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2007年6月

アポカリプト

Apocalypto

メルギブ監督ってばまごうことなき変態。でもって完璧主義。気がついたらドライアイになりそうなほど目を見開いて観てました。物議をかもしそうな内容ではありますが、自分的にはかなり面白かった!というのが正直な感想です。

<あらすじ>

マヤ文明末期。狩猟民族の青年ジャガー・パウ(ルディ・ヤングブラッド)は、愛する妻子や仲間たちと共に、森で平和に暮らしていた。ところがある日、マヤ帝国の兵たちに村を襲われ、ジャガーたちは干ばつを鎮める儀式の生贄となるために囚われてしまう。アポカリプト公式サイト

「とにかく逃げまくる映画」と聞いていたので、全編逃げっぱなしかと思いきや前半はそんなに逃げません。まずはジャガー・パウが暮らす小さな村の小さな平和が簡潔に描かれます。年長者の言葉にもきちんと耳を傾ける彼らには気高き愛と誇りがあり、村全体がまるで家族のよう。冒頭バクちゃんのアレをアレするシーンにはドン引きしたものの、そこには現代人にも素直に共感できる人間性がちゃんとありました。

しかしそんなつかの間の平和も長くは続きませぬ。悪いやつらが村へやってきてからは、メルギブ監督のご健在な変態っぷり炸裂!(褒めてます)ケガして苦しんでる人質を罵倒するでも殴るでもなくただ観察するだけのあの方を始め、生首主観カメラ、あたり一面腐乱死体、ジャガーの顔面噛み付き、血の噴き出し方などなど、なぜそれにそこまでこだわる・・・とツッコミたくなるような徹底したハードな描写が続きます。ダメな人はきっともう全然ダメだろうとは思うのだけど、そういう情け容赦のない理不尽な暴力があるからこそ主人公ジャガー・パウに深く感情移入し、なんとしても逃げ切って欲しいと心から願い、ドリンク飲むのも忘れのめり込んで観ることができた・・・のかな?(←自信ない)と思いました。ホームに戻ってからのジャガー・パウは頼もしいよ~

単純明快なお話のようでさりげなく小技も効いてました。冒頭のあのトラップが、あの時あいつが放り投げたアレが・・・とかね。ラストはポカーンでしたが、それまでの展開にお腹いっぱい楽しませていただいたのでなんかもうどうでもいーやって感じに。

立派なハリウッド大作なのに、ほぼ無名の役者さんたちを起用している点も話題の本作ですが、皆さんそれぞれちゃんとキャラが立ってて大変魅力的。ジャガー・パウ役のルディ・ヤングブラッドはもちろんのこと(なにげにイケメン。本名もカッコイイのね)、強すぎて全然勝てる気がしないおっさんゼロ・ウルフ、ジャガー・パウの奥さんはカワイイし、賢そうな子供も良かった。刺青やピアスなどのメイク装飾も見事。

ラテン語&アラム語、マヤ語ときましたが・・・さて。次回は何語?

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マンガ新刊いろいろ②

最近マンガがオロソカになっています。もうそのままオロソカでいいじゃん!!・・・という声が聞こえてきそうですが、そうは問屋が卸しませぬ。と言っても、新たにハマれるようなマンガに出会えていないのはちょいと寂しいところ。以下、最近続刊が出たお気に入りマンガたちでっす♪

  Moyasi5    もやしもん 5巻(石川雅之)

表紙の彼女、蛍君かと思ったら全然違う人でした。これまで手に入りにくかった特装版が、このたびは普通に書店に並んでましたが、このピンクピンクした表紙の方が好きだったのでこっちにしちゃった。なんとこの『もやしもん』、フジテレビ系列でのアニメ化決定とのこと。うちの方では観られるのかなー観たいんだけどなー・・・ヨロシクTSS!!

Wild4 ワイルドマウンテン 4巻(本秀康)

これはもう随分前に出てたやつなんだけど。見た目のかわいらしさとは裏腹に、毎度人生のワビサビを噛みしめております。予想を裏切る激動の展開から目が離せません。

Nodame18 のだめカンタービレ 18巻(二ノ宮知子)

のだめに持たせる楽器もそろそろネタ切れだったりしないのかしら。登場人物が増えすぎて最近はもう何が何やら・・・許容量少なめですんません。大変デキの良かったドラマ版にハマってからというもの、ミスタードーナツのCMを見ては「千秋先輩♪」と、夫婦で目がハートになってます。 ・・・夫婦で?・・・えぇ夫婦で。

Take2 竹光侍 2巻(松本大洋)

大洋さんってば重ね重ねスゴイお方。「松本大洋斬新作!!」とか「新境地!!」とか帯にいろいろ書いてありますが、全くもってその通り!偽りなし!神がかりと言ってもいい傑作の予感がします。

Eva11 新世紀エヴァンゲリオン 11巻(貞本義行)

