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2007年9月

めがね

Megane

超ハイテンションタラちゃん祭りから一転、ゆったりまったり癒しのひととき。レッツメルシ~

<あらすじ>

春、とある南の島にプロペラ機が着陸。大きなトランクを引きずりながら、タエコ(小林聡美)は小さな宿ハマダに辿り着く。宿の主人ユージ(光石研)と犬のコージに出迎えられたタエコ。翌朝寝ていたタエコは、サクラ(もたいまさこ)という謎めいたメガネの女性の朝の挨拶に驚いたり、浜辺で奇妙な体操を目撃したりしてペースを狂わされるのだが・・・めがね公式サイト

荻上直子監督の大ヒット作『かもめ食堂』は劇場スルーしちゃってて、『めがね』の予習のつもりで観させていただいたのは実はほんの一週間前。遅ればせながらハマりました。

淡々としているのに何度でも観たくなり、何度観ても飽きない不思議な作品『かもめ食堂』。小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさんといった腕の立つベテラン女優陣がそれぞれ素晴らしいのは言うまでもなく、画面から滲み出る澄み切った空気に心洗われ、日本人であることが誇らしくなり、そしてフィンランドに行ってみたくなりました。カワイイ北欧家具や食器及び雑貨なんかも、乙女のツボをしっかりおさえております。

で、『めがね』ですが、なんつーか『かもめ』に輪をかけてロハス度グーンとアップ。終始一貫したスローなテンポ、わざと白く飛ばしたようなナチュラルな色合いの映像、事件らしい事件も特に起こりません。(マリンパレスくらい?)かといって全く変化がないわけではけしてなくて、小林聡美さん演じるタエコにとっては人生の転機といってもいいほどの変化だったんじゃないかと思うし、しっかりオチもついてます。長ーい真っ赤なアレをたなびかせて現れる姿のなんとカッコイイことか。一見なんにもないようだけど、胸がキュンとするような孤独や哀しみを感じる瞬間もありました。

そして相変わらずゴハンはむちゃくちゃ美味しそう。一番最初に登場する三段重ねのお弁当・・・タエコさん、あれを頂かずにバナナで済ますなんて。バーベキューはお肉より蓮根や皮付きの若い竹の子が気になったなぁ。BAR-B-Qとは比べものにならないほど上品(笑)「たそがれる」才能があるかどうかは別として(「ボーっとする」とは違うの?)、あんな美味しそうなゴハンを頂ける宿ならぜひとも訪れてみたいもんです。ワンコもいるし。

みんなのアイドル、サクラさんを演じるもたいまさこさんの風格も相変わらず。てゆーか『かもめ食堂』のマサコさんとキャラクターほぼ同じなんですけど。あ、もしかしてサクラさん、春以外はフィンランドに?

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プラネット・テラーinグラインド・ハウス

Planet_terror

テキサスっちゅうところは、チェーンソーでぶった切られたり、殺人車で追っかけ回されたり、悪魔の毒々ゾンビが大量発生したり・・・まっこと、デンジャラスな州であります。

<あらすじ>

テキサス州の軍事基地で秘密裏に研究されていた生物化学兵器が流出。そのガスを浴びたものはみな凶暴なゾンビへと姿を変える。ゴーゴーダンサーのチェリー(ローズ・マッゴーワン)は、帰宅途中ゾンビに襲われ失った足の代わりにマシンガンを装着し、ゾンビどもに立ち向かうのだった。プラネット・テラーinグラインド・ハウス公式サイト

待ちに待ったロドリゲス版グラインドハウスです。「片足マシンガン美女VSゾンビ」という設定には、ぶっちゃけタラ監督の『デス・プルーフ』よりもそそられていたのですが、先に観た『デス~』があまりに素晴らしすぎたため期待がさらに増幅。公開早々いてもたってもおられず観に行ってきました。本編の前には念願のなんちゃって予告篇のひとつ『マチェーテ』が!わーいわーい!神父さんすてきー

もともとゾンビ好きなんですが、このたびのゾンビさんはただ死んで腐っているのではなくて、バイオハザードにより溶けちゃったり質量増えたりしちゃってるみたいで想像以上にグッチャグチャのドッロドロ。久方ぶりの派手なスプラッターゾンビー祭りを心ゆくまで堪能いたしました。

