アニメ

2009年9月19日 (土)

名曲アニソン♪

買ったばかりのnanoをアニソンの名曲でいっぱいにしたいnotes
(これまでipodはダンナと共有だったので、私の好きなアニソンを入れるたび白い目で見られていたのでーす)

1986年に放送されていた『宇宙船サジタリウス』というアニメのエンディング曲<夢光年
影山ヒロノブさんが歌ってます。
大好きで観てたわりには内容をあまり覚えてないんだけど、この曲だけは忘れられないのだ。
オープニングの<スターダストボーイズ>ももちろん大好きshine

アニメのエンディングっていい曲が多いと思うんですが、『銀牙〜流れ星銀〜』のエンディング曲<TOMORROW>も言わずと知れた名曲です。

銀ーー!!・・・泣けるがなcrying

ちょっとオッサンぽい渋い曲が続いてしまったのでカワイイのも入れとこっと。

ときめきトゥナイト』<Super Love Lotion
やっぱりエンディングcoldsweats01
これは曲というより映像が子供心にインパクトだったのでした。
ランゼ素っ裸にマントって・・・見えそうで見えないってのがまたねぇー

最後に・・・急にテイストが変わりますが『ロードス島戦記』のOP&ED

これは中学生の頃、同級生の男子に薦められて観た記憶が。
小説は全く読んだことないし、アニメの内容もこれまたほとんど覚えてないんだけどsweat02
このクオリティ、今観ても鳥肌が立ちます。
オープニングもエンディングも素晴らしすぎる。芸術です。

名曲すぎるのでフルヴァージョンも貼っとこ。

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2009年8月 8日 (土)

サマーウォーズ

Summer_wars

『時をかける少女』で一躍注目を集めた細田守監督の新作。
夏休みにピッタリの青春SFアニメだよんyacht

<あらすじ>

OZという仮想空間が日常生活に完全に浸透している近未来。
数学が得意な高校生・小磯健二は、憧れの先輩・篠原夏希にアルバイトを頼まれ、夏希の田舎である長野県上田市を訪れる。
夏希の田舎は陣内(じんのうち)という戦国時代から続く旧家で、陣内家を取り仕切る曾祖母・栄の90歳の誕生日を祝うため、親戚一同が集まっていた。
そこで夏希から「夏希の婚約者のフリをする」というアルバイトの中身を知らされ困惑する健二。
その晩、健二の携帯電話に数字が連なった奇妙なメールが届く。
健二はクイズか何かだと思い、解読して出た答えを返信してしまうが・・・

サマーウォーズ 公式サイト

仮想空間OZ(オズ)の美術がとにかく素晴らしいshine
予告を観たときから村上隆が携わってると思い込んでたんだけど、オープニングにもエンドクレジットにも氏の名前が全く出てこないので、おんやー?と思い調べてみたら村上隆がルイ・ヴィトンとのコラボで作った約5分間のアニメーション『SUPERFLAT MONOGRAM』の監督をしたのが、実は細田守だったのでした。そういうことかー
『SUPERFLAT MONOGRAM』を通じて、村上氏のイマジネーションが細田氏の作品世界にも取り込まれたのでしょう、きっと。

↓とってもキュートheart

中野ブロードウェイにあるカイカイキキギャラリーでは、現在『サマーウォーズ展』を開催中。

ショッピングやゲームを楽しんだり、星の数ほどあるコミュニティで世界中の人と繋がることができるばかりでなく、水道や電気の制御、ビジネス、医療、役所の手続きなど現実世界のありとあらゆる場面に完全に組み込まれているOZ。
物語の中ではほとんどの人間がOZアカウントを持ち、携帯やパソコンから日常的にOZにアクセスすることが当たり前になっています。

必ずしも人型とは限らない種々様々なアバターのデザインは、ロドニー・グリーンブラット(パラッパラッパーとか)のポップでファニーなキャラクターのイメージにもちょっと通じるものがあるような。

OZは決して遠い未来の話なんかじゃなくて、現在の私たちが慣れ親しんでいるネット環境のすぐ先にきっとありそうな感じが絶妙にリアルで上手いなと思ったし、また空間に無限の広がりを見せるアニメーションならではの自由な表現は観ていて非常に心地良かったです。

そしてそんな近未来OZの対局にある、長野県上田市のおばあちゃんち。
懐かしい日本の原風景と大家族。
うちの実家も、おじいちゃんおばあちゃんが生きてた頃は夏には親戚一同集まってたなぁー
花札もやったやった。

人工知能ラブマシーンの暴走によって、OZも、OZに依存し切っていた現実世界も混乱を極めていくけれど、おばあちゃんちではそんなのあんまり関係なく日常が続いていたり、高校球児は相変わらず白球を追ってたり、ノスタルジックな田舎の夏に癒されます。
緊迫感がないっちゃないんだけど・・・デジタルとアナログの極端な対比が面白いのだ。

しかしラブマシーンの脅威はじわじわと陣内家にも迫り・・・終盤には唐突に混乱の中心にcoldsweats02
クライマックスへ向け、異様なまでの盛り上がりを見せていきます。
家族の結束力は世界を救うことができるのか!?
(ラブマシーンの最終形態ってまるで暴走したエヴァのよう。『寄生獣』後藤っぽくもある)

登場キャラクターはかなり多いんだけど、それぞれ出番は少なくてもちゃんと魅力的に描かれていました。
(陣内家の誰と誰が親子で夫婦で・・・ってのは結局把握しきれませんでしたけどもsweat02
キングカズマはむちゃくちゃカッコ良かったし、ジョンとヨーコにレアアイテムを授けられた夏希は美しかった。
そしてやっぱり、一番印象的だったのはおばあちゃん。
おばあちゃんのお手紙には泣いたよぅ〜weep
「いちばんいけないのは、独りでいることと、お腹が空いていること」
忙しい現代人が忘れがちな人としての基本だよなぁ。たいへん沁みるお言葉でした。

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2009年7月24日 (金)

いきてみれば、わかるとおもう

NHKBS『小公女セーラ』の放送が、ついに最終回を迎えました。

(関連記事はこちら

毎回なにかと涙を滲ませつつ観ていた『小公女セーラ』ですが、特に印象深かったエピソードを2つだけ挙げてみたいと思います。

まずは第18話『悲しいメイポール祭』でのエピソード。
カーマイケル弁護士の息子ドナルドが、お腹をすかしてボロボロのセーラを街で目撃し、「可哀想な人には親切にしてあげるようにってママから言われているんだ」と言って銀貨を差し出します。
自分よりも小さな子供に憐れみを受けるような身分になってしまったことに心底打ちのめされ、屋根裏部屋で泣き崩れるセーラ。
ドナルド少年の無垢な行動が、ミンチンやラビニアのいじめなんかよりなんぼか深くセーラの心を傷つけたのでした。
セーラだってかつては、少年と同じように貧しさを知らない子供だっただけに辛いweep

第23話『親切なパン屋さん』の回も秀逸でございました。
セーラの一般人には理解し難い天使っぷりが際立ったエピソードです。
何食分も食事を抜かれ、お腹ぺこぺこの状態でお使いに行かされるセーラ。
いい匂いが漂ってくるパン屋さんの前で、銀貨を拾います。(また銀貨だ)
それでパンを買えばいいのに、「お客様の落とし物かもしれないから」と言ってパン屋のおばさんに預けようとするセーラ。
おばさんはそんなセーラに「その銀貨はあんたのものだから、パンを買って食べなさい」と言いますが、セーラは黙ってコインを握りしめ店を出、今度はなんと教会へ向かい、司祭様に「このお金を寄付したい」などと言うΣ( ̄ロ ̄lll)
司祭様には「それは神様の落とし物だから自由に使いなさい」と言われ、パン屋の前まで戻ると、そこには明らかに自分よりもお腹をすかしてそうなみすぼらしい女の子が。
ついにパンを買うセーラ。おばさんが1コおまけしてくれたので、全部でパンは5つ。
4つを女の子にあげて、1つだけ屋根裏部屋に持ち帰りベッキーと半分こして食べたセーラは、幸せをみんなで分け合うことができたような気がして、満ち足りた気持ちに。
パン屋のおばさんはセーラのあまりにも清い行動に心を打たれ、ラスト近くで明かされることですが女の子を引き取り面倒をみることにしたのでしたcrying
私だったら速攻でパン買ってむさぼり食ってるわ・・・

そんな調子でセーラの苦行は続いていくわけなんですが。
インドから越してきたおとなりさんが実は亡くなったセーラの父の親友で、遺産を相続させるべく一人娘を探していたことが分かり、ようやっと屋根裏部屋の少女がセーラであることが認識されついにダイヤモンドプリンセス復活crown(はよ気付けよ、お互いに)

いわゆる大団円shineなわけなのだけど、一概にハッピーエンドとも言い切れない後味の悪さもちょっと感じてしまった。
人の心の黒く卑しい部分がこれまで以上に透けて見えるラストだったなぁ・・・なんて思ってしまうのは、私がひねくれた大人になってしまったからでしょうかsweat02
何不自由ない生活から一気にどん底に突き落とされ、苦労を味わい尽くし、そしてまた唐突に超セレブリティになったセーラ。
いろいろ複雑な思いがあって当然と思うのですが、そんなものおくびにも出さず、美しいドレスを着たプリンセスセーラは、崩れ折れるミンチン院長に優しく微笑みかけます。
学院に大金を寄付して、以前のように生徒として勉学に励みたいだなんて・・・それでいいんかセーラ!?
(まぁ結局はお船でインドに行っちゃいましたけど)
ミンチンからしてみれば、立場が逆転したにも関わらずこれまでの仕打ちを全く責めないセーラって、理解不能でおそろしい存在なのかもしれません。気の毒な人です。
(放火の疑いをかけられて学院を追放されることになったセーラの「院長先生は一度だって私に親切にしてくださったことはありません」は良かった。スカっとしました)

なんだか長くなってしまったsweat02
自分でもそんなにハマるとは思いませんでした。
セーラおそるべし。名作劇場おそるべしなのだ。

1 また会う日まで・・・

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2009年6月29日 (月)

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

Evangelion20

観終わるなりすぐさまもう一度観たくてたまらなくなり、立て続けに次の回を本当に観てしまいました。
至福のエヴァタイムどっぷり4時間・・・ってあんたバカァsign02
だぁってぇー、むちゃくちゃおもしろかったんだもんー(≧∇≦)

<あらすじ>

北極のネルフ施設に封印されていた使徒が暴走、真希波・マリ・イラストリアスが搭乗したエヴァ5号機がこれを迎撃するが、使徒といっしょに5号機も消滅してしまう。
第3新東京市のネルフ本部には、初の実戦用量産機となるエヴァ2号機が配備され、そのパイロットとして式波・アスカ・ラングレーが来日する。
アスカは綾波レイのことを<えこひいき>、碇シンジのことを<ななひかり>と呼んで軽蔑するのだが・・・

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 公式サイト

新劇場版第二弾の『破』が、ようやっと公開♪
最初は2008年春って言ってたのよ。
それが1年以上も延びて、『序』の公開から2年近くも経ってようやくですよ。
しかし観てみて納得。ほとんど違う話になっとるじゃないか。
そりゃ時間かかるはずだわ。