実は意外なことにエヴァにはあまり思い入れがありません。でもこの貞本エヴァはアニメより面白いので読ませていただいてます。10巻出てから早幾年・・・、もう続き出ないのかと思ってたよ。さらには庵野監督何を思ったか、現在『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』(エ→ヱ、オ→ヲに)なるものに取り組まれており、とりあえず最初の「序」が今年9月に公開予定とのこと。「序」の後に「破」「急」「?」と続く全4部作のなんとも壮大なプロジェクトなのですが・・・なぜに今頃?ハリウッドでの実写化の話も、一応まだ生きてるらしいですね。

以上☆

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バジルちゃん♪

ある日の午後、ベランダ菜園でモリモリ育ったバジルをぼーっと眺めながらふと思いました。

「このバジルでジェノベーゼパスタを作ればいいじゃん」

てなわけで、超久々にダンナシェフ登場。

☆ジェノベーゼの作り方☆

①ベランダ菜園のバジルを摘む。

Dsc_0014 このくらい

②バジル、軽く炒った松の実適量(クルミでもOK)、ニンニクひとかけ、オリーブオイル、塩少々をミキサーにかける。

③②をボールに移し、細かく刻んだチーズと茹で上がったパスタを入れて混ぜたら出来上がり。

自分で作ってないのに言うのもなんだけど超簡単♪

Dsc_0025 

バジルの香りと松の実の歯ごたえがグー

今回は細めのフェデリーニを合わせましたが、フェトチーネでもいいと思います。単に私が平べったい麺好きなだけという意見もありますが。

トマトと玉ねぎのスープ(ベランダ産ルッコラ入り)と共にいただきました。

大変おいしゅうございましたー☆

Dsc_0022 さっぱりしててグー

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ゾディアック

Zodiac

青いインクで書かれた記号が几帳面に並んだ暗号文も、円に十字を重ねたマークも、そして「ゾディアック」という名前の響きも、何もかもがあまりにもセンス良すぎ・・・なんて言ったらホントにあった事件だけにちょっと不謹慎?ゾディアックに執りつかれ、何かを犠牲にしてまでもその謎を解こうとする男たちに、なんとなく共感できるような気もしました。

<あらすじ>

1969年7月4日独立記念日。カリフォルニアでドライブ中の若いカップルが銃撃された、という通報が警察に入る。男性は一命を取り留めたが女性は死亡しており、通報者は「犯人は俺だ」と言い残していた。その1ヶ月後、サンフランシスコ・クロニクル紙に届いた手紙は7月の事件も含め2件の殺人を実行したという犯人からの声明文で、同封された暗号文を紙面に掲載しなければさらに殺人を犯すという内容のものだった。犯人はのちに自らをゾディアックと名乗るようになる。風刺漫画担当のグレイスミスはこの奇妙な暗号文に惹かれ熱中していく。ゾディアック公式サイト

デヴィッド・フィンチャー監督作と言えば、どう見ても死んでる人に死ぬほど驚かされた『セブン』と、世の中的には大不評なんだけど自分的にはなぜか大満足だった(そーゆーのよくある)『エイリアン3』以外はあんまり好きではないのだけど、これは久々とっても気に入りましたです。後でビックリしたくらい上映時間長めでしたが、鑑賞中は全く気になりませんでしたもん。というよりかむしろ、ジェイクと共にいつまでもゾディアックの迷宮に迷い込んでいたいような、そんな不思議な感覚すらおぼえました。謎を解きたい、真実を知りたいという人間の欲求を、エンターテイナーと言ってもいい見事なやり口で刺激し続けるゾディアック。謎は謎のままだからこそ魅力的なのかも。

まずはこの作品、60~70年代の雰囲気がとてもうまく再現されてるところに一票!その時代を生きた人間ではない自分が言うのもヘンだけど、子供の頃テレビの洋画劇場で繰り返し観てたクライムサスペンス映画っぽい空気がすごくあって、奇妙な懐かしさと心地良さを感じたのでした。『ダーティーハリー』はこのゾディアック事件をモチーフにしているということで劇中にも登場しますが、かなーりそのまんまなんですねぇ~驚いた。音楽もすごくイイし、ジェイク・ギレンホールもマーク・ラファロもロバート・ダウニー・Jrも、存在感はあるんだけどヘタに目立ちすぎず味わい深い俳優さんばかり。キャスティングが良かったのかな?皆さん本当にこの時代の人みたいに馴染んでました。

ジェイク演じる風刺漫画家グレイスミスは、けして悪人ではないけれど変わり者で人付き合いのヘタないわゆるオタク青年。事件の核心に迫るのが彼のようなちょっと頼りないヤツである点もなんだかそそります。物語も終盤になってやっとこさ活躍し始めるジェイクのマイペースっぷりには「おそいよ今頃かっ」とツッコミ入れたかったけど、それも含めて良し♪

