のだめカンタービレ 最終楽章 前編
マンガののだめも、ドラマののだめも大好き。
ドラマはマンガ原作ものとしては出色のデキだったと思います。
と言いつつ、飽きっぽく薄情な私。スペシャルの放送から時間も経ち、いまさら映画も別になあ・・・と最初は乗り気じゃなかったんだけど、映画館で予告を観たとたん気が変わりました。
大画面、大音響のオーケストラっていいかも。それにやっぱり、のだめ&千秋先輩が好きだ!
てなわけで、ようやく観てきました♪
<あらすじ>
指揮者コンクールで優勝した千秋(玉木宏)は、かつてシュトレーゼマン(竹中直人)も指揮を務めたという<マルレオケ>の常任指揮者となる。
喜ぶ千秋だが、伝統あるマルレオケの現状は資金不足、団員は次々と辞め、まともな演奏もできないという散々なものだった。
演奏会の日が近づくが、オケは準備不足なまま。千秋は急遽チェレスタをのだめ(上野樹里)に頼むのだが・・・
『最終楽章 前編』は主に、指揮者コンクールで優勝したあとの千秋先輩が常任指揮者となる<マルレオケ>のお話。
ドラマ『のだめ』はまずキャスティングが素晴らしく、上野樹里、玉木宏をはじめとした原作イメージ通りのキャストはもちろんのこと、外国人キャラにおいては竹中直人、片桐はいりなど、原作のイメージからはかけ離れてるけど役者さんのぶっ飛んだ役作りがおもしろすぎるのでOK!なキャストも最高![]()
新顔としてなだぎ武が出てるのを予告でチラ見してはいましたが、まさかマルレのマネージャー・テオ役だったとは(笑)
完全に竹中直人組に連なるキャストで、まあビバヒルディランなんだけど![]()
コメディにもシリアスにも長けた皆さんの奇跡のアンサンブルは健在で、やっぱりのだめって面白い!と思いました。
外国人キャストのセリフを日本語吹き替えにするなど、基本的にコメディだからできることではあるものの、原作の魅力を損なうことなく、実写ドラマとして無理のない方法をきちんと見定めたうえでの演出は大正解!と思います。
日本語の達者な人にはちゃんとしゃべらせてて、バソンのなぜか関西弁フランス人には笑っちゃいましたが吉本の芸人さんなんだとか。
原作のギャグを驚くほど正確に再現したかと思うと(コヤギちゃん)、映画オリジナルのギャグも随所に盛り込まれていて、それはそれで面白かったり、微妙にスベってたり![]()
号外のシーンは楽しみにしてたんだけど、ちょっとCG使いすぎで引いてしまいました。
やっぱり目玉はマルレオケの演奏シーン。
クラシック音楽なんて『のだめ』に出会うまで見向きもしなかった私。
当然のことながら音の出ないマンガでは、曲そのものを知らない人間にとっては想像しようにも限界があったりするのですが(それでもマンガの構成や解説によって、いかに素晴らしい演奏であるかが伝わってくる)、映像&音楽の力ってやっぱりスゴイ。否応なしにドーン!と迫ってきます。
クラシック音楽って・・・素晴らしい!!『のだめサントラ』を購入すべく、速攻でCDショップへ走らせるその力。(買いました。3枚組)
こころなしか千秋先輩の指揮っぷりも以前にも増して気合いが入っているように見え、そんな千秋の演奏に涙するのだめに毎度のことながらもらい泣きなのです![]()
しかし・・・好きな人の成功を素直に喜んでばかりいられないのが、才能ある二人の関係の難しいところでもあり。
指揮ならいい。でもピアノとなると・・・
音楽と正面から向き合い始めたのだめだからこそ、気持ちは複雑なのね。
まあ千秋先輩はほっといても大丈夫と思うけど、問題はのだめちゃんなのです。
どうやら後編では、マンガのクライマックスまでをきちんとやるつもりらしい。
いつまでもドンチャン騒ぎなら幸せなのに、二ノ宮先生は心を鬼にしてのだめの成長を描き切ったんじゃないかな・・・と思ってるんだけど、はたして映画はどうなるか。4月が楽しみです。
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