『序』がテレビシリーズにおける物語の流れからそう大きく外れたものではなかったのに対し、『破』からはテレビとは違う新展開ってのもうすうす聞いてはいたけれど・・・
まさかここまでとは!!
とにかく驚きの連続。これは完全なる新作です。
新たなレジェンドが今、語られようとしているのです。

そもそもエヴァって、登場人物たちのウジウジっぷりがあまりにも痛々しく、後半の観念的な展開にもついて行けず・・・ぶっちゃけ特に好きなアニメじゃなかったんす。
しかしこの再構築された『新劇場版』は違う。
『序』を観たときにも感じたことですが、登場人物がそれぞれ少しずつ精神的に大人になっているため、見ててイライラしないし、ロボットアクション系アニメとして(ロボじゃないけどね)、映画的カタルシスを存分に得ることのできる極上のエンタテイメントになっております。

シンジやレイやアスカが、以前に比べ確実に素直ないい子になっている点に関しては、心底ほっとする。
お互いを思いやる気持ち、他人に対する優しさ、まごころを君に・・・
あの碇司令までもが、ちょっとだけだけど優しいなんて。
傷つき、自分の殻に閉じこもるしかなかった過去を知っているだけに、新劇場版における彼らの笑顔は実に感動的です。
庵野監督は、自分がボロボロにしてしまった子供たちに、12年も経って救いの手を差し伸べようとしているのかも。
シンジの男らしさ、レイのけなげな行動には胸を打たれたし、いつもヒステリックに周囲に当たり散らしていたアスカ(惣流から式波に名前変更)は、自分自身の孤独と弱さを冷静に受け止め、アスカというキャラクターをお約束的に演じているアスカ・・・に見えたなぁ。切ないweep
しょっぱな登場するのは、新キャラの真希波・マリ・イラストリアス。(なぜみんな波?)
めがねっ娘だわ巨乳だわ、ネコ語は話すわで、萌え要素をあからさまにこれでもかと詰め込んだある意味ベタなキャラ。
謎めいた部分もまだまだ多いけれど、なかなか魅力的な女の子だったにゃ☆

バージョンアップした使徒のデザインには、今回も度肝を抜かれましたです。
どれも生理的にゾゾッとさせられると同時に畏怖せずにはいられない、悪魔的かつ神々しいビジュアルで、こういうのよく思いつくなと感心します。
特に新劇場版における第8使徒(空から落ちてくるやつね)は凄まじかった・・・血の量含め。
そしてコイツを受け止めるために、第3新東京市を疾走するエヴァのなんという躍動感sign03

ネタバレになるので多くは語らないことにしますが、クライマックスにいたるまでの盛り上がりといったらもう・・・!!ハンパないです。
(カヲル君の意味深なセリフ・・・これは人類補完後の世界、という線が濃厚?)
エンドクレジットが流れ始めるやいなや、ざわめく客席。
席を立つ人はただの一人だっていません。ミサトさんの次回予告があるってみんな知ってるから。
やっぱりエヴァって、語り継がれるべき特別な魅力を持った作品だったんだなと、このたび再確認いたしました。

当初、<序、破、急、?>の4部作になると言われていた新劇場版。
てっきりあと2回あるもんだとばかり思っていたのだけど、どうやら次回は『急』ではなくて『Q:quickening』(後編)+『?』(完結編)の二本立てでフィナーレとなるようです。今のところ。
公開時期は未定。また2年後くらいになるのでしょうか。
どんなに時間がかかってもいい。とにかくこの調子できっちりやっていってほしいです。

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2009年5月13日 (水)

つよくいきて、みようとおもう

子どもの頃、毎週日曜よる7時半を楽しみにしていた<世界名作劇場>。
中でも、どの作品がいちばん思い出深いかと言えば、『小公女セーラ』を挙げます。
と言っても、オトナになってからわざわざ見返すほどじゃなかったんですけども、先日たまたまNHKBSでやってたのを懐かしさのあまり観て、なんだか知らないけど猛烈に胸を打たれてしまい、気が付けば号泣していた主婦33歳。

私が観たのは第11話、『プリンセスの誕生日』の回。

父がインドのダイヤモンド鉱山を持つ大富豪であることから、ロンドンにあるミンチン女子学院でまるでプリンセスのような特別待遇を受けていたセーラ。
お誕生日であるこの日も、セーラは美しいドレスを身に付け、テーブルにはごちそうが並べられ、みんなに祝福されて幸せいっぱいだった。
そこへ突然、届けられた訃報。
父が流行病で亡くなった!
さらに父が所有していた鉱山にはダイヤなどなく、セーラが相続するような財産もないという事実が判明。
母はセーラが幼い頃に他界している。
セーラは孤児に、そして無一文になってしまったのです。
これまでセーラを特別扱いしてきた院長先生は手のひらを返したように、セーラに学院を出て行くよう命じます。
セーラの心の拠り所は、父がインドへ立った日に出会ったお人形、エミリーだけ・・・
セーラはいったい、この先どうなってしまうのか・・・!!

てか、こっからがこのアニメの本領というか、院長先生やいじわるなクラスメイトによるセーラへの壮絶なイジメが始まるわけなんですけど。

子ども向けアニメとは思えない、メロドラマちっくな音楽が素晴らしすぎ。
演出もこの時代の名作劇場ゆえか、非常に細かくて丁寧なんですけども、とにかく音楽が異様なまでに物語を盛り上げるんです。
子どもの頃に観たときも、オープニング曲とエンディング曲のなんとも言えない哀しいメロディに心奪われ、今でも歌えるくらいだけど、久々に聴いて改めて胸に沁み入りました。

まずはオープニング『花のささやき

そしてエンディングは『ひまわり

岩崎宏美が歌っててもおかしくないようなこのメロディ。
セーラのこれからの、おしんも真っ青な過酷な日々を思うと・・・この曲を聴くだけで泣けてくるんだよぅcrying

BS2にて、月〜木、午後0:35より放送中の『小公女セーラ』。
今まで見のがしていたのは残念だけど、これから最終話まできっちり観ていきたいと思います。

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2009年5月12日 (火)

劇場版 天元突破グレンラガン/螺巌篇

Grenragan2

観てきたよん♪
劇場版グレンラガン、第二弾にして完結編である『螺巌篇』!
『紅蓮篇』と比べると、ずいぶんとシュールでオトナっぽい印象のポスター。
レジェンド・オブ・グレンラガンに相応しいビジュアルなのです。

<あらすじ>

ついにテッペリンを攻略した大グレン団。
シモンたちが設立した新政府のもと、新都カミナシティで人々は平和に暮らしていた。
しかしある日ついに、月に擬態し人間を密かに監視していた反螺旋族の殲滅システムが稼動。
ニアは反螺旋族が地球に送り込んだ仮想生命体で、メッセンジャーだった。
増え過ぎた人間の螺旋力はスパイラル・ネメシスという現象を引き起こし、宇宙を滅ぼす。
それを防ぐために3週間後、月は地球に激突し、人類は滅びる運命にあるという。

劇場版 天元突破グレンラガン/螺巌篇 公式サイト

『紅蓮篇』の感想はこちら

前回はちっちゃな単館系の映画館で、数ヶ月遅れたあげくたった1週間の上映だったのに、今回はシネコンだしちゃんと4月25日からだし、グレンラガンもずいぶん出世したじゃないか!と余裕ぶっこいていたら、いきなり上映時間が縮小されているじゃありませんか。
観に行けるのは、もはや午前9時10分の回しかなくsweat02
人並みはずれて朝の弱い私にとってはとんでもない早朝ですが・・・行ってきましたとも。
朝っぱらから濃いもん観たわぁ〜
しかしふと気が付くと、後半ずっと涙をぬぐっている自分がいました。
しょこたんの歌が目に沁みるんだっつの。

『紅蓮篇』以上にサービス満点、新カットだらけの『螺巌篇』。
TVシリーズを観たのは半年くらい前なんですが、すでに細かい部分を忘れ始めているため(早っ)、どこが既存の映像でどこが新カットなのかちゃんと判別できないんだけど、なんかもうほとんどが新カットのように思えました。特に後半。
天元突破シルバーニアには腰抜かしましたわ。
そしてお◯ぱいがぁ〜!happy02(そこかい)

最初は敵だった者が改心して仲間になる、というピッコロおよびベジータパターンにとっても弱い私は、登場キャラの中ではヴィラルとロージェノムがお気に入りheart
ヴィラルの「俺も甘い夢を見たもんだな」で、いきなり恋に落ちる女子も多いかと。
ロージェノムに関しては、3Dキャラになってハッキングするシーンが一番の笑いどころで、銀河と銀河をこねくり回して投げつけるというとてつもない荒技「インフィニティビッグバンストーム!!」(だったっけ?)の後の「ラセンガンオーバーロード!!」のシーンが超燃えます。

時空すら超越した壮大なスケールの闘いの渦の中、ふと、アンチスパイラルの言っていることにすんなり同意してしまいそうな瞬間があります。
螺旋族のあくなき欲望、進化する力こそが、宇宙を滅ぼす・・・
あぁそうかも・・・私たちはいつだって、自分勝手にありとあらゆるものを破壊してきた。
シモンたちが大好きなのに、アンチスパイラルの言葉こそがこの世の真理のような気がしてしまうのです。
火山がドッカンドッカン噴火しまくるアニメを観ながら、こんなこと考えるのって変かもしれないけどcoldsweats01
でもそんな不安を、シモンたちはいつだって気合いで吹き飛ばしてくれて、力いっぱい殴りつけて励ましてくれるんだよね。

もともと脳の血管がぶち切れそうなほど熱いアニメですが、こうして二時間強の作品に編集されることによってますますエスカレートしているというか、テンションの高さに関してはアニメに限らずどんな物語もこの作品を越えられないと、このたび確信いたしました。
最初から最後までクライマックスだぜぇ!!とは、正にこのことなのだshine

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2009年1月 7日 (水)

劇場版 天元突破グレンラガン/紅蓮篇

Gurenragan

映画ベストの前に、やっぱり先にこっちを上げておくことにします♪
2008年の映画納めは、グレンラガンだったのでした。ギガドリルブレイク!!

