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チョコレート・ファイター

Chocolate_fighter_2

『マッハ!』『トム・ヤム・クン!』のプラッチャヤー・ピンゲーオ監督の新作!
しかし今度の主演はトニー・ジャーではなくて、ジージャーという新人の女の子ribbon
もともとテコンドーの選手だったという彼女、その身体能力と美貌を見込まれ、なんと4年もの歳月をかけこの映画のためだけに猛特訓!
ストーリーなんぞ正直言ってどうでもよろし。
アイドルのなんちゃってアクションなんかじゃない、美少女ファイター・ジージャーのリアルアクションだけで大満足の一本なのだshine

<あらすじ>

日本人ヤクザの父マサシ(阿部寛)と、タイ人の母ジン(アマラー・シリポン)のもと生まれたゼン(ジージャー)。
生まれる前に父は日本へ帰り、母は女手ひとつで自閉症である彼女を育ててくれた。
ある日、母の白血病が発覚。治療費に充てるため、ゼンと幼馴染みの少年ムン(タポン・ポップワンディー)は母の昔の手帳を見て借金の取り立てに行くのだが・・・

チョコレート・ファイター 公式サイト

冒頭、主人公ゼンのママとパパが、どういう経緯で出会い結ばれることになったか・・・が、ゼンパパ・マサシ役阿部寛のナレーションを織り交ぜつつざっくり語られます。
シノギを削るタイマフィアと日本ヤクザ。愛し合ってはいけない二人。
ゼンママ・ジンはタイマフィアボスの愛人。マサシとのことが許されるはずもない。
お互いのため二人は別れることを決意するが、ジンのお腹の中には既に愛の証である命が宿っていたのであった・・・

全体通してやや浮いた存在である阿部寛ですが、ジンとの濡れ場など身体張ってがんばってます。
お尻を出した子、一等賞♪

日本人であるマサシの血を引く子供は、ゼン(禅)と名付けられた。
ゼンには自閉症という障害があったが、聴覚が抜群に良く、また人間の動きを目視しただけで完コピできる特別な能力を持っていた。
幼い頃から誰に導かれるでもなく格闘技に興味を示し、ブルース・リーやトニー・ジャーの映画を繰り返し観るうち、彼女の網膜と脳みそには偉大なアクションスター達の華麗な技の数々が刻み込まれていったのであった・・・

ぼさぼさロングヘアで足首まであるスカートを履き、パパのお人形を持ったゼンが、劇中で初めてそのキレ味鋭い動きを披露するシーン(ナイフを投げたチンピラを蹴散らすシーン)はもう鳥肌が立つくらいシビれました。
ジージャー、かっこよすぎsign03happy02
こんだけカワイイ女の子が、こんなにも立ち回れるってだけで超感動。
おかっぱ、サルエルパンツのゼンもいいけど、この時のビジュアルがいちばん萌えますたheart

ママの病気の治療費に充てるために、昔ママに借金をしたまま未払いの人たちのところへ無謀な取り立てをしに行くゼンと幼馴染みのぽっちゃり君。
案の定二人は撃沈して帰りますが、その後たったひとりでもう一度乗り込んでゆくゼン・・・
(ここのアニメパートといい、なんちゃって日本描写といい『キル・ビル』っぽい)
そしてオッサンども相手に、ゼンの秘められた能力がついに炸裂!!
怪鳥音キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!! ホワチョオオオオオ!!!!!
・・・ジージャーのはなんかかわいいすcatface

製氷工場、倉庫、精肉屋など、まるで対戦型バトルゲームのようにステージごとに特徴あるセットが用意されていてワクワク。
襲いかかってくるザコキャラを次々ボコるゼンの勇姿は爽快だけど、できればそろそろ強敵に出てきてほしいなぁ・・・とか思い始めたあたりでまたまたキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
坊主頭で黒メガネ、上下ジャージでヘンテコな動きをする中ボス君♪
彼かなりいい味出してました。あっさり退場しちゃったのがもったいなかったくらい。
ラスボス(だよね?一応)のグラサンロンゲは、単に打たれ強いだけの人だったからのう・・・
しかしジャッキー映画を彷彿とさせるラストバトルは見応え十分。
上から下までほんとに人が落っこちてるように見えた・・・ジージャーもスゴイけど、やられ役の人たちはもっと大変ですねsweat02ご苦労さまです。

