ深いというか、ドラゴンとか勇者とか魔法とか「ファイガ!」とか「メガフレア!」とか言われると(言ってない)、無条件にワクワクしちゃうのです。

そんなワケで・・・ストーリーはこの際置いといて、特に言いたいことだけ箇条書きで挙げていきたいと思います。

①ドラゴンとしての雄雄しさと、女の子としてのセクシーさ、エレガントさが見事に表現されたヒロイン・サフィラちゃんがとっても魅力的。あっという間に成長してしまって、キュートな赤ちゃん時代があまり見られなかったのが残念だけど。ドラゴンに乗り、大空を自由自在に飛び回るというのは、今も昔も変わらぬ青少年の夢なのです。

②18万人の中からエラゴン役に大抜擢されたという主演のエド・スペリーアス君。「なんでこんなんがドラゴンライダー?」という役どころにはピッタンコな彼、キラキラの鎧を身に纏ったとたんにそれらしく見えてくるから不思議です。自分でも「我ながら見違える」とか言っちゃってるし。

③レスラー風ザコキャラがワラワラと登場するたび、そのあまりにもベタなザコっぷりに思わず笑みがこぼれました。ダーザに怒られてキョドる姿もまた良し。全身に黒い虫みたいのがいっぱい蠢いてる方の皆様も、ス・キ♪

④脇を固めるシブいおじさま達の雄姿にも期待しつつ観に行ったのですが、最もツボにハマったのは、ジェレミー・アイアンズでもジョン・マルコヴィッチでもなくゾンビーフェイスのこのお方↓

Durza_1

ゾンビじゃなくて、どちらかというとヴァンパイアでしたけど。彼いいわぁ。どっかで見た顔だなーと思ったら、『フル・モンティ』や『トレイン・スポッティング』に出てたロバート・カーライルさんでしたか。全然分かんなかった。次回作でも、なんかこうわけわかんない闇の力でもってムリムリ復活してくれないかなー

⑤なんと言っても一番の見どころは終盤のエラゴンとダーザのガチンコ勝負。でも勝負の決着がついた瞬間、分かっちゃいたけどダーザ贔屓の自分としてはちょっぴり複雑な心境だったりして。

次回はやっぱドラゴンVSドラゴン?今度こそマルコヴィッチ大活躍?楽しみです。

|

« 墨攻 | トップページ | 仮面ライダーSPIRITS »

映画」カテゴリの記事

コメント

こんにちわー。
普段あんまり酷評をしない友人がケチョンケチョンに言ってたんです。その友人は何から何まで気に障ったみたい(^_^;)。そんな調子だったらからわしもまったく期待せずに観に行ったんです。で、いざ観てみたら友人が言うほどヒドクはないんじゃなかろーか、と思いました。もっとヒドイ作品を山ほど観てて免疫があるのと、あんまり期待してなかったってのがあるんでしょうね。
かと言ってそこまで面白かったかと言えば・・・。
あ、でも、生まれたてドラゴンかわいかったな。って、それだけかい!

投稿: 発生 | 2007年2月 8日 (木) 17時14分

発生様

そのお友達はやはり原作のファンでいらっしゃるのかしら?
世の中の酷評は既になんとなく耳にしていたので、
あまり過度な期待はせず、気軽な気持ちで観てみたら結構楽しめちゃいましたw
もっともーっとヒドイ作品って、いっぱいありますものね。。。
生まれたてドラゴンすっごくかわいかったのに、
どんどん大きくなってしまったところだけが残念です。そこだけかいっ

投稿: kenko | 2007年2月 8日 (木) 19時36分

こんばんわ
こちらの作品は自分もRPG好き、ファンタジー小説好きなので、ちょっと観てみたいです。
しかもジェレミー・アイアンズ(ダイハード3)やジョン・マルコヴィッチ(まるこびっちの穴)、ロバートカーライル(フルモンティ)ってかなり個性的な配役ですよね(^◇^)。
恐らくDVDになってしまいますが、観てみようと思っております。
※まだ「ロードオブザリング』も1作目しか観ていないのですが・・・(^_^;)。

投稿: コン猿君 | 2007年2月 8日 (木) 21時42分

コン猿君様

何気に個性的な配役が魅力的でしょ☆
続編でも新たな個性派俳優の参戦に期待!
おそらく全国的にも本日で上映終了なんじゃないかと思われますので、
DVD化されたらぜひ観てみて下さいな。
社会人になってからはゲームする時間があまりなくなってしまいましたが、
RPGゲームは大好きです。特にFFの7作目が♪

投稿: kenko | 2007年2月 9日 (金) 14時36分

こんばんは
やっぱ映画を楽しむコツは「期待値を低めにしておくこと」ですね

>十代の自分が想像した架空の世界が、大迫力のVFXで映像化されるのって、いったいどんな気分なんでしょう。

いいいいですよねえええ。ただ作家さんの中には若いころの自分の作品を読んで、恥ずかしさのあまり死にたくなるひともいるとか

>魔法

「ドラゴンと触れ合ううちに移ってくる」「使うと体力を激しく消耗する」といった設定は、独特でイイ!と思いました

>サフィラちゃん

実は最初「・・・のっぺりした顔」ということで萌えられませんでした。でもクライマックスのアーマー装着バージョンはかっこよかったです馬子にも衣装?