<あらすじ>

人間が地中深くでひっそりと暮らしている未来。ジーハ村の“穴掘り”シモンは、ある日地中から小さなドリルと、顔の形をしたロボット“ガンメン”を見つける。そんなある日、村の天井が崩れ、全身顔の巨大なガンメンと、美少女・ヨーコが落ちてくる。シモンがアニキと慕う陽気な男・カミナとシモンは、シモンが見つけたガンメン“ラガン”に乗り込み、ヨーコと共に地上を目指すのだった。劇場版天元突破グレンラガン/紅蓮篇公式サイト

いつもとってもお世話になっているSGA屋伍一さんに随分前からオススメされていたのに、なかなか観る機会のなかったアニメ『天元突破グレンラガン』。
昨年ついにとうとう!手を出してしまいまして・・・というのも私、ハマっちゃうとダメなんです。
延々観ちゃうんです。ガマンするとか、楽しみを後にとっておくとかできないヤツなんです。
予想通り鬼のようにハマり、猿のごとくイッキミしてしまった。
いやー。グレンラガンっておもしろいっ!!
昨年ハマったアニメは、『電脳コイル』『墓場鬼太郎』『モノノ怪』、そして『グレンラガン』でした。

そんなグレンラガンの劇場版第1弾『紅蓮篇』が、ようやっと広島上陸。
首都圏の公開時期よりも、数ヶ月遅れての上映です。
それも何かと慌ただしい年末年始に、たったの1週間ぽっきり。。。
そもそもグレンラガンって広島では放送のなかったアニメだし、きっとガラッガラの劇場でポツネンと観ることになるんだろうなぁ・・・と、思いきや!!
なにこの行列はっ!!びっくり!!満員御礼じゃないすか。
もしかしてみんなグレン団?グレン団なの?
意外や意外、わがまち広島のグレンラガン人口も隅におけんなと、妙にほっこり暖かい気持ちになったのでした。

前置きが長くなってしまいましたが・・・良かった映画!面白かったですshine
なんか暑苦しさ(悪い意味じゃないよ)に拍車がかかってるような気がsweat02
一気にテッペリン陥落までいっちゃうかと思った。
総集編ってことで、端折るところは本当にざっくりと端折りつつ、螺旋王ロージェノムのエピソードとかあれとかこれとかNEW映像もかなり追加されておりました。
螺旋状のアレ・・・アレが将来、ロージェノムの玉座になるのでしょうか。

テレビシリーズ前半はカミナ中心の物語という印象が強かったけれど、こうして総集編として観ると、シモンの著しい成長ぶりに改めて胸が熱くなります。

カミナ退場時にはグレン団のみなさま同様、カミナなしでこの先グレン団としてもアニメとしても一体どうすんねん!どうするつもりやねん!!と思うわけですよ。
ほんでその後、疑ってごめん・・・信じてなくてごめん!シモン!!中島かずき!!って思うの。
涙を流しながら。
かんっぜんに、感情移入しきっている状態でございます。
あぁ、シモンがこんなにデキル子だったなんて・・・!!crying

脚本を劇団☆新感線の中島かずき氏が書いているというのもアニメなのに珍しいですね。
いかにも芝居っぽいセリフとか、新感線っぽい笑いが随所に散りばめられているし、上川隆也氏や池田成志氏(ズッキーheart)が声の出演をしているのも中島かずきゆえと思われ、なんだか得した気分。
必殺技の名前のメチャクチャさがツボです。俺を誰だと思ってやがるキック!!とか(笑)

とにかくキーワードは“気合い”。
基本的に気合いで物事が進み、気合いで奇跡が起こり、気合いでドリルジャキーン!火山ドカーン!!という近年稀に見る凄まじい演出。(なんのことやら)
もはや理屈でどうこう言うことなんてできません。
自分を信じ、仲間を信じる強い意志さえあれば、なんでもできるしどこへでも行けるのだ。
運命と闘い続ける男の物語はまだ始まったばかり・・・
『螺巌篇』も、しっかり見届けたいと思います。

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2008年12月30日 (火)

スカイ・クロラ

Theskycrawlers

押井守の永遠のテーマ。それは繰り返される物語。

<あらすじ>

現代に似たもう一つの世界。そこでは人々が平和を実感するため、戦争をショーとして、戦争請負会社が行っていた。戦闘機のパイロットは、キルドレと呼ばれる永遠に成長しない子供。ある日、キルドレである函南優一(加瀬亮)は、ヨーロッパの前線基地に配属される。彼にはこの基地に赴任する前の記憶がなかったが、同じくキルドレである女性司令官・草薙水素(菊地凛子)に惹かれていく。スカイ・クロラ公式サイト

原作者・森博嗣さんの小説は、初期の『すべてがFになる』『封印再度』の頃はよく読んでいましたが、“スカイクロラシリーズ”に関しては全く読んだことはありません。
で、“草薙水素”ってな名前のキャラクターが登場するもんだから、それって思いっきり『攻殻』を連想させるし、原作にはない押井オリジナル設定か?と思いきや原作通りなんですねぇ。
それは森博嗣氏の攻殻リスペクトを、攻殻第一人者である押井さんが映像化したとみなして良いの?
それって考えすぎ?sweat02

ま、それはさておき。。。
とにかく映像はとてつもなく美しいです。
未来っぽいお話ですが、セピア調の色設定も相俟ってクラシカルな印象。
しかしながら、これでもかってくらい淡々とお話が進んでゆくもんだから・・・パーフェクトな映像は本っ当に素晴らしいのだけど、じゃっかんの睡魔にも襲われてしまい・・・
途中までは、この映画あんまし好きじゃないかも・・・って思いながら観てました。
が・・・
押さえ込まれた感情が解き放たれた瞬間。それは快感になるのです。

パイロットは、永遠に成長しない子供。いや、子供の体に大人の心を持った存在。
少女の肉体に宿る、成熟した精神。『イノセンス』の時と同じエロスがここにもありました。
それっていったい子供なのか、大人なのか。
“義体”が子供である限り、やはりそれは子供なのだ。と、最終的には思いましたです。

エンドロールの後には、オマケどころではない重要なシーンが。
悲しいくらいに残酷な、子供たちの悪夢。
何度も繰り返しているうち、いつしかそれは、甘美なものになるのかもしれない。

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2008年12月23日 (火)

ウォーリー

Walle_gallery

確実に良質なCGアニメを、マンネリ化することなく提供してくれるピクサー。
この季節、ファミリーでもカポーでも安心して楽しめる、絶対オススメの一作ですxmas

<あらすじ>

ゴミ処理ロボット・ウォーリーは、人間のいなくなった地球で、700年間ずっとゴミを片付け続けている。長い年月の間に、ウォーリーの中には感情らしきものが芽生えていた。そんな彼の前にある日、最新型ロボット・イヴが現れる。ピカピカの彼女の気を惹こうとあれこれ試みるウォーリーだったが・・・・ウォーリー公式サイト)

700年間ひとりぼっちだったウォーリーも、彼が恋する最新型ロボット・イヴも、ピクサーらしくデフォルメされたかわいらしいデザイン。
でもSF的背景はとっても本格派で、しょっぱなから度肝を抜かれます。

ウォーリーが日々せっせと作っては積み上げる、ゴミのキューブでできた巨大な摩天楼。
動くものと言えば、ウォーリーとゴキブリくんと、忘れ去られた遠い過去の映像だけ。
そんな最初の約30分間、セリフらしきものは全くなし!
これだけでもう、ぐわっし!とハートをわしづがみでございます。
強気な演出のようでいて、観る側をけして選ぶことなく老若男女トリコにする、圧倒的ピクサークオリティー。
アニメーションとして省略すべきところは省略し、描き込むべきところはとことん描き込んで奥行きを持たせる。
今回のは特に溜め息もので、すっかり見とれてしまいました。

これまでも車だったりお魚やネズミだったり・・・無機質なものや本来表情に乏しいものを、生き生きとしたキャラクターとして描いてきたピクサーですが、
今回の登場人物ならぬ登場ロボットたちも、例に漏れずみんなとってもかわいくって魅力的。
なんというか、彼らが単に人間に近い感情を持っているせいだけではなくて、ロボットゆえの一途さや純粋さに胸キュンしてしまうのです。

ウォーリーがゴミの山から発掘する宝物は、どこかノスタルジックで暖かみのあるものばかりで、彼の中にある“心”を感じる。
でもそれらを生真面目に分類しちゃうところは、いかにもロボットらしくて微笑ましい。
お気に入りの映画『ハロードーリー』のワンシーンを見つめるピュアな瞳・・・weep
ビジュアル的には『ショート・サーキット』に出てきたロボット君にそっくりで、かわいらしさは『ニューヨーク東8番街の奇跡』のチビUFOたちを連想させます。愛しの80年代。

そんなウォーリーが一目惚れするツルンとピカピカ卵肌の女の子・イヴは、いわゆるツンデレ系というか、最初はちょっとひいちゃうくらい猟奇的な彼女ですsweat02
でも実はちょっぴりドジッ子で、はたまたしっかり者のお姉さんなところもあったりして、なにげにいろんな萌え要素を併せ持ったキャラでありました。
ほかにもキュートなロボットがたくさん登場するけれど、いちばんのお気に入りはやっぱり、終盤にようやく名前が明かされ最後の最後まで大活躍のあの子かなぁ。

ウォーリーが古ぼけたipodを愛用していたり、充電完了音がマックの起動音だったり、細かい遊び心を忘れないところもイイshine
随所に出てくる名作SF映画へのオマージュとか。ニヤッとさせられますね。

最後が『魔女の宅急便』のジジ的な切ないオチだったとしても、大人目線ではアリかなぁと一瞬思ったけれど・・・
やっぱりやだ!そんなの耐えられない!!
この作品を観るお子様たちに対してもそれじゃああんまり厳しすぎるし。あれで良かったんだろな。

おなじみの同時上映の短編アニメからエンドロールにいたるまで、今回も飽きることなく楽しませてもらいましたheart

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2008年8月18日 (月)

新中野カタャマゲリオン

お盆休みってことで帰省中の兄に、「観ろ」と言われて観てみた動画。

※一部、不適切かもしれない映像が含まれます。
 お子様および、かつて一世を風靡した『新世紀エヴァンゲリオン』というアニメに
 全く興味のない紳士淑女の皆様は、ご遠慮くださいまし。

あっひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ

あー。
キモいcoldsweats01
でも、片山の“片山ゲリオン”にかけるその熱いパッション・・・
けしてキライじゃなくてよheart

そういえばずいぶん前、兄からこんな動画を薦められたことを思い出しました↓

がんたんくがお気に入りshine

それはそうと・・・新劇場版第2弾の『破』って、いったいどうなってんでしょうねぇー
そろそろ観たいです。

Eva 
“来年春”じゃなかったのぉーweep

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2008年7月 9日 (水)

崖の上のポニョ

Gakenouenoponyo

notesポーニョポーニョポニョさかなの子notes

とってもキュートかつファニーなテーマソングが脳内エンドレス〜
宮崎駿、4年ぶりの劇場アニメ最新作『崖の上のポニョ』pisces
ひとあし早く試写にて観てまいりました。ありがたき幸せheart

<あらすじ>

ある日、クラゲに乗って家出したさかなの子・ポニョは、ジャムの瓶に頭を突っ込んで困っていたところを、崖の上の一軒家で暮らす少年・宗介に助けてもらう。宗介のことを好きになってしまったポニョは、人間になりたいと願うようになるのだが・・・崖の上のポニョ公式サイト

御年67歳になられるという、宮崎監督の新機軸。
シンプルな絵柄も優しい色合いも、アニメというよりまるで絵本のよう。
これまでになくメルヘンしてるなぁと思ったら、元ネタはアンデルセン童話の『人魚姫』なのね。
もともと尺短めなうえ、サクサクとお話が進むため、“三鷹の森ジブリ美術館”で上映されている短編作品のような印象が残ります。
エンドクレジットも画期的と言ってもいいほどにあっさりシンプル。
『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』みたいな、気合いの入った大作宮崎アニメを期待すると、やや物足りなく感じてしまう場合もあるかもしれません。
でも・・・多くの名作を生み出し続けてきたからこそ、辿り着いた“ポニョ”なんじゃないかなぁと思うし、
個人的にはこれまでの作品の中でいちばん、宮崎駿という人の今現在のリアルな心境が表れているようにも感じました。
宮崎さんのアニメ制作に対する気持ち、現代社会や、そこで生きる子どもたちに向けた気持ち・・・
そして宮崎さん自身のこと。
どうしてもいろいろ考えてしまいます。
『ハウル』のときには別にここまで思わなかったんだけど。

