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2008年4月

紀元前1万年

10000bc

紀元前1万年!!これまたずいぶんとむかーしむかしのお話。

<あらすじ>

人間とマンモスが共存する時代。ある狩猟民族の集落では、マンモスを狩り生活の糧として暮らしていた。両親を何者かに殺され、村で保護された青い目の少女エバレット(カミーラ・ベル)は、村の若者デレー(スティーブン・ストレイト)と想い合うようになる。やがて二人は成長し、デレーがついに長となったある日、馬に跨がった謎の一団が村を襲いエバレットはさらわれてしまう。紀元前1万年公式サイト

マンモスさんがふつうに群れをなしていた時代の人間のイメージと言えば、個人的には、クロマニヨン人、ネアンデルタール人、はじめ人間ギャートルズ、くらいのもの。

つまり、

Neanderthalerこんなのとか、

Gyatoruこんなのとか。

・・・だったりするわけです。

ところがどっこい!!この映画に出てくるはじめ人間は・・・

10000bc1けっこうイケメンheart

あなどってた。紀元前1万年shine

まーそれはさておき。
『アポカリプト』と『スターゲイト』を足して割ったような映画だなーと思ったら、思いっきり『スターゲイト』のローランド・エメリッヒ監督作品でしたsweat02
エンドクレジットでようやく気がつきました。
しかし、『アポカリプト』ほど本気と書いてマジな印象でもなく、『スターゲイト』ほどアホ(いい意味で!)でもない。
紀元前一万年も前のことなんて誰も知らないんだから、思いっきりトンデモ展開にしちゃえばいいのに、なーんか中途ハンパなの。。。
いっそサーベルタイガーの“牙”とデレーがもっと仲良くなって、牙にまたがって“神の山”に攻め入るくらいのアホさがあってくれても良かったし、
“大神”がホントに空から来た人だったり、海に沈んだ幻の大陸から来た人であっても良かったんじゃないかと思いましたです。ロマンプリーズ!!

しかしマンモス、怪鳥、サーベルタイガーといった太古の動物さんたちの登場シーンはやっぱりワクワクしたなー。CGのデキも素晴らしいし。
特に牙!もっと見ていたかったわcat

「いつも心は共にある」とはいえ、なんでそんなにちょくちょく顔を出すのかよく分かんなかったオババの存在。
どうやらハッピーエンドはオババのおかげ?だったみたい。
ありがとう、オババ。

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後藤ひろひと作 G2プロデュース「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」

Midsummer_carol

「ごめんよみんな。どうしてなのかは知らないけれど、涙がいっぱい出てくるよ。
 けれども何度も立ち上がる。不思議な力がそうさせる。
 心のかたすみに急に生まれたこの気持ち・・・ごめんよ、みんな」

少女パコが手にした絵本<ガマ王子対ザリガニ魔人>は、いじわるで金持ちの老人・大貫の人生を大きく変えてしまい・・・。
ダメ人間だけど愉快な入院患者ばかりの古びた病院で、サマークリスマスにもたらされた一夏の奇跡。
(チラシより)

後藤ひろひと作、G2プロデュースの伝説の舞台『MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人』。
4月17日(木)、広島厚生年金会館にて観てまいりました・・・って感想書くのに1週間以上も経過してしまったよsweat02
なるべくなら興奮冷めやらぬうちにUPするのが理想なのだけど。

どこらへんが“伝説”なのか全然知らなかったけど、2004年に上演された際、観客を笑わせるだけでなく号泣させたってことで有名らしいです。
ちなみに後藤ひろひと氏のお芝居を観るのは初めて。G2プロデュースものは、2月に『からっぽの湖』を観たばかり。