ゼンの大好物がチョコレートという女の子ならではの設定にもそそられたんですが、やけに気合いの入った食べ方をするわりに物語に大して絡んでこなかったのはちょい残念。
てっきり、仙豆的役割を果たすもんだとばかり思ってたんだけど。
ピンチの時にチョコ食べて復活!!みたいな。

この映画で一躍大スターになり、すっかり洗練された彼女↓

3 ショートもいいlovely

次回作は『Raging Phoenix』というタイトルのアクションロマンスコメディ、だそうな。楽しみ♪

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映画」カテゴリの記事

コメント

kenkoさん、こんばんは。
すばらしきファイトでしたよねー。
組織VS組織の武器を使った戦闘シーンなどにはいつも退屈してしまう私なんですが、ゼンちゃんの動きには目が釘付けでしたわー。
小柄な方が機敏で絵になりますよねー。
やられ役の人たちもホントに御苦労さまって感じでした。
私たちもがんばりましょうー。
とりあえずチョコ食べよう♪

投稿: かえる | 2009年8月 1日 (土) 01時38分

こんばんは
実はね・・・ この映画渋滞にはまっちゃって冒頭10分くらい見逃してるんです・・・ だから阿部ちゃんとゼンママがどうして別れなければならないのか、よくわからないまま見てました
ですがこの記事を読んでようやく納得がいきました! ありがとうkenkoさん!

平成ライダーのあれやこれにも言えることですが、一見野暮ったそうなキャラが、シャープなアクションを見せると二倍にも三倍にもかっこよく見えるものなんですよね。ゼンちゃんのあのファッションにも、そんな効果があるのではと

わたしも敵キャラのくねくね君が特に印象に残ってます。感情の見えない不気味~なキャラでございましたが、エンドロールでうっかり「あっ あてちゃったcoldsweats02」という顔をしているのを見て、中の人はいい人なんだろうな、と思いました(笑)

そして>この映画で一躍大スターになり、すっかり洗練された彼女↓

ちがう! こんなにお洒落なゼンちゃんはゼンちゃんじゃない!crying

投稿: SGA屋伍一 | 2009年8月 1日 (土) 20時05分

こんばんわ(^◇^)

非常に面白そうですね、骨太のアクションに飢えているので観てみたいです~(^o^)丿

投稿: コン猿君 | 2009年8月 1日 (土) 21時47分

かえる様

こんばんは♪
お返事ありがとうございます♪

ゼンちゃん、すばらしかった!!
トニージャーだってスゴイけど、ジージャーは女の子であるという点で(しかもかわいい)
非常にポイント高いです。
こんな子、今までいなかったもの〜
CGじゃない本物のアクションは、やはりひと味もふた味も違いますね。
やられ役の人たち、本当にやられてましたよね・・・coldsweats01

そんなこんなで(どんなだ)私がんばりますっ!!チョコレート大好きだしっ!!
まずは柔軟体操から・・・(身体超堅い・・・)

投稿: kenko | 2009年8月 2日 (日) 19時21分

SGA屋伍一様

なぬー!?最初の10分見のがしちゃったんですか!?
阿部ちゃんとゼンママの馴れ初めは大体そんな感じだったんですよー
でもはっきり言って・・・その辺全く知らなくても、じゅうぶん楽しめてしまう映画なんですよね〜coldsweats01

>一見野暮ったそうなキャラが、シャープなアクションを見せると二倍にも三倍にもかっこよく見えるもの

言えてますね。
ゼンの見た目の印象だけで、なめてかかってくるオッサンたちが
彼女の強さを身を以て知ったときの驚きもまた快感でした。

くねくね君はナイスキャラでしたね〜
もって出てきてほしかった。
あ、そういえばエンドロールでそんなヒトコマあったかな?
寸止めで当たっているように見せるのも相当難しそう。

あら?お洒落なゼンちゃんダメですか?
これはこれでカワイイなーと思ったんだけど。
しかしこの写真、プライベートのジージャーというよりも
次回作でのヘアメイクみたいですcatface