全く新しいテイストのようでもあり、『パンダコパンダ』の頃に原点回帰したかのようでもあり。
『ポニョ』の作風に少しもとまどいがなかったと言ったらウソになっちゃいますが、
荒れ狂う波の上を力強くコナン走りするポニョや、どこまでもクリアな水の中に沈んだ町や、そこを当たり前のようにゆったりと泳ぐ古代魚たちの姿は、胸がキュンとするほど宮崎アニメらしくて嬉しくなってしまいます。
CG一切なしのオール手描きのセルアニメという表現方法にこだわって描かれた、イマジネーションの海wave
アニメーションというものが持つ本来の楽しさを、改めて教えてもらった気がしました。

どんなに摩訶不思議なことが起きても、大して動じることもなく事態に・・・というより自然に身を委ねる登場人物たち。
中でもいちばん印象的だったのは“母”だなぁ。
母なる海グランマンマーレの神々しさ。(声は天海祐希さんなんだけど、どうしても美輪明宏さまに見えてしまったのは私だけ?sweat02
そして宗介の母・リサの強さsign03 いやー・・・やっぱお母さんってスゴイや。
彼女たちの遺伝子を受け継ぐポニョや宗介もまた、どこまでもまっすぐ大らかでたくましいのだshine

物語のベースは人魚姫なんだけど、生物の進化のキッカケがもしも恋だったら?とも受け取ることができて、それはそれでロマンチックだなぁと。
むかぁし読んだ新井素子さんの『ネプチューン』という小説をちょろっと思い出しました。

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2008年3月29日 (土)

カフカ田舎医者

Einlandarzt

『頭山』の山村浩二最新作は、フランツ・カフカの短編『田舎医者』。
たった20分の作品だけど、その映像体験はまるで、未来永劫続くこの世の果ての地獄のよう。

<あらすじ>

雪が降り積もる夜。田舎医者は隣り村の患者のもとにすぐにも向かわなくてはならなかったが、馬車はあれども馬がいない。困り果て、豚小屋を蹴り開けてみるとそこには見知らぬ2頭の馬がいた。カフカ田舎医者公式サイト

山村浩二作品との出会いは、かなり前に教育テレビの子ども向け番組で偶然に観た『カロとピヨブプト』と『パクシ』というクレイアニメだったと思います。

教育テレビの番組って時々、オトナが観てもハッとするほど面白いものがありますが、そんな中でも『カロとピヨブプト』そして『パクシ』のシュールで奇妙な可愛らしさ、圧倒的なオリジナリティは、一度観たらそう簡単に忘れられるものではありません。

アカデミー賞短編アニメーション部門で、落語を題材にした『頭山』がノミネートされ話題になり、作者が『パクシ』の人だと知ったとき、「あー!あの!flair」とものすごく合点がいったのでした。

『頭山』は、日本的なユーモアと主人公の男の狂気が絶妙なバランスで混ざり合った作品だったと思うのですが、今回の『カフカ田舎医者』は、全体的に激しく狂っている感じ。
そこらへんのホラー映画なんかよりよっぽどコワイんす。ヘタしたらトラウマになりかねないほどにsweat02

とりあえず、百聞は一見にしかずってことで『カフカ田舎医者』の予告編をどうぞ。

山村浩二の描く線の一本一本にみなぎる激しい感情、茂山一家の声、神経を逆撫でするような不穏な電子音(オンド・マルトノとかいう大変珍しい楽器を使っているらしい)・・・
すべての要素が渾然一体となり、相乗効果で濃密かつ完璧な世界を築き上げています。
作品が放つパワーはハンパなく、観る側は誰しもが、死者の目をした真っ黒な荒馬に乗せられ、あっという間に“うねる狂気”の真っただ中へ連れ去られてしまうのです。

また、もともとマンガ家志望だったという山村さん。
私がマンガを好きな主たる理由のひとつって“絵”なのですが、なかでも作者本人が背景までしっかりと描き込んだようなものに強く惹かれます。
なんでかというと、そういう作品には個人の頭の中にある、他者が介入しない純粋なイマジネーションが、ギュッと凝縮したような面白さを感じるからです。
山村さんの作品って正にそんな感じで、彼の中だけにある唯一無二のファニーと狂気に、すっかり圧倒されてしまいました。

今回『カフカ田舎医者』には同時上映の作品が4つあり、『頭山』『校長先生とクジラ』『年をとった鰐』『こどもの形而上学』と盛りだくさんで、約1時間ものあいだ山村浩二の世界をスクリーンで堪能することができました。
どれもこれも本当に良質で素晴らしい作品ばかりですが、中でもフランスの童話が原作だという『年をとった鰐』が良かったです。
『田舎医者』とは違いシンプルな線で描かれた、孤独な鰐の物語。
ピーター・パラカンのナレーションがまたいい味出してました。

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2008年3月11日 (火)

スポーツ大佐

昨年5月にニートな主婦生活に突入して以来、自由気ままにもほどがある暮らしぶりだった私ですが、
実は最近おもーーーい腰を上げ、ようやっと社会復帰いたしました。

もともとおうちに引きこもることが苦でもなんでもない私。
主婦業に専念するのもやってみるとなかなかに楽しいし、好きな映画は好きな時間に好きなだけ観られるし・・・はっきり言って至福のぬるま湯に浸かりっぱなしの状態sweat02

もう全然働きたくなんてなかったんだけど、どこまでも自分に甘い私にしては珍しく、「このままじゃいかんっ」と怠け心に鞭打ってみることにthunder

もともとユルめの脳みそが、長いことお休みしたおかげでさらにトロットロにとろけちゃってる感はいなめませんが、なんとかかんとか頑張っております・・・

でもやっぱりブログの更新が滞っちゃう。観たい映画もどんどんたまっていくしー

とりあえず、まっっったく脈絡はないけんど、だいっすきなマンガ『団地ともお』より、ともお達が愛してやまない劇中マンガ『スポーツ大佐』のアニメ版(エネーチケー『アニ・クリ』より)が観ててあまりにも和むので貼っておきます。。。

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2008年1月23日 (水)

ミスタトゥドコロウ?

以前キッズステーションで放送されていた、『The World of Golden Eggs』というアニメがむちゃくちゃ好きなのですが・・・

Ge1Ge2

最近、某コンパクトカーのCMとコラボしていると知り、ネットでその動画を探していたらこんなのめっけました。

Work Work Watching vol.1

Work Work Watching vol.2

Work Work Watching vol.3

なにこれ!プラスヘッズの新作〜?!めっちゃおもろいっ
久々ヒット!!

ちなみに某CMってのはこちら↓

ローズマリー篇

エヴァファミリー篇

ローズマリー大好き♪
しかしおじいちゃんの声が、なんとあの今をときめく小栗旬くんだったなんて全然知らなくてビックリ!!

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2007年10月28日 (日)

エクスマキナ

Ex_machina

ベクシル 2077 日本鎖国』を観た時に「まぁまぁええやないか」的な感想を述べましたけど、これ観て「あぁやっぱこれくらいはやってもらわないと!!」と深く頷きました。つってもこれも随分評判はよろしくない(特に原作ファンに)みたいですけどねー

<あらすじ>

西暦2138年、人間とサイボーグ、そして人間の遺伝子からつくられたバイオロイドが共存する中立都市オリュンポス。都市の治安を維持する特殊部隊E.S.W.A.Tに所属するデュナンとブリアレオスは、戦闘時のパートナーであると同時に恋人同士でもあった。ある時任務中にブリアレオスは重傷を負ってしまう。治療中の彼の代わりにデュナンのもとにパートナーとして配属されたのは、ブリアレオスの遺伝子からつくられ、サイボーグ化する前の彼の顔と肉体を持ったテレウスだった。エクスマキナ公式サイト

士郎正宗の緻密なSF世界の映像化というだけでも充分ビッグ・プロジェクトなのに、プロデューサーにジョン・ウーを迎えてみたり、デュナンの衣装デザインをミウッチャ・プラダが手掛けていたり、音楽監修は細野晴臣だし大好きなコーネリアスも参加してるし、とにかく各界の名だたるクリエイターが結集しており話題には事欠かない本作。

確かにあちこちで言われている通り、ストーリー的に弱い部分はあるかもしれません。いくらでもツッコミどころありそうだし。でも原作の深い世界観がそれらを補ってくれてると思ったし、なにより前作『アップルシード』よりも格段にレベルアップした映像だけでもかなり見応えがありましたです。やっぱこのくらいケレン味たっぷりド派手にやってもらってこそ!!ですよ。キャラクターの顔の表現を中途半端にリアル寄りにせず、かわいいアニメ顔にしている点も正しいと思いました。もうね~美男美女祭りですから。アテネとニケの美しいこと。見とれちゃう♪

ごっついマシンのボディを持ったブリアレオスに、一途な想いをよせるデュナンのいじらしさがフューチャーされてるのも、意外に乙女のツボを刺激しました。イケメンテレウスもねぇ、一見何考えてるか分かんないヤなヤツ風なんだけどこれがまた案外できたイイ男なのさぁ。揺れるのよ~乙女心が~!!・・・って一人で盛り上がってすんません。しかしこうゆうのこそ、原作に思い入れのある方にはなんじゃこりゃ?って感じなんでしょうね(笑)

そうそう、ブリアレオスってビジュアル的にはバトーさんなんだけど、声はトグサ役の山寺宏一さんなんですよね。攻殻トグサだったり、エヴァ加持さんだったり、山寺さんご本人のお顔だったり・・・どんな役でも完璧にこなしてしまう山寺さんだけに、お声を聞くとありとあらゆるイメージが浮かんでしまいがちですが、やっぱりブリちゃんのようなシリアスで男前な役がいいわぁ。かっこよかった♪

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2007年9月13日 (木)

『プロローグ・オブ・BLAME!』きた♪パート2

とゆーわけでDVDの方の感想。

「DVDの画像を静止画として切り取る」みたいなことをしたくて、自分なりに必死で研究したんですが結局分かんなくてあきらめました。

うちにはWindowsもMacも両方あるのに、どっちでもできなかったぁ・・・てゆかMacさんってきっとそうゆうのお得意なハズだよね・・・使いこなせない自分が憎いです。このド素人がッ

以下、デスクトップをデジカメで撮影したもの(killyの方)でございます(ショボ)

Blameメガストラクチャーな雰囲気はバッチリ

Blame3珪素其系女子に足蹴にされる霧亥君

Blame1

第1巻に登場する名もなき珪素さん。けっこう人気者なんだからもちょっとカワイクしてあげてー

2Dの背景はプロダクションIG、3DCGの人物はジーニーズアニメーションスタジオが担当してるらしい。

『プロローグ・オブ・BLAME!-killy-』の方は、コミック第1巻の「LOG.6珪素生命」をそのまんま映像化したような内容で、実は学園生活に憧れていたという(BLAME学園ヨリ)例の珪素さんたちが登場します。『sanakan』の方はその続きみたいになってて、サナカン先生の名を冠したエピソードにもかかわらず彼女の出番はほんの一瞬。期待していたサナカンファンはちょっとガッカリかもねー

背景はすごく雰囲気出てると思ったし、音楽もBLAME!の世界観を盛り立てていてGOOD。建設者もなかなか良かった。

でもやっぱりというかなんというか、人物がねぇ・・・うーん。ぶっちゃけあまり良い印象ではありませんでした。『BLAME!』初期の弐瓶さんのデザインになるべく似せようとしているのかもしれないけど、いかんせん動きがなんとも不自然でお人形っぽい。弐瓶さん的にはこんなレベルで本当に満足なのかしら・・・てゆーかこれで映画化って本気?(笑)もちょっとどうにかできるでしょうよー

ハンパな思い入れではない作品だけに、不安はつのるばかり・・・。3分は思った以上に短く、フィギュアにもついケチつけちゃいましたけど、二つ合わせて9,136円というこのたびの出費が、映画のクオリティアップにつながってくれることを切に願います。

できれば映画ではレベル9バージョンのシボさんが観たいなぁ~

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2007年9月 9日 (日)

『プロローグ・オブ・BLAME!』きた♪

きたきた!きました!!フィギュア付きDVD!!