さらにはこの舞台、『パコと魔法の絵本』というタイトルで、『下妻物語』『嫌われ松子の一生』の中島哲也監督のもと映画化されることでも話題です。この秋公開movie

キャストは下記の通り。

吉田鋼太郎/志村玲那/笠原浩夫/新妻聖子/山内圭哉/中山佑一朗/戸次重幸/月船さらら/楠見薫/春風亭昇太/岡田浩暉

大貫とパコ。いじわるで狡猾な老人と、無垢な少女。
「お前が私を知っているというだけで腹が立つ」なんて憎たらしいことばっかり言ってたジジィが、少女との間に起きたある出来事がキッカケで変わっていく。
よくある話っちゃ話なのかもしれないけど、老人と少女という組み合わせってそれだけで何か特別な物語を予感させるものがあります。
痛くて悲しくて優しい、二人の物語。脇を固める愉快な仲間たちも、それぞれ心に傷や秘密を抱えている。

観客をどっかんどっかん笑わせたかと思うと、いつのまにやらあちこちですすり泣く声が・・・これが“伝説”sign02

しかしどうしたことでしょう。いつもは泣き虫の私が、このお芝居にはそこまで入り込むことができませんでした。別に泣きゃいいってわけではけしてないのだけどsweat02

なんでかなぁ。じゅうぶん面白いお芝居だったと思うんです。
どっちかっていうと生の舞台を観られるだけで幸せだし、そんなにたくさん観ているわけでもないのでダメ出しっぽいことを言うのは生意気なんだけど。

ものすごーく嫌なジジィだった大貫が変わっていく様が、なんだか唐突過ぎてスッと入ってこなかったのと、ここぞという泣きのシーンをいかにもな音楽で盛り上げたりするのが気に入らなかったのかもです。(きっぱり)
笑うべきところでもあんまり笑えなかったし。
笑いに関しては、お芝居ではもっと毒のある笑いを求めているのかもしれないです。

どんなに罪深い人間でも、生きている限り改心するチャンスはある。
そしてそのキッカケは、思いもかけないことだったりする・・・ってことなのかな。
役者さんや演出の仕方によってまた印象は全然違ってくるだろうし、中島哲也監督の映画ではきっと、極彩色の濃密な大人のファンタジーになるだろう、と思いました。

大貫役の吉田鋼太郎さんは、蜷川幸雄氏のシェイクスピアものなどでおなじみの役者さんらしく、さすがの存在感とド迫力。
パコ役の志村玲那ちゃんは、後で知りましたが「たーらこーたーらこー♪」の子だったんですねー。とってもかわいいのだheart
良かったのは、ケンシロウな看護婦役・新妻聖子さんと、実は動物好きのヤクザ役・山内圭哉さん。それから春風亭昇太さん。
新妻さんの役は映画では土屋アンナさんがやるらしいですが、間違いなくハマリ役だと思います。目に浮かぶよう。
関西弁ならではの言い回しで、おそらくいちばん観客を沸かせてくれた山内さん。
2回目のカーテンコールの際、
「しつこい!これから片付けして福岡行かなあかんのに。・・・ありがとうございました!」
と深々を頭を下げ、最後まで笑わせてくださいました。
春風亭昇太さんは、たぶん毎回アドリブでしゃべくりまくってんだろうと思われるシーンが終盤にあって、そのさすがのマシンガンなしゃべりは圧巻。
舞台上の他の役者さんたちも思わず苦笑いしてしまうほど(笑)今回のが最長記録だったそうです。

「入り込めない」とかいっちょまえに文句を言いつつ、なんだかんだで楽しんでんじゃん、私shine
後藤ひろひと氏のお芝居は、『ベントラー・ベントラー・ベントラー』『恐竜と隣人のポルカ』など、今後も続々広島上陸予定。
また行けそうだったら行ってみよかなと思います。

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サクラチル

Butterfly

タイトルは “butterfly" by D camera

散りゆく桜というのも、美しいものですねconfident

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萌え♡ブラム学園!〜桜咲く塔の下で〜

弐瓶さんてば、またまたやってくれました。
まさかの『ブラム学園』第3弾はなんと!
弐瓶さんの作風とは本来真逆であるはずの“萌え”を、とことんsign01追求sign03

『ブラム学園!〜桜咲く塔の下で〜』

先月25日発売のアフタヌーン5月号に掲載されたものなので、微妙に旬の話題ではなくなっちゃいましたがsweat02
桜もほぼ散っちゃったし。

『ブラム学園』ではもうすっかりおなじみのあの二人が・・・

Moeblame1_2なかよしコンビheart

なぜか巨大なボーリングのピンがあしらわれた造換塔に、うっかり“萌エ属性転写板”を差し込んじゃったことにより・・・だーいへーんしーん!!