投稿: kenko | 2009年8月 2日 (日) 19時43分

コン猿君様

これオススメです!!非常に骨太アクションですよ〜
9月ぐらいにはDVDが出るみたいだから、もうすぐ観れますよ♪

投稿: kenko | 2009年8月 2日 (日) 19時45分

初めまして。タンマイ屋と申します。
私も多少タイと関わっていた事も有り、最初っから感情移入しまくりでした。くどいキャラ達はまさにタイ文化。タイ語も勉強にもなります。
単なるアクション映画ではない、実社会の悲しさも少しだけ覗かせています。
ところで、
別の方も書いていますが、このメークねぇ。。。
どういうわけか、タイ人はすぐ、セクシー系(水商売風)メークをしちゃうんですよねぇ~(笑)

投稿: タンマイ屋 | 2009年8月12日 (水) 13時53分

タンマイ屋様

初めまして!コメントありがとうございます!
お返事が遅れてしまってすみません!

タンマイ屋さんはタイの文化にお詳しそうですね〜
くどいキャラもタイならではなのかぁ(笑)
タイ語と言えば・・・「サワディーカー」くらいしか分かりませんsweat02

CG処理されたアクションシーンが当たり前の昨今、
ブラッチャヤー・ビンゲーオ監督の常軌を逸した(褒めてます)アクションはほんと熱いです。
「マッハ!」や「トムヤムクン!」もそうだったけど、実はけっこう悲しいお話だったりもするんですよね・・・

そしてジージャーのこのメイク。
まーこの子ったらキレイになっちゃって〜♪とまるで親戚のおばさんのような気持ちで貼付けてみた画像ですが、あんまし評判はよくない模様coldsweats01
水商売風かぁ・・・うーん、確かに(笑)

投稿: kenko | 2009年8月13日 (木) 20時03分

こんばんは!
そうそうストーリーはあってないようなもので。
ひたすら彼女のアクションに酔いしれる作品でしたね。
しかし人間って鍛えるとあんなこともできるようになるのか~
(これはゼンちゃんじゃなくってジージャーさんに向けて)
運動まるで駄目な私には信じられない世界でしたが
それだけにとても魅力的でした。
小柄でキュート系,というのがいいですね,彼女。
まるで顔だけ見れば文学少女のような雰囲気なのにね~。
オリンピックなんかで選手の離れ技を目の当たりにしたときと同じ
アドレナリンのざわめきを感じる映画でした。

投稿: なな | 2009年11月18日 (水) 19時14分

なな様

お返事ありがとうございますhappy01

ジージャーちゃん、スゴイですよね〜
セクシー系美女とかじゃなくて、小柄でカワイイ系なのがポイントheart
私も運動はからっきしダメなくせに子供の頃からこの手のアクション映画が大好きで、
無謀にも少林寺拳法を習おうとしたことがあるんですよ。
見学に行ったら大人ばっかりで痛そうで・・・あっさり諦めましたけどsweat02
自分ができないからこそ憧れてしまうのかもしれません。
確かに!オリンピック選手の離れ技を見たときにも
同じ感覚の高揚感がありますね〜

投稿: kenko | 2009年11月18日 (水) 23時22分

明けましておめでとーございます!ってのをこんな昔の記事で挨拶するのもアレですが、まぁ今年も相変わらずそんな奴だってことでご容赦を。
にしても、コレ。“可愛い女の子がヌルいアクションをする映画”を我慢しながら観続けたのも、きっとこれに出会う為だったんだなぁと当時思ったもので。ジージャーが素晴らしいのはもちろんのこと、スタントチームもアクションの撮り方も、そしてアクションを映えさせる土台となる物語もあっぱれな作品だったなぁと。
『チョコレート・ソルジャー』は、ネタがごった煮の角川アイドル映画みたいな感じでもあったんで、猛烈に暇な時にでも。

投稿: たお | 2012年1月 6日 (金) 10時19分

たお様

あけましておめでとうございますーー!
意外なところへ登場(笑)チョコレートソルジャーご覧になったんですね。
私も少し前DVDで観ましたよ!
てか、いつのまにかDVDスルーになってるし。
スルー納得の微妙なところもありつつ、やはりジージャーちゃんのアクションは
かっこかわいかったです。
でもやっぱり、チョコファイはアッパレな作品でしたね、あらためて。

今年もどうぞよろしくですhappy01

投稿: kenko | 2012年1月 7日 (土) 01時41分

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