まずはフィギュアのご紹介~♪

Sanakan2 サナカン。
Killy 霧亥。

Killy6 霧亥、うしろ。
Sanakan1 サナカン、横。

Killy4

霧亥アップ♪・・・・・・ハッ!!霧亥たんがその手に持ってるのは・・・・・・・・!!!

Killy5

重力子放射線射出装置?!(←言いたいだけ)

Sanakan7 サナカン、うしろ。紫色を強調してみました。

Sanakan_2

そしてサナカンアップ・・・・・・どうちてそんなに、悲しいお顔をしているの?

DVDで出番がちょっとだったから?まるでカーダル・スピンダルのように黒目がちなのね・・・

どちらのフィギュアも弐瓶さんご指名の造形師、初田晃一郎氏、メチクロ氏の手によるものです。(霧亥→初田、サナカン→メチクロ)さすが細部までかなり丁寧に造られてはいるけれど・・・お顔がちょっとねぇ(笑)フィギュアってこんなもんかしら。弐瓶さんの描くキャラの顔は立体化しにくそうだしなぁ。写真撮るのにいじくりまわしているうちに見慣れちゃいましたけど。

ともかくまぁ問題はフィギュアではなく、DVDのデキの方。そちらについては次回にご期待ください。

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2007年9月 8日 (土)

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

Evajo

アニメが続きます。

<あらすじ>

南極に大質量隕石が落下し地球環境を激変させたセカンド・インパクトから15年。人類は正体不明の巨大戦闘兵器群「使徒」の襲来に脅かされていた。特務機関ネルフに所属する父・碇ゲンドウに呼ばれ、第3新東京市にやってきた14歳の少年シンジは、ネルフが秘密裏に開発した「汎用人型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオン」に乗り使徒と戦うことに。ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序公式サイト

アニメは昔から好きな方ではあるけれど、一大ムーヴメントを引き起こした『エヴァ』にはいまひとつ乗り切れなかった方でもあります。世の中がお祭り騒ぎだった時期にリアルで観ることができなかったから?それとも、感情移入できるキャラが一人もいなかったから・・・かなぁ。終盤のウジウジ全開モードにはもちろん?がいっぱいだったし。(つか単にドンくさくてブームに乗り遅れただけなんじゃ・・・)

キャラデザインの貞本義行さんがいまだに描き続けているマンガ版もポツリポツリ読み続けてますが、こちらはGAINAXの脚本から起こしつつも、貞本さんなりの解釈によるオリジナルな展開に興味深々、親切丁寧な語り口でエヴァを解説してもらってるような感じでなんだかスッキリするし、シンジ君の性格もアニメよりサバサバしてて好印象・・・なんて言ったら、エヴァファンには怒られちゃうのかしら。

ともかく、MTVでやってた「エヴァ一挙放送」でちゃっかり一挙復習も済ませ準備万端。ウィークデーのレイトショーにも関わらず、妙にソワソワしたお客さんでいっぱいのミニシアターにて鑑賞してまいりました。

新劇場版は、「序」「破」「急」「?」と続く壮大なプロジェクト。第1弾の「序」は、TVシリーズ第1話から第6話ヤシマ作戦までを再構築したような内容ではあるけれど、「どーせテレビと一緒なんでしょ」などと侮ってはいけません。新たに描き加えられたシーンはさすがドキっとするほど洗練されているし、観たことのあるシーンは素人目にはほぼ描き直したように見えるほど、テレビの時には気になった作画の乱れとか修正されてて美麗。なんつーか、全体的にゴージャス感が増してて大画面でも見劣りしません。特に壮大さ、SF度がUPした背景がすごくカッコ良かったなぁ。

無駄なシーンがスキッとそぎ落とされて、怪獣映画っぽいエンターテイメントになってるところもいいなって思いました。バージョンアップした使徒VSエヴァはド迫力~!!上の方で「感情移入できるキャラがいない」なんて暴言吐きましたが、唯一大好きなキャラを今思い出した・・・それは・・・ずばり!エヴァ初号機♪暗がりに浮き上がる蛍光キミドリが不気味で良かった。血の雨サイコーっすよ。

さらにこれは気のせいかもしれないけど、登場人物たちがそれぞれ微妙にオトナになってるようにも感じました。12年経ったから?そこはかとなくポジティブな印象。と言っても「?」を観るまで油断はできませんが・・・

細かい変更点がいーっぱいあって、あのシーンがこうなってこのシーンはああなって・・・と鑑賞後に語り合うのもいと楽し。そしてその変更点が、これからの物語にどう影響してくるのかがいちばん気になるところです。ナイスな再構築に今後も期待~サービスサービス♪

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2007年9月 7日 (金)

ベクシル 2077 日本鎖国

Vexille

とゆーわけで間があいちゃいましたがようやくベクシル。つかもう上映終了なんじゃ?てっきり「もし日本が江戸時代から現代にいたるまでずーっと鎖国しっぱなしだったら?」という設定なのかと思ったら違ってた。全然違ってた(笑)でもそんな「近未来お江戸」もなかなか楽しげで良くないですか?ダメですか?あぁそうですか。

<あらすじ>

21世紀初頭、バイオ技術とロボット産業に関する国際協定に反発した日本は、2067年よりハイテク技術を駆使した”完全なる鎖国”に突入。それから10年、米国特殊部隊SWORDのベクシル(黒木メイサ)、レオン(谷原章介)らは、日本の実態を知るためついに潜入作戦を実行する。ベクシル 2077 日本鎖国公式サイト

こうゆうSFものは大大だーい好きなのに、どーもこの『ベクシル』に関してはいまひとつ萌えづらいキャラの顔と、予告で流れるいかにもなテーマソングが気に入らねぇ!・・・とかなんとかブツブツ文句を言いつつ結局観に行ったのだった。

どうしても攻殻あたりを連想してしまう雰囲気かもし出してますが、一応これはサイバーパンクSF的なカテゴリーに入るのかな?この手の作品において重要なのはまずビジュアルと設定だと勝手に思ってて、そういった点では期待した以上にカッコイイ映像を観せてもらえました。まーちょっと「どこかで見たような」感はあったけど・・・

特に気に入ったのはSWORDのアーマードスーツ。金属の質感、シルエットや重量感、ガシャコンガシャコンいいながら闘う姿・・・す、好きだ。冒頭ですぐにSWORDが活躍するシーンがあったので、あっさり引き込まれました。曽利監督が何かの番組で「CGが最も得意とするテクスチャーは金属。しかし今回は衣服など”やわらかいもの”の表現に力を入れた」とか言ってたけど、やっぱ金属的なものの方に目がいってしまったなぁ。

お話はあってないような感じでも全然OKだったんですが、思ってたより人間ドラマしてたのはちょっと意外でした。もっとクールな感じの方が好みではあるけど、原作となるマンガもゲームもなしにいちからこの世界観を作り上げたのは立派と思います。

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2007年8月30日 (木)

BLAME!な動画

昨日『ベクシル 2077 日本鎖国』を観た。

期待していなかったせいか思った以上に楽しめたんですが、

『ベクシル』の次は『エクスマキナ』、そしてそのずーっと先に我が愛しの『BLAME!』が待っているのかと思うとなんかもういてもたってもいられなくなり、

ネットを・・・というかyoutubeを彷徨ってBLAME!な動画を探索しまくってしまいました。

だってねぇ・・・CGで構築された映画版霧亥のこのお顔・・・↓

Killy

仮の姿であることは分かっていても、このあまりのお人形顔を見てしまったら、なんだか不安になってくるじゃんかぁ~

映画パイロット版の動画は発見できなかったけど、弐瓶ファンの間では黒歴史扱いされているネット配信されたアニメ版『BLAME!』をはじめ、(雰囲気はイケてると思う)

海外のファンの皆様がたぶん勝手に作成した動画なんかもいっぱいあってとても楽しく、いろいろ眺めているうちになんとか心を落ち着けることができたのでした。

一番気に入ったのはこれ → 英語で自己紹介するシボさん

これもイイ!音楽があっとるッ → マンガプロモ。これ観たらBLAME!読みたくなるお

いっそCGなんかでなく、こういうシンプルなノリの方が合ってるんじゃないかしら。

しかし中にはCGで頑張ってる人も → 勝手にCGプロジェクト

9月7日頃に届くはずの『プロローグ・オブ・BLAME!』が待ち切れないよぅ~

あ、『ベクシル』の感想は明日以降に・・・

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2007年8月29日 (水)

レミーのおいしいレストラン

Ratatouille

ピクサー作品は大好きだけど、今回のはいまひとつキャラがかわゆうないのと、『レミーのおいしいレストラン』という地味なタイトルからくる地味なイメージとで、予告やポスターを観てもなかなかピンとこなかったのだった。しかしいざ観始めてしまえば、そんなイメージあっちゅう間に吹き飛んじゃいました。That'sピクサーマジック。ピクサー映画にハズレなし。

<あらすじ>

天才的な料理の才能を持つドブネズミのレミーは、ある日ふとした災難から家族と離れ離れになってしまうが、下水道を流れて辿り着いた場所はなんとパリ、しかも今は亡き憧れの名シェフ・グストーのレストランだった。見習いシェフ・リングイニがスープを台無しにしてしまうところを目撃したレミーはこっそり絶品スープに作りなおすが、それを見たリングイニはレミーとコンビを組むことを思いつく。レミーのおいしいレストラン公式サイト

そうそう観始めて思い出しました。ピクサー映画には時々マエセツ的なプチアニメがあるのよね。こんなハイクオリティなマエセツもそうそうないですが、今回のもかなり面白かった!観客の皆さんの気持ちも軽くほぐれてあったまったところで本編スタート。これってすばらしく有効だと思います。