Moeblame2ぼいーーーんheart

シボたんもー

Moeblame3パンチラリeye

プセルもー

Moeblame4めがねっ子eyeglass

そしてサナカン先生も!

Moeblame5ゴスロリ先生lovely

みなさん見事に“萌え属性”を転写されちゃいましたshineぷぷぷー
めっちゃ笑える〜おもしろすぎる〜〜〜

もう今後なにがきても驚かんぞ!!ってなくらい、あまりにも衝撃的な“学園シリーズ”ですが、
なななんと!8月には『弐瓶勉総天然色短編集(仮)』に収録され、ついに単行本として発売されるそうです。ひー
フルカラーですよ、フルカラー!
『ネットスフィアエンジニア』や『すずめが』、『BLAME!2』、さらには“商業誌未掲載の幻の短編も収録予定”なんですってよー
それってまさか・・・弐瓶さんがお友達とたまにやってる同人誌『赤い牙』系??だったらどうしましょう・・・オロオロwobbly

うぅ〜楽しみだぁぁぁ〜〜〜

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劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事

Denoukiba

忙しぶってるわりに時間ができたので、とっとと観てきました。
レディーズデイのレイトショーにキバって行ってみましたところ、ちびっ子がいないかわりに・・・女子多っ
ぽつりぽつりと成人男子おひとりさまもいらっしゃったけんど、後はわたくし含めほぼ女子。腐女子。うふふheart

<あらすじ>

電王のパスが盗まれた!オーナーは良太郎やモモタロスたちと共に「デンライナー署」を立ち上げ、犯人捜査に乗り出す。どうやら盗んだのはモモタロスにそっくりのイマジン・ネガタロスで、最近街で人間を襲っているファンガイアたちと手を組み、“悪の組織”を作り上げようとしていたのだった。劇場版 仮面ライダー電王&キバ公式サイト

いやー仕事帰りのお疲れモードにはぴったんこの一作でしたわぁshine
懐かしの愛すべきイマジンどもに、すっかり癒されてしまった。
つーかまたこうしてモモたちに会えたってだけで、ちょっと泣きそうな自分もいたりするんです。
オープニングはイマジンズバージョンの「いーじゃんすげーじゃん♪」だったよぉ~おーいおいおいcrying

はっきり言って、ストーリーとかもうどうでもいいの。
モモたちの敵が“悪の組織”などという超投げやりなネーミングである点からしても、製作者側もお話の質にはあまり重きを置いていないのではないかと・・・

その代わり、ファンなら大喜びの出血大サービスっぷりに大満足!
モモが現在放送中の『仮面ライダーキバ』の主人公、紅渡くんの中に入っちゃったり、はたまたウラタロスがゆうとの中に入っちゃったり・・・ウラinゆうとはかーなーり!ハマってて、お姉さん不覚にもずいぶんと萌えました。

コハナちゃんはアクションシーンで大活躍するし。
普段からモモたちを一撃必殺punchで伸している怪力少女コハナちゃんだもの・・・強いんだなーこれが!バズーカ砲が似合うのなんのって。
電王&キバ夢のダブルライダーキック!極めつけの怪獣対決!!そして・・・オーナーまでもが~~
まさに最初から最後までクライマックス。あーもう楽しいったらありゃしませんhappy02

“電王&キバ”と言いつつ、今回キバの出演シーンはちょっぴりで、ドラゴン城の中の人たちがお気に入りである私は彼らの出番がなかったのはちょい残念だったりもしたけど、キバには夏の本番があるもんね。
とにかく、デンライナーのみんなが相変わらず仲良くはっちゃけてる姿を見ることができて、なんだかとっても安心したのでした。
エンディングも良かった~いつかまたみんなに会えるといいなheart