アメリカではかなりの有名人だというゾディアックですが、私のようなゾディアック初心者にとっては、ヤツの所業の数々を迅速かつ丁寧に追っていく前半戦もかなり興味深かったです。緻密なシリアルキラーのようで、殺人自体はやたら雑なところとか、あんまりカッコイイとはいえない衣装でノソノソ現れる姿のユーモラスさとか妙にリアル。無数の模倣犯やしょうもないイタズラのせいで、ゾディアックの掴み所の無さはますます助長されていきますが、後半にはジェイクの働きにより「どうりでね~」とささやかながら納得することができます。あの地下室のシーン、コワイよね・・・

最終的にはかなりハッキリと「犯人はこの人」宣言をしてくれているにも関わらず、なおも両手をすり抜けてゆく掴んだはずの真実、そしておそらくは永遠にそれっきり・・・。なんてもどかしいのでしょう。でもこのもどかしさこそが、今も多くの人をトリコにしている所以かもしれないなと思いました。まんまと法の手を逃れたのかと思うとムカつく!でも夢中になってしまう・・・「イヤよイヤよも好きのうち」って、もしかしてこのことかしら。違うか。

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ラディッシュちゃん♪

実は最近、がらにもなくベランダ家庭菜園など営んでおりまして。

本日ついに、こんな立派なラディッシュを収穫することができました!!

4 すごくね??

形はまぁ・・・、まんまるちゃん、面長ちゃん、下ぶくれちゃんと様々ですが・・・

これまでありとあらゆる植物を枯らし続けてきた私にしてはとんでもない快挙。

よくぞここまで育て上げました!エライぞ私!パチパチパチパチ!!

Photo_10 誰が下ぶくれじゃあー

しかし浮かれて撮影してばかりもいられません。ラディッシュちゃんが葉っぱフェチの餌食にならぬよう見張っておかないと。

3 おいしそう~ムシャムシャ

コラッ だめっ

2 やーん

採れたてラディッシュちゃんを美味しくいただくため、グッチさんのハイテンション顔が楽しい料理本『グッチ裕三のハッピー晩ごはん』の中の「たたきラディッシュ」というレシピを参考にしてみました。

3_1 1_1 2_1 4_1

レシピよりグッチの顔が気になる

作り方・・・ラディッシュを木ベラの上から叩いてつぶす。ポン酢とオリーブオイルを混ぜたものをかける。以上。

・・・・・・超簡単じゃん。それって料理・・・ですか?ま、いいけど・・・

1 同じく収穫したルッコラを添えて

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あるスキャンダルの覚え書き

Notesonascandal

ケイト・ブランシェットが15歳の少年と?そしてその秘め事を利用して、ケイトに友人以上の結び付きを求めるジュディ・デンチ?むむぅ。なんというそそられる設定とキャスティング・・・好奇心には抗えませんね。

<あらすじ>

主に労働者階級の子どもが通うロンドン郊外のとある中学校。ある日、美貌の美術教師シーバ・ハート(ケイト・ブランシェット)が赴任してくる。厳格な性格ゆえに学校中から疎まれ孤独に暮らす歴史教師のバーバラ(ジュディ・デンチ)は、シーバとなら特別な友人になれると確信し彼女に近づく。あるスキャンダルの覚え書き公式サイト

存在感、演技力ともに文句なしの名女優対決ですもの、見応えありました。しかし彼女らの素晴らしくきめ細やかな演技によって、業の深い二人の女性にどっぷり感情移入して観ることができるのかというと、これはまた別の話。ぶっちゃけ人生経験未熟な私には二人の心境がよう理解できまへん。ついてけないよぅ~

まずはケイト演じるシーバ・ハート。んまぁこれが、バーバラ女史もおっしゃっている通りまさしくフェアリー。あんなベッピン先生いたらそりゃ女子でも見とれちゃいます。ケイトってどちらかと言うと近寄り難くスキのないクールビューティーというイメージなのですが、今回のクールな見た目とはうらはらに内面的には弱くてスキありありというキャラ設定が、やたら色っぽくてイイ感じでした。でもね~、血気盛んなローティーンボーイたちには刺激強すぎだとは思うけど、だからと言って、いくら色気づいた生徒にやや強引に誘惑されたからって、なにもあんなボグワーツ魔法学校に通ってそうな少年とそういうことにならなくても・・・。観る前から分かっていたとはいえ、実際観てみるとやはり違和感を拭えなくてひいちゃいました。ビル・ナイとはお似合いだと思うよ。

そして大御所ジュディ・デンチ演じるバーバラ・コヴェット。こちらはさらに輪を掛けて理解不能。獲物を見定める冷静な観察眼が超コワイんす。しかし歪んだ性格ゆえひとりぼっちのまま年を取ってしまった彼女はちょっと気の毒でもあり、共に人生を歩んでくれるパートナーを求める気持ちはとても切実で痛々しかった。