CGアニメのレベルってもう随分前から頂点に達しているようだけど、こうして最新のものを観るたびにやはり新鮮な驚きがあります。レミーの濡れた毛の質感や、本当にいい香りが漂ってきそうなお料理の湯気や、ため息が出るほど美しいパリの夜景。ネズミ目線のカメラワークの面白さにも唸りました。

で、「天才的な料理の才能を持つネズミ」と「料理の才能まるでナシの人間」が、いったいどうやって周囲にバレずに一緒にお料理するのかと思ったら・・・えぇーそんな方法?!なんという強引な(笑)しかしこれまたピクサーマジックで、あれよあれよという間に受け入れてしまっているから不思議。もひとつ強引と言えば、リングイニとコレットのくっつき方もずいぶん強引というか唐突なのですが、ある日突然ワケもなくやってくるのが恋なのよってことで自己完結しました。

でもそんなこと言ってたら、そもそも「ネズミに料理をさせる」という発想の段階からして既にひどく強引。毛の生えた動物ならなんでも愛でてしまいがちな私でも、さすがにキッチンで大量発生しているのを見たら悲鳴を上げるに違いない・・・。その点ではどうしてもひいてしまう人も多いんじゃないかと思うのだけど、妥協を許さない素晴らしい脚本と映像とで、ぐいぐい物語に引き込んでくれる問答無用のパワーとチャレンジ精神には、改めて脱帽せざるをえません。ちっちゃい体ならではの動きで、人間サイズの食材や道具を華麗に取り扱うレミーのなんとカワイイこと。それにお料理の前にはちゃんと手を洗ってたからきっと大丈夫。

レトロな絵本風味のエンドロールも素晴らしく、最後の最後まで楽しませてくれました。

それと全然カンケイないけど、サイクロプス王子がひどくはっちゃけてて楽しそうな映画『魔法にかけられて』の予告篇には笑ってしまった。ディズニーアニメをディズニー自らがパロディにする・・・そんな時代なのだなぁ。

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2007年8月26日 (日)

河童のクゥと夏休み

Kappa

河童に対する思い入れは全くありませんが、河童の必殺技?のひとつ?とされている「しりこだまを抜く」という行為には、子供心に尋常ではない気味悪さを感じたものでした。だってー「しりこだま」よ?「しりこだま」って・・・何よ。「しりこだま」などというわけの分からない器官が自分の体内に存在してなるものか!という強い反発心を抱きつつ、「しりこだまだけは絶対に抜かれたくない」と大人になった今でも思っています。

<あらすじ>

夏休み目前の小学生・上原康一は、ある日河原で不思議な石を拾う。うちに持ち帰って水で洗っていると、なんと中から河童の子供が姿を現す。康一は河童をクゥと名づけ、最初は驚いていた家族も次第に受け入れ、一緒に暮らし始める。河童のクゥと夏休み公式サイト

しょっぱなから「しりこだま」を連呼してしまいましたが・・・心配ご無用!!この物語の主人公である河童のクゥちゃんは、断じて「しりこだま」を抜いたりはしません。ご安心ください。

しりこだま問題(まだ言うか)に加え絵があまり好みではなかったもんで、すっかりスルーの予定だったこの作品。あまりに評判がいいもんだから、親子連れで超満員のミニシアターにて観てまいりました。いやー・・・泣いた泣いた。

残酷すぎる現実を受け止めて生きるクゥのいじらしさにも泣けますが、やっぱ「おっさん」。あれはキツイです・・・。おっさんの扱いが気になって、最後までなんとなく落ち着きませんでしたもの。しかし後から考えてみると、この作品における数多のアニメ映画と一味違うところって、正にそうした部分なのかも・・・とも思いました。冒頭の衝撃的なシーン、おっさんの過去、イジメ問題、クゥに対する世間の反応、特別な友達との別れ。子供だからと言って避けて通ってはくれない痛みや悲しみを、子供なりに乗り越えなければいけない時もあったりするのが現実なわけで。なんだか考えさせられます。

泣かされるばかりじゃなくて、思わず笑ってしまうところもたくさんありました。息子が河童を拾ってきた日から、早めに帰宅するようになるお父さんとか。文句言いながらもつい河童のお世話をしてしまうお母さんとか。「河童がいる日常」の描き方がとにかくリアルで、上原ファミリーのリアクションにいちいち共感してしまうこと必至。特にコウイチ君の妹・ヒトミちゃんがねぇ~もう可笑しいやらカワイイやら・・・。旅先で「東京の子はしっかりしてるねぇ」と褒めちぎられて照れまくるコウイチ君も良かったです。

先日『電王』を観た時にも感じたことですが、こういう子供メインの映画を観る時には、映画に対する子供の反応が気になってしょうがない私。私の斜め前あたりにちょうどヒトミちゃんくらいの女の子がお母さんと観にきていたのですが、映画が始まったとたん座席に座らずずっと立って観てるんです。別に見えにくいからではなくて、立って身を乗り出さずにはいられないくらい物語にのめり込んでいるんですね。まー時々疲れてお母さんのヒザに座ったりもしていたけれど・・・ほほえましくて笑っちゃいました。

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2007年8月25日 (土)

ジーニアス・パーティ

Geniusparty

先日の『ルネッサンス』と並んでこの夏かなり楽しみしていたアニメ映画のひとつ。『マインド・ゲーム』『鉄コン筋クリート』のSTUDIO4℃が新進気鋭のクリエイター7人を迎えて制作する、コンセプト「制約ゼロ」のオムニバス・ムービー・プロジェクト第1弾、なんだそうな。つーことは第2弾があるのね。

どの作品もビジュアルにかなり個性があるので、それぞれ画像を貼っておきやす。(ジーニアス・パーティ公式サイト

1 #1 GENIUS PARTY(監督:福島敦子)

オープニングアニメはイマジネーションに満ち満ちたファンタジックな作品で、つかみはオッケーって感じ。監督の福島敦子さんは『迷宮物語』の中の一編「ラビリンス・ラビリントス」の作画監督や、『ポポロクロイス物語』のキャラデザインを務めた方だと知り納得。

2 #2 上海大竜(監督:河森正治)

いきなり字幕無しの中国語ですが、言葉が分からんでもノープロブレムな作りになっています。たぶんいちばん毒が無くて、ベタな日本のアニメっぽい雰囲気もありつつ楽しい作品でした。最強!ハナタレ小僧!!

3 #3 デスティック・フォー(監督:木村真二)

タイトルは『ファンタスティク・フォー』をパロってて登場するキャラも気持ちパロってますが、イメージとしては『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』だなぁ。たぶんいちばん尺が短くてお話もなんてことないのだけど、絵がかわいいので好きです。

4 #4 ドアチャイム(監督・福島庸治)

自分の居場所をいつも一足早く「もうひとりの自分」に奪われてしまう・・・という摩訶不思議、世にも奇妙な物語。特に目を引く映像でもないのに気がついたら引き込まれていました。あのおばあちゃんは一体何者だったんだろう・・・

5 #5 LIMIT CYCLE(監督:二村秀樹)

うーん。これだけはどうにもこうにもダメでした。なんかいろんなワザを駆使したっぽい映像とかスゴイんですけど・・・三上博史さんの男前ボイスとか素敵なんですけど・・・さーっぱり、なんのこっちゃ意味が分からない。哲学的で宗教的?なセリフが聴きとれないうえ全く脳ミソに入ってこない。(←アホ)にほんごのじまくつけてくらさい。

6 #6 夢みるキカイ(監督:湯浅政明)

なによりこの湯浅監督の作品が一番の目的でしたのです。もう大好き。すんばらしい!!1コ前のが意味不明過ぎたせいでしょうか・・・ホっとしてしまった。つーか『夢みるキカイ』というタイトル、ものすごく聞き覚えがあるなーと思ったら、諸星大二郎先生の短編集『夢見る機械』とおんなじでした。湯浅監督は昨年WOWWOWでバイオレンス・ラヴ・コメディ『ケモノヅメ』を発表されてますが、こちらもすんげーことになってます。オープニングがウルトラマンみたいで音楽もかっこよくって好き♪

7 #7 BABY BLUE(監督:渡辺信一郎)

『カウボーイビバップ』の渡辺信一郎監督作品。柳楽優弥くんと菊地凛子さんが声の出演をしていることでも話題。渡辺監督の作品はまず『サムライチャンプルー』にハマって、『カウボーイビバップ』は最近になってようやく観始めたところ・・・。今回のは♪ぬーすんーだバーイクーではーしーりーだすー♪的な純愛モノで、いきなり「今日一日、明日とか将来とか忘れてどっか行こうぜ」というセリフから始まるので、ええ年こいた大人的には正直なところちょっぴり困りました。しかし常軌を逸したリアル追求型の美術が素晴らしく、柳楽くん、菊地さんの声の演技もとても雰囲気にマッチしていて良かったと思います。音楽は『カウボーイ~』と同じく菅野よう子さん。これがまたイイのよ。

以上~第2弾も楽しみにしてまっす!

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2007年8月15日 (水)

ルネッサンス

Renaissance

すんごい前に観たのに感想書くの遅くなっちゃった。お盆は人並みになんだかんだあってブログも停滞ぎみ・・・てゆーかPCの前に座っていることすら暑くてやってらんないこの猛暑、どうにかなりませぬか。

<あらすじ>

2054年パリ。医療関連の世界的複合企業アヴァロンの若き女性研究者イローナが何者かに誘拐された。誘拐専門のカラス警部は事件を任され、イローナの足跡を追ううちに背後にあるタブーを知ることになるのだが・・・ルネッサンス公式サイト

アヴァロンと聞くと、押井守監督の超気合いの入った実写映画『アヴァロン』を思い出します。2Dと3Dが不思議に入り乱れた、見たこともない映像表現が新鮮でなかなかにカッコイイ作品でした。そういや先日BSで毎夜延々押井守特集をやってましたね。録画はしてあるものの、観るのはいつのことになるやら・・・

グレーを排除した完全白と黒のビジュアルは、フランク・ミラーの『シン・シティ』を連想させるし、老人化した子供ってAKIRA君だなぁと思ったりもするけれど、それでもこの『ルネッサンス』の映像のスゴさ、新しさには度肝を抜かれます。

モーション・キャプチャー技術を駆使した登場人物のすべらかな動き、モノクロームで表現された光と影の圧倒的なグラフィック近未来は超クーーール!!近未来モノに弱い自分にはたまらん世界なのです。なんでも総制作費23億円、構想・製作に10年もかかってるんだそうで・・・。ひー。スゴイのね。

しーかーしー。ガラスに映る人物の影や、降りしきるリアルな雨、老化した皮膚に深く刻まれたシワなど、この映画ならではの美麗なビジュアルにウットリと酔いしれるまでは良かったんだけど。なんと私としたことが、酔いしれすぎたのかウトウトと睡魔が・・・。寝ちゃだめ~寝ちゃだめだって私!寝たら死ぬ・・・じゃなくて、せっかくのカッコイイ映像がもったいないよ~!!とかなんとか自らにゲキを送りようやっと持ちこたえたものの・・・眠かった。近年稀にみるほどに眠かったのです・・・

うーん。やっぱストーリーがSFとしてはありきたりなわりに、展開が分かり難かったせいでしょうか。(さりげなくキッパリ)主人公カラスを始め感情移入できるキャラクターもなかなか見当たらなくてねぇ・・・。カラスの声がなにげに大好きなダニエル・クレイグだったりしたんだけど、それも映画の後に知る始末。なんだかもったいないというか惜しいような作品でした。冒頭出てくるカラスの子ども時代の記憶って結局なんだったの?