「故ジャングル・ジュリアに捧げる・・・」なんてラジオで言ってたり、『デス・プルーフ』でちょこっと出演ながらやたらインパクト大だったカウボーイのおっさんや美人女医さんがこちらではメインキャラだったり、あっちの世界とこっちの世界つなげてみました的な遊び心も大変楽しい本作。本来『グラインドハウス』では、プラネットテラー → デスプルーフ という順序で観るわけだから、デス~の病院のシーンとかめっちゃニヤリとするシーンなんじゃん!ということに改めて気がつき、やはりこれは先に『グラインドハウス』として観たかった!と、しつこく悔しがる私。

主演女優は、『デス・プルーフ』でカート・ラッセルにおうちに送ってもらい損ねた金髪美女ローズ・マッゴーワン。ヘアスタイルやメイクが違うだけでずいぶん印象変わるもんですね。こっちの方がビッチ度が増してて断然好き。冒頭のゴーゴーダンスと涙にはシビれました。もちろん終盤のゴーゴーマシンガンも最っ高。飛ぶわ回るわブリッジするわ・・・ただしどうやって撃ってるのかは聞かないで。

美人女医さん息子役のかわいい坊やは、なんとロドリゲス監督の実の息子君らしい。頭のいかれたお父さんに妻と息子が追いつめられる様はまるで『シャイニング』でしたが、(←めっちゃ好き)息子君の役名が「お口の中に住んでるお友達の方」だったのにはウケました。いつ「レッドラームレッドラーム」言い出すかとハラハラした。

そして一番のグラインドハウス的サービスは、やはり「1巻紛失」でしょう。次のシーンでいきなりBBQハウス炎上してるし、マイケル・ビーンの態度も豹変して「彼に銃を全部渡せ!」とか言ってるし(笑)紛失した部分でいったいどんなドラマが展開されたのか・・・なんて、まーったく!気にもならないところが素晴らしい。当時、イケてるセクシーシーンだけを映写師さんが切り取って持って帰っちゃったりなんてことはザラだったらしいですね。

『デス・プルーフ』と『プラネット・テラー』・・・ふたつ合わせて既に、今年のMy映画ランキング上位の予感がしています。(いいのかそれで)

ゾンビと言えば、『ゾンビーノ』という作品もちょっと気になっている今日この頃。「ゾンビと人類の戦いが終結し、ゾンビを飼うことが人類のステータスとなっている世界」のお話なんですと。なんちゅうおバカな発想・・・たまりません。

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ノラニャンコの旅③

ひさびさノラニャンコの旅。

動物写真家・岩合光昭さんもニャン撮影に訪れたという、山口県岩国市の観光名所、錦帯橋付近にお住まいのノラニャンコさんたちをたずねました。

全く人を怖がらない錦帯橋のノラニャンたち。岩合さんの奇跡のニャン接近術がなくとも、たいへん気さくに写真を撮らせてくれましたよ。

毛づくろいに余念がないやせっぽちニャンコ、決定的瞬間↓

Pero べろり~ん

道行くネコ好きカップルにごちそうをもらい、たらふく食べたあとでした。

錦帯橋名物シロヘビ展示の前で、お客さんの呼び込みに大活躍の美人ニャンコ↓

Photo_2 シロヘビ見てく?

Photo え?シロヘビじゃなくて私? 

Photo_3 しょうがないなぁ

ふかふか毛並みをさんざんお触りさせていただきました。ありがとうございました。

ノラニャン撮影後の帰り道・・・映画ファンとしては見過ごせない看板を発見。

「木村拓哉 外オールスタァ」てのもスバラシイですが・・・トランスフォーマーの方に注目です。

Photo_4

スティーブン・スピル゛バーグ

マイケル・

・・・・・・・って、誰ですか?(笑)

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スキヤキ・ウェスタン ジャンゴ

Jango

♪ジャンゴ~~  サブちゃんの歌声はニッポンの宝です。

<あらすじ>

壇ノ浦の戦いから数百年後。平家の落人が拓いた村「湯多(ユタ)」では、平家の埋蔵金を狙って平清盛(佐藤浩市)率いる平家赤軍と、源義経(伊勢谷友介)率いる源氏白軍とが対立していた。そこへ凄腕のガンマン(伊藤英明)が流れ着き、両者はガンマンを用心棒として引き入れようとするが・・・スキヤキ・ウェスタン ジャンゴ公式サイト