バーバラのやり口は相当えげつないけれど、総合的にはどっちもどっちなバーバラとシーバ。どうしても一歩ひいた位置で彼女たちを見てしまいましたが、それでも約90分間スクリーンに釘付けになっちゃうのはさすがの女優魂だと思いました。さんざん憎しみをぶつけ合い吠えまくった後は、一体あれはなんだったの?ってなイキオイでスッキリサッパリ切り替えられるのは女ならではの強かさ。抜け殻のような表情で夫の前に立つシーバと、悔い改める気なんてさらさらなく次の獲物にワナを仕掛けるバーバラにはもうアッパレとしか言いようがありません。オナゴとはかくも逞しい生き物なのです。

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西の国から '07

広島市内から車で約1時間半。島根県邑智郡(おおちぐん)というところで撮影したこちらの写真をまずはご覧ください。

Photo_1

なんとこれ、信じられないほどの数の源氏ボタルの乱舞を、2~3分の長時間露光(シャッターを開きっぱなしにすること)でダンナ殿が撮影したもの。「飛んでるらしい」と聞いて見に行ってはみたものの、まさかこんなにたくさんのホタルの幻想的な舞に遭遇することができるなんて!大大大感激!!

Photo_6

ホタルは明滅を繰り返しながらゆったりと飛ぶため、長時間露光で撮影するとホタルの飛んだ軌跡がよく分かります。

地元の人でもこれだけの数には滅多にお目にかかれないそうで、時期的なものはもちろんのこと、昼間のお天気や気温や風など、様々な条件が奇跡的に重なってのことらしい。ほんとに幸運でした。

Photo_9 リアル蟲師

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舞妓Haaaan!!!

Maikohaaaan

サダヲCHaaaan!!!

<あらすじ>

高校時代の修学旅行先だった京都で舞妓に出会って以来、すっかり舞妓オタクになってしまったサラリーマン・鬼塚公彦(阿部サダヲ)。ある日念願叶って京都支社に転勤することになった公彦は、付き合っていた同僚の富士子(柴崎コウ)に非情な別れを告げて京都入り。しかしお茶屋は”一見さんお断り”、常連である社長(伊東士朗)から「結果を出せば連れていってやる」と言われた公彦は、なんとかして社長に認めてもらうべく新しいカップ麺の開発に取り組むのだった。舞妓Haaaan!!!公式サイト

張り切って初日アサイチ(9時10分~)に観に行ってみました。朝っぱらから2時間強のサダヲちゃん祭りってクドくない?と思われるかもしれませんが、ぜーんぜん、まーったく、クドくなーい。サダヲちゃん好きならば、至福の2時間を過ごせること間違いないんどす。

だってこれはどこを切っても、阿部サダヲの強烈な笑いとクドカンの細かいネタとが散りばめられた、サダヲちゃんの祝!初主演映画。あんなサラリーマン絶対いない・・・ってゆーかいたら周りの人は迷惑この上ないし、鬼塚公彦の劇中夢が暴走してるとしか思えない展開はあまりにもファンタジーが過ぎるのでは?と、うっすら思わなくもない。しかしサダヲちゃんの期待通りのはっちゃけぶりがあまりにも楽しいもんだから、公彦が駒子はんのことを舞妓でなくとも好きなのかどうかとか、元カノ富士子との恋の行方とか、一見さんお断りをお断り条例とか、ハッキリ言ってそういうのはもうどうでもよくなってきちゃう。どんなシーンも強引に笑いに持っていくサダヲちゃんてばちょっとズルイのだ。

以前、とある文芸誌における松尾スズキとクドカンとの対談で、松尾さんが「阿部が確実に全部をウケる方向に変えていくことに、これでいいのかな?と思うこともあるんだけどウケてるから何も言えない」なんて言っていたのがチラと脳裏をかすめたりもしたけれど、これはもう硬いことは言わずにただ素直に笑わせてもらうのが間違いのない楽しみ方なんではなかろうか。

脇を固める役者さんも、サダヲちゃんに負けず劣らず腕の立つ方ばかり。最初はバーコードだったのに最後にはなぜかフサフサだった生瀬さんを始め、やたらと懐の深い社長役の伊東士朗、時効管理課の新人・真加出さんこと小出早織さんは、ふっくらとして幼い顔立ちに舞妓はんメイクがとてもよく似合っていてまるで日本人形のよう。超カワイイ♪そしてこれが遺作となった植木等さんの出演シーンでは、思いがけず涙腺が緩んでしまいました。(BGMはちゃんとスーダラ節三味線バージョン)そのほか意外な人が意外なちょい役でたくさん出演しており、そういうのを発見するだけでもなんだか楽しかった。自分的には、村岡季美、廣川三憲、大倉孝二といったナイロン100℃の面々とか、北村一輝さん演じるはんなり医師の一言がやけにツボで笑っちゃったな。

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弐瓶勉インタビュー

引き続き弐瓶たん情報ー♪

『PUBLIC-IMAGE.ORG』というサイトにて、メチクロ氏による弐瓶勉インタビュー記事が掲載されています。

http://www.public-image.org/interview/entertainment/tsutomu_nihei_cartoonist.html

そんなに目新しい発言は見当たらないけれど、弐瓶さんがこうして公の場に出てきて何かお話してくれるだけで・・・ファンとしてはもう心臓バックバク!なのだ。

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プロローグ・オブ・BLAME!