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クローバー・フィールド/HAKAISYA

Cloverfield

約1ヶ月ぶりに映画を観に行くことができました。最近いっちょまえに忙しくてなかなか映画館に行けないす・・・もー。やだやだweep

<あらすじ>

ニューヨーク。副社長として日本へ行くことが決まったロブ(マイケル・スタール=デヴィッド)を祝うため、ロブの友人たちはマンハッタンの彼のアパートに集まってサプライズパーティーを開いていた。ロブが学生時代から想いを寄せ、数週間前にベッドを共にしたリズ(オデット・ユーストマン)もやってきたが、二人の気持ちはすれ違いギクシャクする。そんな時、突然の轟音と共にNYに何かが墜落し、街を襲い始め人々はパニックに陥る。クローバー・フィールド/HAKAISYA公式サイト

予告編を観てもなんのこっちゃさっぱり分からず、なにやら手の込んだプロモーション展開で話題だったらしいですが、そこらへんは基本的にノータッチ。
前知識と言えば「なんかでっかいのにNYが襲われる」「キーワードは日本?(チラシより)」程度でもって観てきました。

で、いきなり真っ黒画面&カラーバーで始まるもんだから驚いた。製作者側からの挑戦状shineって感じ?
「事件の当事者がハンディカメラで撮影した映像」という設定を、最初から最後まで貫いてしまうとは。
もー激しく手ブレしまくり。人によっては体調悪くなっちゃうかも。。。
途中カメラマンが死ぬとか、カメラ落っことすとか電池が切れるなんてことにはならんのかとつい野暮な心配しちゃいましたが、それはこっちに置いといて・・・と。
時々何が映ってんのか分かんないシーンもあったけど、肝心なところはしっかり見せてくれたし、「ハンディカメラ風」ならではのリアリティ&臨場感タップリで手に汗握っちゃいました。
『ブレアウィッチ』とか『ゴジラ』とか『ゾンビ』とか、いろんな映画をミックスしたような作品だし、9.11をどうしても連想してしまうけれど、なかなか斬新で潔くて好きです。
しかし“HAKAISYA”っていう副題は別にいらないんじゃ・・・「キーワードは日本」でもないし?

「ちょっとぉーロブあんた・・・リズのこと一体どうするつもりなのよ?!」
と、すっかりビバヒルモードで二人の恋の行方に気持ちが入りかけてた頃・・・
自由の女神の生首(?)とんできたーーーsign03オーマイガッdash
これぞ衝撃映像!!心臓バックバクでツカミはオッケーgood
最初やや長めに感じたロブリズ青春白書にもちゃんと意味があって、そもそもロブがリズとのラブラブな一日を記録したテープの上から、このたびのNY大パニックを撮影しているため、
図らずも大変皮肉な編集になってしまっているところがニクイです。
もう取り戻せない幸せな日々。美しい彼女の笑顔・・・
あえて有名俳優を起用していないところもイイ。余計な先入観とか持たなくてすむし、リアリティに拍車をかけてくれてました。

謎の巨大生物の全貌は終盤明らかになりますが(カタチだけだけど)、これがまたなんとも形容し難いビミョーなデザインでsweat02
ゴジラのような恐竜タイプでもない、頭でっかちのエイリアンタイプでもない・・・
間違ってもカッコイイとは言えない、フィギュアがあっても欲しくないアンバランスで不気味なヤツなのだ。
しかしリアルにこの映画のような事態が起きて、「なにか」に街が襲われるとしたら、そいつはきっと人間の想像の範疇を超えた「わけのわからないもの」に違いない・・・とも思いました。

大ヒットドラマ『LOST』や『エイリアス』を手掛けたことで有名な製作のJJエイブラムスさんの次回作は、なんと!『スタートレック』なんですねー
『LOST』も『エイリアス』もちゃんと観たことないけど、スタトレは大好きなので楽しみだわheart

