« Cnoteの“C”は“CARPのC”でもあるのです | トップページ | インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 »

スルース

Sleuth

マイケル・ケインとジュード・ロウによる、完全なる二人芝居。
まるで舞台みたいだなぁと思ったら、もともと舞台劇でヒットしたものを1972年に映画化した『探偵<スルース>』のリメイクだったんですね。
しかもその1972年版のキャスティングは、ローレンス・オリヴィエとマイケル・ケイン。
今度はローレンス・オリヴィエの役をマイケル・ケインがやっちゃうなんて。おもしろいshine

<あらすじ>

ミステリ作家アンドリュー・ワイク(マイケル・ケイン)が暮らすロンドン郊外の豪邸にやってきた俳優マイロ・ティンドル(ジュード・ロウ)。実はマイロはワイクの妻の愛人なのだった。ワイクに「奥さんと離婚してほしい」と話すマイロ。そんなマイロに、ワイクは思いもよらないある計画を持ちかける。スルース公式サイト

物語は、まるで007に出てくる悪役の秘密基地のような、仕掛け満載、SFちっくで生活感の全くない、ミステリ作家ワイクの屋敷の中のみで繰り広げられます。
冒頭から挑戦的なカメラワークに戸惑わされ、どうやら一筋縄ではいかないっぽい雰囲気むんむん。

ここまでカンペキに二人芝居だなんて全然知らなかったので、第二幕で刑事と名乗る男が現れたときにはすっかり騙されちゃいました。
「このアクの強い俳優さん、どこかで見たことある気がするけど・・・誰だっけ?」ってまんまと思ったもんsweat02
偏屈な金持ちじいさんの考えることにはついていけませんが、お金とヒマを持て余した彼のゲームは、マイロの中の悪魔を目覚めさせてしまいます。

いやもーなんつーかこの二人・・・はっきり言ってどちらも負けじとド変態。
筋金入りのサディストでマゾヒストなのね。
マイケル・ケインとジュード・ロウという紳士なイメージの二人が、どこまでも邪悪に狂っていく様は、一見の価値アリ。
強烈な色気を放つジュード・ロウに、とことんいじめ抜かれるマイケル・ケイン。
「イ、イヤリングが似合わない・・・取ってもいいかい?」は、さすがに笑撃だったなぁcoldsweats01

そもそもの原因であるヨメの存在なんて、終盤にはもうどうでもよくなってしまうのだけど、結局のところいったい何が彼らの本心だったのか・・・
「ここに住んでほしい」というワイクの言葉だけは、真実だったような気がします。

|

« Cnoteの“C”は“CARPのC”でもあるのです | トップページ | インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 »

映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/108178/21478784

この記事へのトラックバック一覧です: スルース:

» 「スルース(SLEUTH )」映画感想 [Wilderlandwandar]
我想一個人映画美的女人blog のmigさんが2回も見たというお薦めの映画が公開になっていたので見てきました。 紹介文「 [続きを読む]

受信: 2008年6月29日 (日) 20時26分

« Cnoteの“C”は“CARPのC”でもあるのです | トップページ | インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 »