ギャアアアアァァァァ!!!!

なんじゃこりゃああああぁぁぁぁ!!!!

Killy Sanakan

まだまだ先の話だと思ってたのにッ

いつのまにやらamazonで予約受付中になってんじゃんッ

プロローグ・オブ・BLAME!フィギュア付きDVD(Killy)

あんど

プロローグ・オブ・BLAME!フィギュア付きDVD(Sana-kan)

ひー

もう~心臓に悪いからあんまりビックリさせんといてぇー

発売日2007年9月7日!!

amazon的割引き価格、税込4,568円!!!(ホントは6,090円)

どうする私?どっちを買うの??てゆーか両方??当然両方でしょう???

ドキドキドキドキドキ・・・・・・よ、よよよ、よよ、よ、よやくしなきゃ・・・・・・

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プレステージ

Theprestige

目の前で繰り広げられる摩訶不思議な出来事に、ただ素直に驚いて喜ぶのが正しいマジックの楽しみ方であることは分かっているんだけど、「どうせタネも仕掛けもあるんでしょ」という非常にかわいくない心構えから抜け出せない私。そのくせ、そのタネとやらを見抜くことなんてもちろんできないし。いいかげん大人になりなさい。

<あらすじ>

19世紀末ロンドン。”グレート・ダントン”ことロバート・アンジャー(ヒュー・ジャックマン)と、”ザ・プロフェッサー”ことアルフレッド・ボーデン(クリスチャン・ベール)。ライバルである若き二人のマジシャンは、本物のマジックで人々を魅了し賞賛される日を夢見て競い合っていた。そんなある日、アンジャーの妻がマジック中の事故で命を落とす。アンジャーは、妻の縄の結び方を「覚えてない」と言い張るボーデンへの憎しみをつのらせ、マジック界での名声をかけた二人の騙しあいは加速していく。プレステージ公式サイト

監督は『メメント』『バットマン・ビギンズ』のクリストファー・ノーラン、役者はヒュー・ジャックマン、クリスチャン・ベール、マイケル・ケイン、スカーレット・ヨハンソンと充分過ぎるメンツが揃っており、どうにもこうにも期待値高めになっちゃう作品。

なおかつ映画冒頭に、「この映画の結末はけして誰にも話さないで下さい」などとネタバレ禁止令まで出された日にゃ、これはもう久々確実に騙される快感というものを満喫できるに違いないと・・・、とにかくもう思う存分ハラハラドキドキ&ビックリ!をやらかしてくれたまえ!!・・・ってなスタンスになってしまってもしょうがないってもんです。

あぁ~結末書いてしまいたい。書いてしまった上でそれについていろいろ言いたいよー。しかしまぁまだ公開したばかりの映画だし、ここはひとつノーランさんの為に核心にふれる部分はバラさないでおいてあげましょう。(←小心者)

といってもここから先は、念のため反転処理を施しておくことにします。これから観る予定の人は絶対に読まないでね♪

観終わっての感想はまず、惜しい映画だったな・・・ということ。好きな要素やシーンはたくさんあるんです。落ち葉の上の無数のシルクハットや、残酷な運命にあるカゴの中の小鳥たち、マジシャンとして舞台に立つヒュー・ジャックマンはあまりにも絵になっていてかっこ良いし、クリスチャン・ベールの謎めいていて掴み所のない感じに翻弄されるのも心地良い。

二人のマジシャンにとっての最重要イリュージョン”瞬間移動”に関するトリック追求、そして足のひっぱり合いはどんどんエスカレートし、最終的には「それってマジックですか??」という域にまで達してしまいます。これは人によっては受け入れ難いものがあるかもしれないけど、自分としては意外にもOK。なぜならば、あんな悪魔的装置を使用してまで名声を得ようとするアンジャーの常軌を逸した心境と行動、そして誰も気にも留めない場所で生み出され続ける恐ろしい光景に、なんというか・・・とても惹きつけられたから。悪魔の所業というのは時に哀しく美しいものなのですね。