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2007年6月12日 (火)

プロローグ・オブ・BLAME!

ギャアアアアァァァァ!!!!

なんじゃこりゃああああぁぁぁぁ!!!!

Killy Sanakan

まだまだ先の話だと思ってたのにッ

いつのまにやらamazonで予約受付中になってんじゃんッ

プロローグ・オブ・BLAME!フィギュア付きDVD(Killy)

あんど

プロローグ・オブ・BLAME!フィギュア付きDVD(Sana-kan)

ひー

もう~心臓に悪いからあんまりビックリさせんといてぇー

発売日2007年9月7日!!

amazon的割引き価格、税込4,568円!!!(ホントは6,090円)

どうする私?どっちを買うの??てゆーか両方??当然両方でしょう???

ドキドキドキドキドキ・・・・・・よ、よよよ、よよ、よ、よやくしなきゃ・・・・・・

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2007年5月 3日 (木)

BLAME!映像化プロジェクト☆プチ続報☆

続報!続報です!!

かつての『BLAME!』連載誌、月刊アフタヌーン6月号(4/25発売)に掲載されている弐瓶勉インタビュー記事によりますと。

東京国際アニメフェアにおける弐瓶たんの問題発言「連載を中断してでもスタッフとして参加したい」というのは、なななんと!!冗談だったんですって(笑)

それくらい、ダイジェスト映像に満足していると言いたかっただけなんだそうで・・・舞台に上がったら全部ふっとんじゃって上手くフォローできなかった、とのこと。。。

んもー弐瓶さんってば。人騒がせなー

さらにこのインタビュー記事では、今夏発売されるというフィギュア付きDVDについても結構触れられていまして、DVDは2分30秒のオリジナルショートムービー、フィギュアは弐瓶さんの徹底監修のもとキリィとサナカンの2パターン用意される予定とのこと。弐瓶さん曰く、この2分30秒のアニメーションの絵コンテが原作のエッセンスを濃縮したような素晴らしいものだったんだそうで。期待できそう♪

弐瓶さん的には『BLAME!』の世界観さえ理解してくれて作品として面白ければ、CGだろうとなんだろうとかまわないと思っていて、今回のダイジェスト版を観る限りかなりいい映像になりそうなのでなるべく早く長編映画制作にこぎつけたいのだそうな。ぬお〜!こぎつけて!こぎつけてぇ〜!!一刻も早く観たいよぅ〜

国際アニメフェアの記者会見にお金持ちのインド人らしき方がいらっしゃったらしく、もし出資してくれるなら霧亥をインド人にして途中ミュージカルシーンくらい入れてもかまわない・・・なんて、またもや冗談を飛ばしてくれてました(笑)

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2007年3月23日 (金)

『BLAME!』映像化プロジェクト開始!!!

弐瓶ファンとしては、聞き捨てならないニュースが飛び込んでまいりました。

”『BLAME!』映像化プロジェクト開始!!!”

ですってえぇえぇえぇーーーーー!!!!!

そらぁいつも使わない”文字最大&太字”を使いたくもなりますっ

22日、東京国際アニメフェアで発表されたビッグニュースなのですが、いろいろ書くのがなんだかもうまどろっこしいので、こちらを読んじまって下さいませ。↓

http://animeanime.jp/news/archives/2007/03/blame322.html#

てゆーかもしかして、記事中写真の右から2番目のヒトが弐瓶さん?

こんなに追っかけしてるのに、初めてお顔を拝見しました♪

製作はミコット・エンド・バサラ。2004年に発表されたフル3DCGアニメ映画『アップルシード』を手掛けたチームです。『BLAME!』もやっぱり3DCGで行く気らしい。2007年夏にフィギュア付き短編DVDをとりあえず発売する気らしい。フィギュアは初田晃一郎さんとメチクロさんが担当するらしい!!うっきゃー!!!

プロモーションムービーをご覧になった弐瓶氏のコメント。

「原作の”絶望感”がとてもよく表れている」

ですって。そうか。そうなのか。

長編映画の方の発表時期はまだ未定のようですが、弐瓶さん的には「現在連載中のバイオメガを中断してでも関わっていく」おつもりらしく、嬉しいやら悲しいやらよく分かんないけどとんでもなく楽しみなことがまたひとつできてしまったことだけは間違いないのです☆

※ミコット・エンド・バサラって、個人名じゃなくて製作会社名だったんですねぇ~。

 はっはっは。はっはっはっはっは。本文訂正しました。失礼しますた。

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2007年2月20日 (火)

しょこたん☆苺まつりin広島

なぜか行ってきました。2月17日(土)18:00~、おしゃれなシャレオ中央広場にて。

アイドルでありながらオタク街道まっしぐらなしょこたんのこと、応援していなくもないんだお☆(アイタタタ)

先日発売されたしょこたんのシングルCD『ストロベリmelody』の公開ミニライブ&トークショーということだったのだけど、その開催地が東京、大阪、そしてなぜか3箇所目が広島なのです。行ってみてもいいでしょ?でしょ??

Syokotan

しょこたんをより近くで拝む為の整理券をゲットするほどの熱狂的なファンではナイので、人込みの後ろ~の方からチラっと拝見しただけでしたが、さすがに生しょこたんはお人形さんのように愛らしかったです。

彼女が運営する超!人気ブログ『しょこたん☆ぶろぐ』でよく目にする”ギザカワユス!”とか”マリガトウ”などといった独自の言語。アレっててっきり、あくまでブログ上でのみ使用されるモノだと思っていたのですが・・・勉強不足でした。アレは実際に日常会話として使っても良いモノだったのですね。しょこたんが「ギザうれしすなぁ!」などと口にするたび、ドッと沸く会場。ヒトゴトみたいに言ってる私自身も、正直和みました。

しょこたんがシングルCDに収録された3曲をアイドル揺れを駆使しながら可愛らしく熱唱したあと、トークは5月頃発売される予定のアニソンカバーミニアルバムのお話に。

現在しょこたんカバーが決定しているアニソンは、『ドラゴンボール』のEDテーマ”ロマンティックあげるよ”や、『エヴァンゲリオン』の”残酷な天使のテーゼ”など・・・なのですが、その他の曲に関してはファンの皆様からのリクエストを大募集しておるそうなんです。

しょこたんにも「どんなにマニアックなのでもいいので、好きなアニソン考えておいてください!」と言われてしまったので、ホントに考えてみました。

しょこたんの好きな80年代テイスト溢れるアニソン・・・しょこたんをプロデュースする気持ちで・・・私なりに出した結論・・・それは・・・

『夢戦士ウィングマン』の”異次元ストーリー”とかいかがでございましょう。微妙?地味?つか知らない?こんなのです↓

http://www.youtube.com/watch?v=Af1A4poGer4&mode=related&search=

でも”異次元の天使~♪”ってトコが、エヴァとカブっちゃうよね。

調子に乗って、職場のおともだちにもムリムリ考えてもらいました。彼女のセレクションは・・・

『Theかぼちゃワイン』の”Lはラブリー”!!・・・イイ!すごくイイ!!ナ~イスチョイスっ

こんなの↓

http://www.youtube.com/watch?v=60MHrpuz3Lk

YouTubeってホンットになんでもあるんですね。

つかヒマですいません。アホですいませんでした。

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2007年1月10日 (水)

攻殻機動隊SAC Solid State Society

Sss 

【solid-state】

空間利用の真空管に対して、固体の性質を利用した半導体素子の電気回路。トランジスタ・ダイオード・ICの種類。(大辞林より)

やたら高いし、全然買う予定ではなかったのです。

関連記事はコチラコチラに。

ある日セルDVDのコーナーへふと行ってみたらば、なんかね、フツーにね、初回限定版がね、1コだけ置いてあったんですよ。 一応ダンナ殿にお伺いをたててみたところ、「そんなに欲しいんだったら買ってあげてもいいよ」って言うの。ママママジで?!そんなこと言って買った後でお説教する気では(甘い言葉にすぐに乗ってはいけません、とかなんとか言って~)・・・などと密かに疑るのも束の間、気が付いたらレジに向かっておったワケです。わーい

つかめっちゃ分厚くて重いよ、初回版。見た目はこんなの↓

  Sss_1

このクールなデザインのハコの中に、上の画像がパッケージになっているDVDと(メインディスク&特典ディスク)、SSSの絵コンテ及び設定資料集が収録された『STORYBOARD&SETTING DATA BOOK』なるものが入っておりました。この絵コンテがまぁおもしろくて。

アニメの絵コンテなんてそんなに目を通す機会がないので、本来どういったものがスタンダードなのか分からないのですが、SSSはA,B,C,Dの4つのパートに分かれており、監督の神山健治氏とCパートの演出を行った吉原正行氏によって描かれています。お二人とも当然のごとく絵がとても上手いし、攻殻シリーズは他のTVアニメではありえない時間をかけて(1stはなんと2年!)脚本をよくよく練ってから絵コンテにとりかかる、というスタイルであるせいか非常に完成度が高い上、カットされたシーンや監督の一言演出などもそのまま載せられていてファンとしてはとってもありがたい特典でございました。

例えば貴腐老人の部屋のシーン。”たそがれ清兵衛 参”と書かれています。おそらく『たそがれ清兵衛』の画面の暗さを参考にしろ、ということではないかと。神山監督ってスタッフに自分のイメージを伝えるのにいろんな映画を観せたりするらしく、TV版攻殻にはいかにも映画的なシーンやお話がいっぱい登場するのです。(2ndには『ベルリン天使の詩』そのまんまのお話もアリ)今回の攻殻で「映画だな~」と感じたのは、ときおり画面が揺れ動く”主観カメラ”と、バトーが頭を抱えてひざまづくあのシーン!

正直そんじょそこらの映画よりかよっぽどハイクオリティなこの社会派SFサスペンス。いかにもなパッケージに騙されず、コアな映画ファンの皆様にこそ観てほしい一品です。てゆーか大画面&大音響の劇場で観たいよ!知的エンタテイメントなんてよく言われていますが、ちょっとアレな私でも充分楽しめますし、集中力を総動員し、スピード感溢れる攻殻の世界にどっぷり109分間浸れば、脳ミソを使いまくって素晴らしい脚本に酔いしれる快感を味わえること間違いなし!でございます。そして鑑賞後は、あーでもないこーでもないといくらでも議論できるのが攻殻の楽しいところ♪

私なんかもう、冒頭の素子ダイブの時点でいきなりノックアウト。クロマ姉さんに萌えつつ恍惚の電脳空間を漂い、タチコマちゃん復活に狂気乱舞し、全編に散りばめられた原作や押井版へのオマージュにニヤつきながら、攻殻が提起してくれたけして遠い未来の話ではない社会問題に足りないアタマを使って思いを巡らせる・・・って感じ?(←かるく変態?)