>ロバート・カーライル

ああ! あの人だったんだ! 少し老けました? そういう役柄だからか?

ところでココログフリー色々大変のようですね。このコメント昼に一回送ったんですけど、どこかに消滅した模様(笑) TBは届いたみたいですが

投稿: SGA屋伍一 | 2007年2月 9日 (金) 22時36分

SGA屋吾一様

映画好きとしては、映画館で映画を観る、というだけで楽しいもんですが、
好きなだけについ期待し過ぎたりヒネくれた観方をしてしまったり・・・
期待値は低めに・・・そしてなるべく素直な気持ちを忘れないようにしなくっちゃ!

>恥ずかしさのあまり死にたくなるひともいるとか

そっか、そういうのも絶対ありますね。
十代・・・っていうのがポイントですねw

のっぺり顔(笑)確かにw
アーマー装着バージョンにも当然萌えました。

>ココログフリー色々大変のようですね

そうなんです!そうなんですよぉ!
ご迷惑おかけしちゃってホントに申し訳ございません。
こういうの最近しょっちゅうだし、スパムコメント&TBもすんごいことになってきてて。。。
ココログさんに本気でなんとかしてほしいです~

投稿: kenko | 2007年2月10日 (土) 00時10分

こんばんわ!

この映画、結構酷評が多かったようですが、私はかなり楽しめたんですよ!
なので、kenkoさんも楽しまれたようでとっても嬉しいです!!

さすがに、作者が10代で書いたファンタジーというだけあって、なんだか過去に観たことがあるファンタジーたちの断片があちこちに見受けられたような気もしましたが(笑)、それでも、映像も迫力があって、エラゴン役の子もなかなか魅力的で素敵だったと思います♪

続編がとっても楽しみです!!

投稿: 睦月 | 2007年2月14日 (水) 21時25分

睦月様

睦月さま、帰還されたのですね。
お帰りなさいませ♪

こういう何にも考えないで素直に楽しめる冒険ものって好きですわぁ。
ツッコミどころ満載なのもこれまたご愛嬌で。

若い作者のファンタジー大好き感が見受けられるのも微笑ましく、
それをプロフェッショナルな大人達が最新のVFXで映像化するワケですから、見応え充分。

続編楽しみですね!

投稿: kenko | 2007年2月15日 (木) 10時59分

>1日1回ヘンな時間に、かろうじて上映中
って、うけました~^^
もう、ほとんど上映終ってるところが多いですもんね。
封切になって時間がたったり、人気がない作品はどうしても
そんな感じになりがちです。
前、私が勤務してたシネコンで一番印象にあったのが、なんと!
レイトのみ1回/1日上映で、1週間で終了。
という、深田恭子主演「死者の学園祭」。
多分、ビジネスがらみの上映だったのかな。

エラゴン。上映時間もう少し長くてもいいから
もっと深く掘り下げてほしかったですね^^

あと、天体戦士サンレッドのコメントに間違えてレスしました(TT)
すみません。削除してて下さい~

投稿: へーゼル☆ナッツ | 2007年2月15日 (木) 11時04分

ヘーゼル☆ナッツ様

ウケました?へへへ
でももう一日一回すらやってない…
ギリギリセーフで観られて良かったです。

『死者の学園祭』。そういえばそんな映画、あったような気がします。。。
シネコンでそういうスタイルの上映って珍しいですね。
ミニシアター系ならよくある気がしますが…
てゆーかヘーゼル☆ナッツさん、シネコンにお勤めされてたんですね!いーなー
大好きな映画に、少しでも関わりのあるお仕事を一度はしてみたいです。

エラゴン、続編は原作ファンにも納得してもらえるような作りになってるといいですねぇ。

※全然問題なかったんですけど、サンレッドの方一応サクジョしときましたw

投稿: kenko | 2007年2月15日 (木) 14時05分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/108178/4274605

この記事へのトラックバック一覧です: エラゴン 遺志を継ぐ者:

» 燃やせドラゴン シュテフェン・ファンマイアー 『エラゴン 遺志を継ぐ者』 [SGA屋物語紹介所]
またファンタジー、また○部作、またドラゴン。しかし怪獣好きとしては押さえとかなき [続きを読む]

受信: 2007年2月 9日 (金) 13時10分

» エラゴン 遺志を継ぐ者 [カリスマ映画論]
【映画的カリスマ指数】★★★★☆ 久々にビビビっときたぜ!  [続きを読む]

受信: 2007年2月14日 (水) 21時19分

» エラゴン 遺志を継ぐ者 DVD [噂の情報屋]
15歳で物語を書き始め、 17歳で自費出版したクリストファー・パオリーニの小説「エラゴン 遺志を継ぐ者」を 原作に空前のスケールで映画化したファンタジー・アドベンチャー。 邪悪な王の圧政に苦しむ帝国アラゲイシアを舞台に、 国を守るドラゴンライダーに選ばれた17歳の少..... [続きを読む]

受信: 2007年3月14日 (水) 20時16分

« 墨攻 | トップページ | 仮面ライダーSPIRITS »