年に3~4本のペースで映画を撮りまくっているという三池崇史監督、本年度公開作品のひとつ。他にも『クローズ ZERO』とか『探偵物語』とか、いろいろ公開予定みたい。

時代劇なのに西部劇、出演者は全員れっきとした日本人なのに(あの人をのぞいて)なぜか全編英語、というかつてないハチャメチャな設定が話題をよんでおります。予告を観た時点で「なんじゃこりゃあッ!!」という印象で、これはすんげーおもろいか全然ダメかどっちかだろう・・・と思っていたんだけど、自分的には大いに楽しめましたです。

以下いつも以上にネタバレしまくり↓

黒澤監督作品やマカロニウェスタンへの愛があからさまにてんこもりである本作。マカロニウェスタンと言えばイーストウッド主演『荒野の用心棒』をまず思い出しますが、あれも元ネタは黒澤監督『用心棒』なわけで、サムライスピリッツがあっち行ったりこっち行ったりしながら時を経て、三池監督の手により現代的要素もふんだんに取り入れハイブリッドに蘇ったという不思議な作品ですね。正にごった煮スキヤキ鍋、そのお味は奇跡のハーモニーを奏でております。

タイトルの『ジャンゴ』は、別に『荒野の用心棒』とはカンケイないのに勝手に“続”ってつけちゃった『続・荒野の用心棒』の原題及び主人公の名前からきているらしく、“棺桶からガトリングガン”というのも『続・荒野の用心棒』の有名なエピソードなんだそうな。ちょっとこれは観たかどうか記憶が定かではないので、ちゃんと観てみたくなりました。

一応主演は伊藤英明、脇を固めるは佐藤浩市、伊勢谷友介、香川照之、石橋貴明、安藤政信、堺正人、木村佳乃、小栗旬、桃井かおりさま、そしてタラちゃんとまぁどこまで書いていいか分かんないくらい豪華。英語の堪能な役者さんという基準で選ばれていたりもするのかな?特に白組親分役として存在感バツグンだった伊勢谷友介さんなんか、すごーく流暢なように感じました。あとエロエロ木村佳乃さんも。Chip Star♪(古?)

そしてなんといっても要注目は、最新作『グラインドハウス』が今もっとも熱いクエンティン・タランティーノ。スキヤキ鍋奉行としてちゃぶ台をひっくり返す亭主関白タラちゃん・・・アニメヲタだからといって息子に「アキラ」と命名してみたタラちゃん・・・ただひとこと「あっそ」とつぶやくタラちゃん・・・

期待以上に、好き勝手やってやがります(笑)タラちゃん好き女子の母性本能刺激しまくり。やり過ぎだけど、か、かわいいぞータラちゃんー

タラ妻役である桃井さまも、これまた鳥肌が立つほど素晴らしかったです。むちゃくちゃカッコイイよ~!!女として改めて惚れ直さずにはいられませぬ。個人的にはこのタラ桃夫妻が主役級にお気に入り♪

コント的笑いの要素で楽しませてくれながら、しめるところはちゃんとしめててキチンとアクション映画。ラストの雪景色一騎打ちにはシビれました。スーキーヤーキーウェスタン!ジャンゴゥッ!!(予告篇風。意味なし)

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図鑑に載ってない虫

Zukan

水野美紀にあんな役やらせる方もスゴイけど、やっちゃう水野さんもアッパレです。水野ファン的にはアリなのかナシなのか。普通の人はひとっこひとり登場しない映画でした。

<あらすじ>

フリーライターの“俺”(伊勢谷友介)は、「月刊黒い本」の美人編集長(水野美紀)から「死にモドキ」を使って臨死体験をし死後の世界のルポを書け、との命令を受ける。相棒のエンドー(松尾スズキ)を連れさっそく死にモドキ探しの旅に出るが・・・図鑑に載ってない虫公式サイト

『時効警察』の大ファンなので、三木聡監督のシュールな笑いにはそこそこ慣れてるつもりだったんだけど・・・まだまだ、甘かったみたい。三木ティーったらしょっぱなからすんごい飛ばすんだもん。三木ファン以外は笑いどころがさっぱり分からずポカーン・・・なんではなかろうか。