ただしボーデン側のトリックも含め、早い段階でオチが読めてしまう作りにはちょっとションボリ。騙される快感を味わいそびれたことによるフラストレーションが最後どうしても残ってしまいました。だってー最初にあんな前置きで期待させるんだもんさー。観終えてから本編を振り返ってみると、ふむふむ、あれもこれも伏線だったのね、あのセリフもこのシーンも今思えば納得だのぅ・・・というのがいっぱいあって、なかなか凝った脚本だったなとは思うんだけど。(なんのことやら)惜ーしーいー

そしてもうひとつ、せっかくマジックという見た目に面白く派手な題材を取り扱っているのにそれを披露するシーンが妙に消化不良でもったいなくない?・・・と、鑑賞直後は思ったのですが、よくよく考えてみるとそもそもこれは”映画”である時点でなんでもありのイリュージョンなのであり、どんなびっくりマジックを劇中でやってみせたところでスクリーンのこちら側の人間が驚くはずもないことはノーランさんだって重々承知なわけで。つまりあの中途半端な披露の仕方、失敗の数々ですら最大の謎へと導くヒントであったのかもしれないと後で考えを改めました。

以上☆

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『帰ってきた時効警察』との別れを惜しむ

Jikou2

これまでだ~れにも気付いてもらえない程度にささやか~にほのめかしてきましたが、実はテレビ朝日の深夜ドラマ『時効警察』の大ファン・・・と言っても過言ではないのだ。

テレビドラマってそんなにマメには観ない方なのですが、これはもう珍しくDVDボックス買っちゃうほどにハマりまして。今年の4月に『帰ってきた時効警察』がスタートしてからは、録画したものをサルのように繰り返し観てはバカ笑いしてご満悦というどーしょーもない日々を送っておりました。毎週金曜日の深夜にこんなに楽しいものをテレビで観られるなんて・・・あぁ幸せ。幸せが随分お手軽ですいません。

正直最初は、「趣味で時効の事件を捜査?せっかく解決しても所詮は時効、しかも霧山の趣味・・・。犯人が不安にならない為の”誰にも言いませんよカード”を渡して終了?なんかヌルいしスッキリせんな~」といった不満があり、あまり乗り気ではなかった私。まぁ確かに一応は刑事ドラマ、事件を推理していく上である程度のロジック的なクオリティやスリリングな展開というのも大切だとは思いますが、この『時効警察』に関してはそういったことは実はあまり重要ではございません。ございませんでしょ?

『時効警察』の見どころ、それは・・・

①時効管理課にて繰り広げられる、熊本課長(岩松了)、又来さん(ふせえり)、サネイエ(江口のりこ)、霧山くん(オダギリジョー)、三日月さん(麻生久美子)による非常~にテンポのよいミニコント。『帰ってきた~』では、新卒警察官・真加出くん(小出早織)が新たに時効課に配属され、若さをアピールするでもなくフツーに時効課の一風変わったノリに馴染んじゃってたりとかします。

②ヒロイン三日月しずかを演じる、麻生久美子の我を忘れたコメディエンヌっぷり。もうカワイイやら可笑しいやら。オダジョーの演技指導もちょくちょく入っているようです。

③全話すみずみにまで散りばめられた小ネタの数々。チラリと映る小道具ひとつひとつに至るまで見逃せません。

まー大体、そんな感じ。刑事課のエース・十文字さん(豊原功輔)&蜂須賀さん(緋田康人)、鑑識課の”町で見つけたヘンなものオタク”諸沢さん(光石研)のことも、もっちろん、大好きなんだなおぉい!

演出・脚本を手掛けるのは主に、三木聡、園子温、ケラリーノ・サンドロヴィッチといったテレビ界、映画界、演劇界の第一線で活躍するクリエイターの皆様。完成度の高いのはやはり三木聡さんの回ですが、個人的にはケラさまの回が楽しくてしょうがないです。ナイロン100℃のメンバーいっぱい出るし~犬山イヌコさんサイコーですわぁ♪

前回は熊本課長役の岩松了さんがたびたび演出に参戦なさってましたが、今回はなんと!先週放送の第八話「今回、三日月が大活躍する理由は深く探らない方がいいのだ!」で主演俳優オダギリジョーご本人が演出・脚本を務めちゃってました。かなーり好き勝手やってる風ではありましたけど、前シリーズに比べて全体的にキレのなさを感じる今回のシリーズの中ではなかなかに挑戦的な演出で良かったんじゃないかと思います。

そんな金曜の夜の楽しいひととき、『時効警察』もついに昨日で最終回。寂しいわぁ。フィナーレ担当はやはり三木聡、そして犯人役ではないけれど、三木聡監督最新作『図鑑に載ってない虫』の衣装メイクそのまんまの松尾さん出演シーンが楽しかった。麻生久美子に向かって「ブス!!」って(笑)現在体調不良で療養中の松尾さん・・・もともと虚弱っぽいイメージはあるけれど、なんとか健康を取り戻して無事に復帰されることを祈っております。

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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

