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蘇りの血

Yomigaeri

『フローズンリバー』『ルド&クルシ』二本立てのはずが、上映時間に遅れてしまい急遽ノーマークだったこちらに変更。
豊田利晃監督の映画は初めて。異色時代劇?前情報ほぼゼロで観てきました。

<あらすじ>

按摩師オグリ(中村達也)は、重い病を患う大王(渋川清彦)に呼ばれやってきた。
大王はオグリの治療を気に入り仕えるよう命じるが、応じないオグリに腹を立て毒殺してしまう。
あの世に行ったオグリは門番(板尾創路)に現世に戻ることを申し出て蘇生したものの、身体を自由に動かすことができない状態だった。
大王のもとから逃げてきたテルテ姫(草刈麻有)は偶然オグリを見つけ、彼を蘇生の湯へ運ぼうとする。

蘇りの血 公式サイト

なんじゃこりゃあ。ヘーンな映画sweat02
豊田監督の他の映画を観たことがないので比べられないけど、正真正銘、異色作なのではないでしょうか。
マジメなのかフザけてるのか・・・
二か所ほど声出して笑っちゃったシーンがありまして、板尾創路演じるあの世の番人のシーンと、オグリと大王の生首が煮え滾る薬湯?の中で闘ったあげくしゃれこうべになっちゃうシーン。
とくに板尾さんのシーンは素晴らしく、『マインドゲーム』の神様を思い出しました。

あとはねぇ・・・うーん。。。
いつの時代、どこの国ともしれぬ(まあ日本でしょうが)設定が、前衛的な舞台劇のようでおもしろいし、パワフルな音楽もカッコイイんだけど、映画としておもしろかったかというと・・・ぶっちゃけ微妙です。
オグリを延々ひっぱって運ぶシーンとか、蘇りの湯にオグリが浸かるシーンとか、復活したあとの雄叫びとか・・・長すぎると思うしsweat02
お話はあってないようなもので、まるでミュージックビデオみたいな雰囲気。

主人公オグリ、草刈正雄の娘さんである草刈麻有ちゃん演じるテルテ姫、それから新井浩文さんのインチキ薬売り?もよかったけど、強烈だったのは大王様。
できればお近付きになりたくないめちゃヤなヤツで、人としての心が完全に欠けてる感じが絶妙。
お魚をぶった切るシーンとか異様な迫力で超コワイんだけど、大王と言いつつそこらのチンピラのようでもあり、家来にも恐れられてるんだかバカにされてるんだか・・・そこはかとなく間抜けなのが笑える。
大王様はまちがいなく地獄行きだろなー
板尾さんとどんなやりとりしたのか気になります。

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