チラシやポスターに「一体、誰がこんなことやれって言ったんだ!」などと書いてありますが、マジでそのように怒られたとしてもしょうがないような内容(笑)お芝居なら全然アリだけど、映画としては破綻しているような・・・やはりこれは、小ネタと三木作品おなじみの役者さんオンパレードを楽しむべきなのでしょう。

なんといってもいちばんのお目当てはやっぱ松尾スズキ。自由奔放なアル中オヤジという役どころでありながら、まるでマスコットかペットのような愛くるしさをかもし出しておりさすが(?)でした。コンクリ塗りたてのところに足跡つけて大喜びってネコちゃんかッ。でもこれも無意味なようで後でちゃんと生きてくるとは意外な伏線だのう・・・。伊勢谷友介さん、菊地凛子さんはいまひとつ三木ワールドに馴染んでない印象だったけど、岩松了&ふせえりさん始め、片桐はいり、笹野高史、村松利史といったオールスターズの怪演が楽しすぎたんで結果オーライです。村松さんの半分人間臨死体験ショーとかサイコーなのです。

変な人たちがなんとなく集まって、特にベタベタするわけでもないのにいつのまにかファミリーみたいになっとるところは時効警察みたい。いろいろムチャクチャやり放題でワケが分からないにもかかわらず、最終的には変な人たちへのほのぼのした優しい気持ちで満たされました。

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メガストラクチャーcafe

女の子なら大喜びのデートスポットのご紹介。

広島市内から車で約40分、東広島の八本松というところにあるデザインカプチーノのお店「latte art cafe Crema(ラテ アート カフェ クレマ)」に行ってみましたー

オーナーはジャパンバリスタチャンピオンシップ準優勝という経歴を持つお方で、超キュートなデザインカプチーノを求め遠方からもたくさんの人が訪れるらしい。

見てこの超絶ファンシーラヴリーカプチーノ♪♪

Photoうさこーッ

Swanスワンーッ

このカプチーノ見た目がかわい過ぎるだけではなく、味もすんばらしくまろやかで激ウマなんす。さすがバリスタ準優勝。しかもめっさ美人さんでっせ。

スワンちゃんの奥に写っているのはベリーのティラミス♪これまためちゃうまッ

つかベリーなピンク色をしとるというだけで乙女心キュンキュンじゃろうよー

続きましては、女の子なら別に大喜びしないであろうスポットのご紹介。

東広島市からさらに東へ車をぶっ飛ばし、夕暮れ時のメガストラクチャー撮影大会にのぞむべく世界有数の工業地帯「水島コンビナート」へ。

バカでかい工場群が建ち並ぶその無機質で非日常的な風景は、正にリアルSF世界。

しかしこのたび、私の曖昧模糊ナビがダメ過ぎて、良い時間に良い撮影スポットをキープすることができず・・・思ったようなお写真は全く撮れませんでした・・・ショボーン・・・

夕暮れから夜にかけて鷲羽山側から観る夜景は、摩天楼のそれとはまた違う魅力があってすんばらしく一見の価値あり!なのですよ~証拠写真はないですが。(ダメじゃんー)
最後に個人的には気に入っている写真を貼っておこう・・・
Mega工業油の匂いが主婦を狂わせる・・・

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ダイコンちゃん♪

ベランダ家庭菜園、なにげに続けています。

暑さもずいぶんやわらいできたので、これからの収穫にむけ今度はダイコンの種を蒔いてみたら・・・

さっそくこんなかわいい双葉が顔を出しましたー
Daikon ふたば萌え♪

つーかダイコンって縦に長くなるわけじゃないですか。高さのあまりない一般的なプランターでホントにちゃんと育つのか?という素朴な疑問があったんですけど・・・

ベランダ家庭菜園博士である義理のお父様は、全く問題ないとおっしゃいました。ダイコンって土より上方向にもかなり育つんですと。へぇ。お父様のお言葉を信じ、最終的には1プランターにつき4ダイコンくらいの収穫めざして頑張ろう!