Pirates

実は私、こちらのシリーズに関してはこれまで全くノータッチでして。今回の海賊フィーバーも、指をくわえて遠くから眺めるだけで終わるのか私・・・と思いきや、なんかね、やっぱりね、どうしても海賊船に乗ってみたくなったのです。だってなんだかとっても楽しそうなんだもん。こんな出遅れまくりの私のような者の為に、あっちやこっちのチャンネルできちんと1と2を放送していただきましてありがとうございましたー

<あらすじ>

ディヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)の心臓を手に入れ彼を支配下に置いたベケット卿(トム・ホランダー)は海賊たちを殲滅しつつあった。蘇ったキャプテン・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)、ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)、エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)らはジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)を生き返らせる為、シンガポールの海賊サオ・フェン(チョウ・ユンファ)の元に乗り込む。パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド公式サイト

ジョニー・デップのはっちゃけぶりはとってもステキと思うのに、なぜにこれまでこの海賊シリーズをスルーし続けてきたのか。理由は簡単、オーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイに興味が持てなかったから。特にキーラ・ナイトレイ。なんか苦手なの。

しかし今回『ワールドエンド』の予習の為に、『呪われた海賊たち』と『デッドマンズチェスト』を観てようやく気がつきました・・・オーランド君とキーラ嬢の存在は大して重要ではないということに。そしてキャプテン・ジャック・スパロウ以外にも、私でも楽しめる要素が結構詰まっていることにも。それは、月の光を浴びて真の姿を現すシュールな海賊さん達や、タコ船長や、タコ船長の手下の海産物たち。要するに愛すべきおバカな海賊ども。見た目は粗野なオッサンだったりヌラヌラしたバケモノだったりするけれど、やってることは男子中学生レベルだったり内面は案外繊細だったりしてなんか憎めない・・・てゆーかカワイイのね。

で、『ワールドエンド』。ジャック・スパロウはこれまで以上にワケの分からないことになってて笑わせてくれるし、チョウ・ユンファやキース・リチャーズ(!!)と言った追加の海賊さんたちの登場も超楽しい。そして一番のお気に入りであるタコ船長ご一行はベケットに顎で使われてはいるもののキモさ健在だし、壁になる寸前のターナー父は哀しくて良し。ただし観ているうちになぜか、登場人物たちがそれぞれ何をどうしたいんだったかよく分からなくなって混乱してしまうのは、海賊初心者ならではの症状なんでしょうか。でもまぁ気まぐれで裏切り者な海賊さん達のお話なんだからしょうがないか・・・って感じで、3時間という長丁場を存分に満喫いたしました。

劇場入り口で、”パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド「もう一度観たくなる」読本(中面は必ず映画鑑賞後にお読みください)”なるものを手渡されまして、律儀に映画鑑賞後にめくって中身を読んでみたところ、ちょっと分かりにくかった所も丁寧に説明してあってスッキリした上、このシリーズが意外にとても細かいネタ満載であったことにも初めて気がつくことができました。サンキュー、ディズニー♪

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300<スリーハンドレッド>

300

ぃやっほーぃ!先行上映万歳!!すごーく楽しみにしてた作品を少しでも早く観られるってやっぱ嬉しいわん♪

<あらすじ>

紀元前480年、巨大帝国ペルシアは次なる標的をスパルタに定め、スパルタ王レオニダス(ジェラルド・バトラー)の元へ使者を送りペルシア王クセルクセス(ロドリゴ・サントロ)に服従するよう迫ってきた。プライド高き戦士の国の王であるレオニダスはこれを一蹴、100万のペルシア軍に対し、精鋭とはいえたった300人の兵で迎え撃つことに。300<スリーハンドレッド>公式サイト

ロバート・ロドリゲスが原作者フランク・ミラーとの共同監督で作り上げた『シン・シティ』は大大だーい好きな作品。アメコミ界の鬼才フランク・ミラーのことも『シン・シティ』で初めて知り、映画の公開に合わせて邦訳され出版されていた原作コミックを買って読んでは超クールなヒトコマヒトコマにウットリし、そしてそれをそのまんっま映像化しちゃったロドリゲスちんの情熱に改めて感心したりしたものでした。

バットマンやデアデビルなど、多くの伝統あるアメコミ作品のライターとしてもたくさん貢献なさっているミラー先生ですが、やっぱり私、出会いが『シン・シティ』であったせいか彼が語る素晴らしい物語とセットになったスタイリッシュな絵が、特に好きみたい。それとお子ちゃまには見せ難いちょっとやり過ぎバイオレンスも。そんなワケで、「ストーリー&アート:フランク・ミラー」であり、ミラー先生ご自身が製作総指揮を務める『300』の実写映画化にはどうしても期待してしまうし、まだ観てもいないこの映画への好感度も最初っから高かったりとかするのです。