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グミ・チョコレート・パイン

Gumichocoratepine_2

人生は、グミ・チョコレート・パイン。
・・・っていったい何のことかと思ったら。
あれかぁー、ジャンケンして例えばチョキscissorsで勝ったら「チ・ヨ・コ・レ・イ・トrun」って前に進める遊びのことかぁー。懐かしいな。
うちの地方では「グリコ・チョコレート・パイナップル」だったもんでピンときませんでした。
パーpaperで勝ってもチョキと同じだけ進めちゃうの。ちょっとずるっこ。

<あらすじ>

現代の東京郊外の町。リストラされた冴えない男・大橋謙三(大森南朋)は、久しぶりに帰った実家に届いていた手紙の中に、高校時代のクラスメイト山口美甘子(黒川芽以)の名前を見つける。手紙にはたった一行、「あなたのせいなのだから」と書いてあった。混乱した謙三は、当時の親友カワボン(マギー)に、美甘子が一年前に自殺したことを知らされる。グミ・チョコレート・パイン公式サイト

大槻ケンヂの半自伝的な大ヒット小説を、作者本人のご指名により仲良しのケラリーノ・サンドロヴィッチ氏がメガホンを取り映画化。
原作は未読だけどケラさんは大好きだし、評判もかなり良かったのでこちらで上映されるのを心待ちにしておりました。
やっときた!と思ったら、一日一回ぽっきり、たった一週間の上映とは・・・
最終日にギリギリセーフでなんとか観ることができて幸せheartすごくいい映画でした。

「これは『ウォーターボーイズ』みたいにドラマチックな物語ではない。淡々としていてつまらない話だが、これが現実なのだ。だから始まり方もこんな風に無骨でそっけない」(←ものすごくうろ覚え)

主人公賢三のこんな感じのナレーションと共に、ほんとに地味~に始まるオープニング。
ところがどっこい、甘酸っぱくてほろ苦くて、ちょっぴりオタクな青春の日々に、苦笑いしたり胸キュンしたりしているうちに最後には泣かされちゃいましたです。
だってーそれこそ大林宣彦監督の作品を連想させるような、立派な青春映画になってるんだもの。
もちろんそこには、ケラ的シュールでブラックなユーモアもたっぷりと散りばめてあるのですが。

役者さんたちは本来れっきとしたイマドキの若者であるはずなのに、見事なまでに80年代の人になりきっているところも見事。
80年代的素質のある人をキャスティングし、衣装やメイクでそれらしくしたとしても、クラスメイトの聖子ちゃんヘアの女の子とか素晴らしすぎます。いたもん、あんな人。
主演の石田卓也くんも10キロ近く体重を増量して役に挑んだそうで、「孤高のオ◯ニスト」を熱演してました。

タクオもカワボンも美甘子も良かったんだけど、いちばんインパクトあったのはなんと言っても山之上くんですねぇ。
彼の方が謙三よりも大槻ケンヂっぽいイメージ。きっとどちらも大槻さんの分身なのでしょう。
殺伐とした今の時代なら、愛用のカッターナイフを教室で振り回しちゃう系のキャラなのかもしれませんが、やはりそこは80年代。
山之上くんの心は誰よりもピュアでまっすぐなのです。ただその表現の仕方がとても偏ってしまっているのだけどsweat02
あと犬山イヌコさんがやっぱり上手すぎるsign03ジャイガーさんサイコーっす。

終盤ここぞというシーンで、「どうです?ニューシネマパラダイスみたいでしょ」なんて謙三に言わせちゃうあたり、やっぱケラさん的にストレートにやっちゃうのは恥ずかしいんだろうなと思いました。
オープニングもそうだけど、きっと照れ隠しなのね。
しかしそういうところも含めて、この映画のすべてがなんだか無性に愛おしいんです。
最後のチャンスなのに、美甘子に「好き」と言えなかった謙三。でもあの時の謙三は何もカッコつけてたわけではなくて、あれがあの瞬間の彼の本心だったんだろうと思います。
美甘子や私たちが思ってた以上に、謙三はいいヤツだったんだな・・・
なんて、カッコ悪いけどかけがえのない謙三たちの青春に、つい想いをはせちゃったよ。

ラストカットも最後のセリフも、グッときました。

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