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デス・プルーフinグラインドハウス

Deathproof

グラインドハウスって?アメリカで上映された完全版を、アメリカ以外の国ではバラバラに上映ってどうゆうこと?・・・と?がいっぱいだったのですが、とりあえずタランティーノの新作ってことで観てみることに。唐突に宣言しますがタラ映画と言えば『フロム・ダスク・ティル・ドーン』と『ジャッキー・ブラウン』が好きです。

<あらすじ>

テキサス州の人気DJジャングル・ジュリア(シドニー・ターミア・ポアチエ)は、ある晩仲の良い女友達たちとバーをハシゴして楽しんでいたが、そこにはそんな彼女たちをつけ狙う不気味なドクロマークの車に乗ったスタントマン・マイク(カート・ラッセル)の姿があった・・・。グラインドハウス公式サイト

いや~これむっちゃおもろかった!!大好き~最高♪♪

グラインドハウスとは、60~70年代アメリカに数多くあったB級、もしくはそれ以下のジャンクな映画ばかりを2~3本立てで、間に休憩をはさまずぶっ続けで上映していた映画館の総称らしい。

ジャンルはホラー、アクション、カンフー、お色気と様々で、タランティーノは子供の頃からそのグラインドハウスで刺激的な映画を観まくって育ち、今に至るヲタク精神を構築なさったとのこと。タランティーノの大好きなmade in Japanのチャンバラ映画なんかも、グラインドハウスでご覧になっていたとか。

そんなグラインドハウスLOVEのタラちんが、自らのコレクションフィルムを仲良しのロドリゲスちんにいろいろ観せてあげた結果、一緒にグラインドハウスっぽい映画を作りましょう、と意気投合してホントに作ってしまったのが『グラインドハウス』。タラ監督の『デス・プルーフ』と、ロドリゲス監督の『プラネット・テラー』の間になんちゃってグラインド風予告篇をはさんだ2本立てになってるのが完全版なんですってね。

前置きが大変長くなってしまったけど、ここまで知ってようやくいろいろ納得したというか、そういうことなら上映時間がどんなに長くなろうとも多少多めにお金を払おうとも完全版てのを観たかったなぁ~と思いました。

劣悪な環境のグラインドハウスを転々とし、色褪せ傷だらけになった当時のフィルムっぽさを再現した質感や、オープニングクレジットのデザインとかバーのセットとか音楽とか、別に設定が70年代ってワケではないようだけど、レトロでアメリカンなビジュアルがまず面白くてすんごい好き。

そして何よりステキだったのは、セクシーマシンガントークとダイナマイトボディで楽しませてくれるビッチなギャルたち・・・ああいうのラップダンスっていうのかぁそうかぁ。登場するなり全然コワクない殺人鬼カート・ラッセルに、一撃でバラバラにされるにはあまりに惜しいメンツが揃っておりました。

時はザックリと流れ・・・ジョン・ヴォイト似のカウボーイさんによるあっさり心理分析から14ヵ月後。(ムダに美人の女医さんがまた良し)ケガの治ったカート君の次なる餌食は・・・『シン・シティ』のロザリオ・ドーソンとマクレーンムスメ!前半のセクシー路線と違ってやや健全なムードですが油断してはなりません。『キル・ビル』でユマ・サーマンのスタントをつとめたというモノホンのスタントウーマン、ゾーイ・ベルによるCG一切なしのカーチェイスシーンがスゴすぎ!!鉄パイプ持ってハコ乗りっていつの時代のヤンキーかッ

逆に追っかけまわされて泣きベソかいてるカート君の姿に笑いが止まらんかったのは私だけではないはず。もっと紳士に接していれば案外気の会うお友達になれたかもしれなかったのに・・・後悔しても後の祭りなのです。ボコりまくって見事やっつけたところで終わるし(笑)マクレーンムスメが怒りの葡萄のところに置き去りなのが一瞬気になったけど、きっとそのうちパパが迎えに来てくれることでしょう。あ、それは『プラネット・テラー』の方?早く観たーい♪

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『プロローグ・オブ・BLAME!』きた♪パート2

とゆーわけでDVDの方の感想。

「DVDの画像を静止画として切り取る」みたいなことをしたくて、自分なりに必死で研究したんですが結局分かんなくてあきらめました。

うちにはWindowsもMacも両方あるのに、どっちでもできなかったぁ・・・てゆかMacさんってきっとそうゆうのお得意なハズだよね・・・使いこなせない自分が憎いです。このド素人がッ

以下、デスクトップをデジカメで撮影したもの(killyの方)でございます(ショボ)