んで実際観てみてどうだったのかというと―

正直、『シン・シティ』の時ほどの興奮は得られなかった・・・ような気もします。でもいかにもフランク・ミラーっぽい美しい構図、細部までこだわって作りこまれたトーン抑えめなんだけど煌びやかな印象の映像だけでも大満足。スローモーションを多用しアクションシーンを丁寧に見せてくれることにより、ムキムキ筋肉の微妙な動きまで確認できてなんか面白いの。次から次へとこれでもかと登場するワケのわからない敵キャラたちになぜか笑いまで提供していただいて、もうわたくしお腹いっぱい満腹丸です。幼少の頃から過酷な状況に置かれ鍛え上げられたスパルタのマッドファイターたちが、時々バカっぽく見えることはあっても単なる筋肉バカってわけでもないこともよく分かったし。そしてミラー先生ってやっぱり、武士道的なもの、異形のもの、そして肝の据わった強いオナゴがお好きなのね・・・と再確認。

マジメな歴史活劇だと思って観ると違うかもしれないけど(そんな人いないとは思いますが)、「テルモピュライの戦い、ミラー風味」を大画面で派手に味わうのには大正解な逸品でした。

映画鑑賞後、例のごとく原作コミックをゲット♪

300comic

やたらデカい上、ハードカバーのたいそうな装丁なんでちょっとビビりました・・・

『シン・シティ』と違って絵に色がついているおかげか、絵柄が見易くてシンプルなものに進化しているせいか、すごく読みやすかった。

『シン・シティ』ほどではないにしろ、原作のエッセンスをかなり忠実にスクリーンに移しとっているなという印象。レオニダス王と妃、隊長と息子君の関係が原作ではもっとドライに描かれているんだけど、映画版では観る側が感情移入しやすいようにうまく変更されていました。その点は映画の方が好きだな。

どちらの王様も、原作の絵にソックリ↓

3001 Gerard_butler_1

(お肩モミモミ)

「いや~最近肩こりがひどくてねぇ。なかなか上手いじゃないか、クセルクセス君」

「・・・・・・・・・(怒)」

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主人公は僕だった

Strangerthanfiction

ウィル・フェレルってあちらでの人気っぷりがいまひとつ伝わってこない俳優さんの一人だったのですが、先日ようやく『ズーランダー』初体験いたしまして。あっさりウィル・フェレルLOVE♪になったところ。

<あらすじ>

平凡で単調な毎日を送る国税庁勤務のハロルド・クリック(ウィル・フェレル)。ある時から彼の頭の中で、自分の行動を文学的に語る女性の声が聴こえるようになる。どこかで自分を主人公とした小説が書かれていると思い始めたハロルドは、文学を専門としたヒルバート教授(ダスティン・ホフマン)にこのことを相談してみることに・・・主人公は僕だった公式サイト

『ズーランダー』の記憶がまだ鮮明なもので、ウィル・フェレルっていつもあれくらいはっちゃけてるのかと勝手に思ってました・・・んなわけないじゃん!今回はものすごーく規則正しい生活を送る超生真面目タックスマンの役で、ウィル・フェレルのはっちゃけ具合もかなり控え目。でも劇中の彼が真剣であればあるほど、つまんない男であればあるほどに、なんでもないセリフやシーンがとてつもなく笑えるから不思議です。バスの連結部分に座ったハロルドとアナのシーンになぜかめっちゃウケた。

脇を固める俳優陣がエマ・トンプソン、ダスティン・ホフマン、マギー・ギレンホール、クイーン・ラティファなどかなり豪華な点もこの映画の見どころのひとつ。スクリーンに映るだけでそれぞれの物語を感じるような雰囲気のある方ばかりです。特にマギー・ギレンホールがすんごくチャーミングで良かった。ちょっと『ショコラ』を連想したんですけど、甘いお菓子を作る女性ってなんとも言えずセクシー・・・と思うのは私だけかしら。『ショコラ』を観た時は無性に美味しいチョコレートを食べたくなったけど、今回は焼きたて手作りクッキーを食べたくなりました。ベージュで統一されたハロルドの地味~な部屋とは対照的な、アナのお店やお部屋のあったかくてキュートなインテリアは、彼女の作るパンやお菓子同様アナのキャラクターそのものといった感じで素敵。あんなパン屋さんがあったら絶対行きたいわぁ。

ウィル・フェレル主演のコメディだと思って観に行ったけれど、これはロマンティックなラブ・ストーリーでもあったのね。ハロルドがアナに想いを伝えるシーンとか・・・キュンとしちゃいました。「キライ!」って思ってた人からの意外でキュートなアプローチ。アナ・パスカルのようなツンデレちゃんには特に効果てき面だと思われ。ちょっとしたキッカケや、ほんの少しの勇気や行動で人生っていくらでも変えられる・・・女の子の気持ちだってそうなのです。

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