« それでも恋するバルセロナ | トップページ | ワイルドマウンテン6巻と7巻 »

BILLY BAT(ビリーバット)

ひさびさのマンガなのだーーー!!!

『PLUTO』の最終巻が出たばかりの浦沢直樹氏、去年の10月からモーニングでこんなん連載してたんですね・・・

Billybat1_2

雑誌は読まないもんで・・・知らんかったです。

1949年、アメリカ。
『スーパーマン』『ワンダーウーマン』と並ぶヒットシリーズ
『ビリーバット』を描く日系人気漫画家ケヴィン・ヤマガタ。
彼の前に、以前同じキャラクターを日本で見たという人物が現れる。
ケヴィンは、真偽を確かめるため、戦争の傷癒えぬ日本へと向かう・・・

(1巻オビより)

そんなお話でやんす。

いきなりその劇中劇、ケヴィンが描く『ビリーバット』から物語は始まります。
ビリーバットはコウモリをデフォルメしたキャラクターで、職業は探偵。
バットマンとノラクロと、『ユーロマンガ』で読んだ『ブラックサッド』を足して割ったような・・・
アメコミと日本のマンガとヨーロッパのマンガをミックスしたような、そんな感じ。
ビリーバット以外の登場人物もすべて動物(主に犬)です。
『ビリーバット』の部分はフルカラーだし、日に焼けたようなレトロな加工が施してあってかなり凝ってる。
第1話はまるまるこの『ビリーバット』なので、モーニングで読んだ人は、浦沢さん今回は本気でこの路線でいくのかと思ったかもしれないなぁー

ケヴィンがコウモリ探しに日本へやってきてから、下山事件やら古文書やら白州次郎やらが絡んで二転三転・・・
ラストカットは「えぇっ!?」ってところで終わります。
例のごとく、たった1巻で既にものすごく複雑なデカイ話になってきてる・・・
新たな浦沢ミステリーが、また始まったんですねぇ。しみじみ。
『モンスター』『20世紀少年』『PLUTO』と読んできて、もはや最後がどんなオチだろうと腹が立たなくなったっていうか、「次が読みたくてたまらない」という途中経過が楽しめればそれで満足なので、今後も楽しみです。(なんじゃそりゃ)

|

« それでも恋するバルセロナ | トップページ | ワイルドマウンテン6巻と7巻 »

マンガ」カテゴリの記事

コメント

本気でアメコミ調で続いてほしかった派です(笑) たとえ一般ウケしなくても・・・ あんなモロ大人向けのパルプフィクションみたいなマンガが、「大人気!」になるわけはなかろーとは思いましたが

「結局またサイコものですか~」と惰性でチェックしていましたが、最近の展開にはちょっと期待しています。たぶんkenkoさんが「えぇっ!?」となったところだと思うんですが・・・

投稿: SGA屋伍一 | 2009年7月17日 (金) 21時46分

SGA屋伍一様

お返事が遅れてしまってごめんなさいbearing

SGAさんのようなアメコミファンには、特につっこみどころの多いマンガみたいですね。
私でもあのアメコミ部分、ちょっと中途半端だなーと思いました。。。

最近の浦沢さんの作品としてはずいぶん地味な印象ですけど、
今回のは何なんでしょう?SFもの?
ちょっとまだ浦沢さんが何を描こうとしているのか分からないですが
一応続けて読んでいきたいと思ってます。

投稿: kenko | 2009年7月19日 (日) 10時53分

こちらの漫画、麻雀をするところにさりげなく置いてあったので読んでみて麻雀そっちのけでした(笑)(^◇^)

風呂敷がどんどん大きくなっていっているので収拾が大変だと思いますが、引き続き読みたいと思いまーす(^o^)丿

投稿: コン猿君 | 2009年7月20日 (月) 09時20分

コン猿君様

なんだか寝つけなくてこんな時間にレス。

麻雀をするところに置いてありましたか(笑)
なんだかんだで引き込まれて読ませるのが浦沢マンガですね。

今回、風呂敷の広げ方がやや強引な気はしたんですけど
やっぱり続きが気になりますね〜( ^ω^ )

投稿: kenko | 2009年7月21日 (火) 04時09分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/108178/30544421

この記事へのトラックバック一覧です: BILLY BAT(ビリーバット):

« それでも恋するバルセロナ | トップページ | ワイルドマウンテン6巻と7巻 »