Blameメガストラクチャーな雰囲気はバッチリ

Blame3珪素其系女子に足蹴にされる霧亥君

Blame1

第1巻に登場する名もなき珪素さん。けっこう人気者なんだからもちょっとカワイクしてあげてー

2Dの背景はプロダクションIG、3DCGの人物はジーニーズアニメーションスタジオが担当してるらしい。

『プロローグ・オブ・BLAME!-killy-』の方は、コミック第1巻の「LOG.6珪素生命」をそのまんま映像化したような内容で、実は学園生活に憧れていたという(BLAME学園ヨリ)例の珪素さんたちが登場します。『sanakan』の方はその続きみたいになってて、サナカン先生の名を冠したエピソードにもかかわらず彼女の出番はほんの一瞬。期待していたサナカンファンはちょっとガッカリかもねー

背景はすごく雰囲気出てると思ったし、音楽もBLAME!の世界観を盛り立てていてGOOD。建設者もなかなか良かった。

でもやっぱりというかなんというか、人物がねぇ・・・うーん。ぶっちゃけあまり良い印象ではありませんでした。『BLAME!』初期の弐瓶さんのデザインになるべく似せようとしているのかもしれないけど、いかんせん動きがなんとも不自然でお人形っぽい。弐瓶さん的にはこんなレベルで本当に満足なのかしら・・・てゆーかこれで映画化って本気?(笑)もちょっとどうにかできるでしょうよー

ハンパな思い入れではない作品だけに、不安はつのるばかり・・・。3分は思った以上に短く、フィギュアにもついケチつけちゃいましたけど、二つ合わせて9,136円というこのたびの出費が、映画のクオリティアップにつながってくれることを切に願います。

できれば映画ではレベル9バージョンのシボさんが観たいなぁ~

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『プロローグ・オブ・BLAME!』きた♪

きたきた!きました!!フィギュア付きDVD!!

まずはフィギュアのご紹介~♪

Sanakan2 サナカン。
Killy 霧亥。

Killy6 霧亥、うしろ。
Sanakan1 サナカン、横。

Killy4

霧亥アップ♪・・・・・・ハッ!!霧亥たんがその手に持ってるのは・・・・・・・・!!!

Killy5

重力子放射線射出装置?!(←言いたいだけ)

Sanakan7 サナカン、うしろ。紫色を強調してみました。

Sanakan_2

そしてサナカンアップ・・・・・・どうちてそんなに、悲しいお顔をしているの?

DVDで出番がちょっとだったから?まるでカーダル・スピンダルのように黒目がちなのね・・・

どちらのフィギュアも弐瓶さんご指名の造形師、初田晃一郎氏、メチクロ氏の手によるものです。(霧亥→初田、サナカン→メチクロ)さすが細部までかなり丁寧に造られてはいるけれど・・・お顔がちょっとねぇ(笑)フィギュアってこんなもんかしら。弐瓶さんの描くキャラの顔は立体化しにくそうだしなぁ。写真撮るのにいじくりまわしているうちに見慣れちゃいましたけど。

ともかくまぁ問題はフィギュアではなく、DVDのデキの方。そちらについては次回にご期待ください。

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

Evajo

アニメが続きます。

<あらすじ>

南極に大質量隕石が落下し地球環境を激変させたセカンド・インパクトから15年。人類は正体不明の巨大戦闘兵器群「使徒」の襲来に脅かされていた。特務機関ネルフに所属する父・碇ゲンドウに呼ばれ、第3新東京市にやってきた14歳の少年シンジは、ネルフが秘密裏に開発した「汎用人型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオン」に乗り使徒と戦うことに。ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序公式サイト

アニメは昔から好きな方ではあるけれど、一大ムーヴメントを引き起こした『エヴァ』にはいまひとつ乗り切れなかった方でもあります。世の中がお祭り騒ぎだった時期にリアルで観ることができなかったから?それとも、感情移入できるキャラが一人もいなかったから・・・かなぁ。終盤のウジウジ全開モードにはもちろん?がいっぱいだったし。(つか単にドンくさくてブームに乗り遅れただけなんじゃ・・・)

キャラデザインの貞本義行さんがいまだに描き続けているマンガ版もポツリポツリ読み続けてますが、こちらはGAINAXの脚本から起こしつつも、貞本さんなりの解釈によるオリジナルな展開に興味深々、親切丁寧な語り口でエヴァを解説してもらってるような感じでなんだかスッキリするし、シンジ君の性格もアニメよりサバサバしてて好印象・・・なんて言ったら、エヴァファンには怒られちゃうのかしら。

ともかく、MTVでやってた「エヴァ一挙放送」でちゃっかり一挙復習も済ませ準備万端。ウィークデーのレイトショーにも関わらず、妙にソワソワしたお客さんでいっぱいのミニシアターにて鑑賞してまいりました。

新劇場版は、「序」「破」「急」「?」と続く壮大なプロジェクト。第1弾の「序」は、TVシリーズ第1話から第6話ヤシマ作戦までを再構築したような内容ではあるけれど、「どーせテレビと一緒なんでしょ」などと侮ってはいけません。新たに描き加えられたシーンはさすがドキっとするほど洗練されているし、観たことのあるシーンは素人目にはほぼ描き直したように見えるほど、テレビの時には気になった作画の乱れとか修正されてて美麗。なんつーか、全体的にゴージャス感が増してて大画面でも見劣りしません。特に壮大さ、SF度がUPした背景がすごくカッコ良かったなぁ。

無駄なシーンがスキッとそぎ落とされて、怪獣映画っぽいエンターテイメントになってるところもいいなって思いました。バージョンアップした使徒VSエヴァはド迫力~!!上の方で「感情移入できるキャラがいない」なんて暴言吐きましたが、唯一大好きなキャラを今思い出した・・・それは・・・ずばり!エヴァ初号機♪暗がりに浮き上がる蛍光キミドリが不気味で良かった。血の雨サイコーっすよ。

さらにこれは気のせいかもしれないけど、登場人物たちがそれぞれ微妙にオトナになってるようにも感じました。12年経ったから?そこはかとなくポジティブな印象。と言っても「?」を観るまで油断はできませんが・・・

細かい変更点がいーっぱいあって、あのシーンがこうなってこのシーンはああなって・・・と鑑賞後に語り合うのもいと楽し。そしてその変更点が、これからの物語にどう影響してくるのかがいちばん気になるところです。ナイスな再構築に今後も期待~サービスサービス♪

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ベクシル 2077 日本鎖国

Vexille

とゆーわけで間があいちゃいましたがようやくベクシル。つかもう上映終了なんじゃ?てっきり「もし日本が江戸時代から現代にいたるまでずーっと鎖国しっぱなしだったら?」という設定なのかと思ったら違ってた。全然違ってた(笑)でもそんな「近未来お江戸」もなかなか楽しげで良くないですか?ダメですか?あぁそうですか。

<あらすじ>

21世紀初頭、バイオ技術とロボット産業に関する国際協定に反発した日本は、2067年よりハイテク技術を駆使した”完全なる鎖国”に突入。それから10年、米国特殊部隊SWORDのベクシル(黒木メイサ)、レオン(谷原章介)らは、日本の実態を知るためついに潜入作戦を実行する。ベクシル 2077 日本鎖国公式サイト

こうゆうSFものは大大だーい好きなのに、どーもこの『ベクシル』に関してはいまひとつ萌えづらいキャラの顔と、予告で流れるいかにもなテーマソングが気に入らねぇ!・・・とかなんとかブツブツ文句を言いつつ結局観に行ったのだった。

どうしても攻殻あたりを連想してしまう雰囲気かもし出してますが、一応これはサイバーパンクSF的なカテゴリーに入るのかな?この手の作品において重要なのはまずビジュアルと設定だと勝手に思ってて、そういった点では期待した以上にカッコイイ映像を観せてもらえました。まーちょっと「どこかで見たような」感はあったけど・・・

特に気に入ったのはSWORDのアーマードスーツ。金属の質感、シルエットや重量感、ガシャコンガシャコンいいながら闘う姿・・・す、好きだ。冒頭ですぐにSWORDが活躍するシーンがあったので、あっさり引き込まれました。曽利監督が何かの番組で「CGが最も得意とするテクスチャーは金属。しかし今回は衣服など”やわらかいもの”の表現に力を入れた」とか言ってたけど、やっぱ金属的なものの方に目がいってしまったなぁ。

お話はあってないような感じでも全然OKだったんですが、思ってたより人間ドラマしてたのはちょっと意外でした。もっとクールな感じの方が好みではあるけど、原作となるマンガもゲームもなしにいちからこの世界観を作り上げたのは立派と思います。

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