TVシリーズの攻殻を愛していますもので、手放しで褒めまくっちゃいました。SSSをいつでも観られて幸せー・・・つか3rdを激しく望むっ

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2006年12月26日 (火)

パプリカ

Paprika

普段はヒマジンの私も、年末はさすがにちょっぴり多忙。。。けっこう前に観た映画なのに、感想書くの遅くなっちゃった。

<あらすじ>

精神医療研究所に勤務しているサイコセラピストの千葉敦子は、所長からの依頼で極秘の治療を行っていた。それは、DCミニという機器を使ってクライアントの夢の中に入り込み行うもので、彼女はその時、”パプリカ”という全く別の人格を持つ少女になるのだ。夢の中でクライアントは、パプリカと行動することにより問題の解決法を見出していく。ある日、まだ開発途中のDCミニが盗まれ、敦子らの目の前で所長に異変が起きる。パプリカ公式サイト

今敏作品の大ファン・・・ってワケでもないのですが、なんだかんだでけっこう観ているかも。映画では『パーフェクトブルー』『千年女優』『東京ゴッドファーザーズ』、WOWWOWで放送されたTVシリーズ『妄想代理人』もかなりハマって観てました。純粋にアニメというよりは、わりとオーソドックスなアニメの手法を使った映画というイメージなのですが、妙にリアリティがあるのと同時にアニメでしかできない映像的な暴走をしまくっている点が独特だなーといつも思います。

終盤の展開に、「そんなオチかよぅ」と正直テンションの下がった『妄想代理人』にちょっと似ているけど、『パプリカ』は冒頭からもったいぶることなく”夢”が突っ走っていて、それがこれでもかとエスカレートしていく様が観ていて快感。これまでの作品の集大成と言ってもいい感じで、かなり気に入りましたです。

今敏監督って、現実と夢が入り混じって、さらにその境界線が曖昧になっていく・・・みたいなシチュエーションがきっとお好きなのでしょうね。でもなんか分かる、その気持ち。夢に見たわけのわからんモノ達が、もしも現実世界を侵食してきたら・・・あの悪夢の大行進のように気味が悪いかもしれないけど、そんな世界を見てみたい、という願望も同時にあるのだ。

私なんかの想像力の範囲外の、めくるめくイマジネーションの洪水に圧倒されつつ、時々挿入されるおちゃめなシーンに笑わされたり、思いがけずセクシーなパプリカにドキっとしたり・・・正にエンターテイメントって感じ。アニメ映画って、終わり方が尻すぼみでなんとなく気に入らない・・・というパターンがよくある気がするのですが、今作における、今敏監督お得意の映像の暴走が最大値まできたところで青空を背景にした静寂のシーンが突然訪れるあの落とし方は、すごく良かったと思います。

そして忘れてはいけないのが、今敏作品に欠かせない平沢進氏の音楽。『妄想代理人』の何が好きだったって、あの突き抜けたような音楽と共に唐突に始まるオープニング。『パプリカ』のオープニングも、溢れんばかりの疾走感にワクワクしました。

楽しい夢ならずっと見ていたいけど、イヤな夢だったら「早く覚めろ!私!」って夢の中の自分に語りかけることってある。覚めたつもりが実はまだ夢の中だったってことも。映画という夢ならば、いつまでも浸っていたいですけどね♪

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2006年12月18日 (月)

鉄コン筋クリート

Teccon_2

むちゃくちゃ楽しみにしていた『鉄コン筋クリート』。私のこの熱い気持ちを知ってか知らずか、お友達が試写会のチケットをあっさり譲ってくれまして。『鉄コン~』の感動をいち早く味わえて超感動!!ホントにホントにありがとうーーー!!

<あらすじ>

義理と人情とヤクザの”地獄”の町<宝町>。自由に飛び回る<ネコ>と呼ばれる二人の少年、クロとシロのたった一つの住処。しかしそこへ、開発という名の地上げ、ヤクザ、暴力、実態の分からぬ”子供の城”建設プロジェクト、不気味な3人組の殺し屋の影、そして<ヘビ>とよばれる男が現れ、町は不穏な空気に包まれる。宝町が大きく動くとき、二人の運命も大きく揺り動かされる― 鉄コン筋クリート公式サイト

関連記事はコチラに♪

STADIO4℃がいかにデキるチームであるかは、これまでの作品で分かっちゃいましたが、今回も期待以上のとんでもなくすんばらしいアニメ映画に仕上がっておりました。

松本大洋が描いた、宝町という唯一無二の世界。その雰囲気を壊すことなく新しいイメージもたくさん取り込んで、さらにスケールアップしている背景にまずはウットリ。近未来のような、昭和初期のような、アジアのどこかの街のような・・・ものすごい情報量なのですが、それらは独特の色彩で統一されています。リアルな目が壁一面にあるバーの内装とかヤクザのビルとかめっちゃヤバイ。背景だけでもじっくり眺めていたいよ~!!・・・と思ったら、なんでも全国のパルコで今月、映画鉄コンのパネル展が開催されるそうで。行く!絶対見に行く!!(ちなみに広島パルコは12/16~12/25まで)

声の出演のほとんどは、今が旬!な俳優さんばかり。中でもクロ役の二宮和也くん、シロ役の蒼井優ちゃんの演技力には脱帽!「そっか、クロもシロもそんな声でそんな話し方をする子だったんだね」と、しみじみ感じ入ってしまうほど。先日観た『硫黄島からの手紙』でも二宮くんの確かな演技力に恐れ入ったばかりなだけに、ますます今後の彼の活躍から目が離せなくなりました。つーか二宮くん、鉄コンが連載されている頃からファンだったらしいけど、当時何歳?小学校高学年か中学校1年生くらいでしょ?ジャンプやマガジンではなくスピリッツを読んでいたとは早熟な子ですわね。クロやシロと同年代だった当時の彼にとってはさぞかし衝撃的であったろう・・・と想像します。その他、沢田役のクドカンや、ヘビ役のモックンなどもなかなかに良かったんですけど、個人的にはキャシャーンさんだけがどうなの?って思っちゃった。組長も別に東北弁でなくとも良かったような気もする。

実は前半、「あれ?そんなに端折っちゃうの?」とちょっとだけ思うところもありました。クロがギャングマン達を襲撃しに行くまでの間に、もう少しクロとシロの純粋な残虐性が垣間見えるようなエピソードを盛り込んでも良かったのではないかと。上映時間は111分と短めだし(アニメにしては長い方かもしれないけど)、後15分長くその為に割いたとしても、この秀逸過ぎるビジュアルにそれだけ長く浸っていられるなら自分としては全然オッケーなワケで。でも、シロの心象風景として登場するパステル画チックなタッチのアニメーションや、終盤のイタチがクロを取り込もうとするあたりのイメージに圧倒されてすっかり感無量になってしまい、そんなおこがましい不満は吹き飛びましたです。

世界に絶望しつつも、シロを守る為だけに自分は存在すると信じ、何のためらいもなく暴力を行使するクロ。宝町の痛みを繊細に感じ取りながらも、クロに守られ純真無垢であり続けるシロ。彼らは自由自在に町の上空を飛び、自分達の世界を守る為にギリギリのところで必死に戦っているのだ。10年以上前に描かれたお話だけど、来る日も来る日も子供達が傷つけられ、あるいは子供達が他者を傷つけ続けている今の時代にこそマッチしているような気もしました。どこにも救いがないようだけど、クロとシロのようにきっと希望を見出せる・・・と信じたい。

クロとシロを混ぜるとアオになるの。知ってた?

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2006年11月 6日 (月)

マインド・ゲーム/鉄コン筋クリート

以前けっこうハマって観てたアニメ『サムライチャンプルー』第9話でのこと。

後半のサイケデリックな殺陣シーンを観て「およよ?この自由過ぎる作画はもしや・・・」と思いエンディングのクレジットに注目してみたら、案の定作画のところに湯浅政明氏のお名前が。別に私、『BSアニメ夜話』の”アニメマエストロ氷川竜介”を目指しているわけではなく、素人目にもすぐに分かってしまうほど、湯浅さんの描く躍動感溢れる絵に特徴があり過ぎるのです~

劇場版『クレヨンしんちゃん』で天才アニメーターと称されたそんな湯浅政明氏が、『アニマトリックス』にも参戦したSTUDIO4℃と組んだ2004年公開の初監督映画『マインド・ゲーム』。これまでの日本の長編アニメーション映画では観たこともないような手法を多用しためくるめく映像の洪水が、トランスなミュージックとも相俟って大変心地よい秀逸なアニメ映画でございます。声の出演に、今田耕司を始めとした吉本新喜劇の皆様を起用したのも大正解。下の画像のように、時々ご本人のお顔が登場することもあってなんだか楽しいの。

Mindgame3 

絶版になっていた原作のマンガ『マインド・ゲーム』は知らなかったんだけど、映画の公開と合わせて復刊されていたのでもちろんお買い上げ♪

Mindgame_1

巻末に添えられた湯浅氏のお言葉をちょい拝借。

想像を絶すると言いながら絶さないものが多い中、期待を裏切らないイメージ&オリジナリティ、カット割りも映画のように計算し尽されているかのよう。これで原稿に一生懸命下書きしたアトでもあればほっと胸をなで下ろすのだが、本作にはそれが跡形もない。何というセンスオブワンダー、天才的上手さ、展開の巧みさ、セリフのおかしさ。

うんうん、全くもってそんな感じでございました。

そんなわけで・・・原作のセレクションや、それらを映像化するセンスや手腕においては他の追随を許さないSTUDIO4℃が手掛けるアニメ映画がこの冬、久々に公開されます。(ユアサユアサ言うといて本題は4℃の方です、ハイ)そのお題はぬわんと!松本大洋の傑作マンガ『鉄コン筋クリート』!!きたーーー!!

Teccon

松本大洋×STUDIO4℃。いやーコレは間違いないでしょう!

んで監督はマイケル・アリアス・・・って何者??

調べてみると、10代の頃から『アビス』などハリウッド大作映画の特殊効果を担当なさったり、多くの大物監督のもとCG製作に携わっていたり、『アニマトリックス』のプロデューサーだったりする人だったのでした。4℃とはアニマトリックスつながりなワケね♪

映画は12月23日公開。ハァ・・・ほんっと楽しみ~

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2006年10月25日 (水)

ギャグマンガ日和

いつもマンガを読ませてくれる楽しい美容院 ” NEZI-SHIKI ”

ある日、店長オススメの『ピューと吹く!ジャガー』を手渡され、「あーコレ、気になってたけど読んでなかったんです♪」などと言いつつ読んでみた。

読みながら、「ジャガーさん好きなら、『ギャグマンガ日和』も好きだと思いますよ。マンガは読んだことないけど、アニメがむちゃくちゃオモロイから。似たテイストです」と教えてあげると、「それ、他のお客さんにも同じこと言われた!」と、驚愕する店長。

てゆーか私つい最近まで、ジャガーさんとギャグマンガって、同じ作者だと思ってました。てへ。

月刊ジャンプで連載中のマンガの方は全く知らなかったんですけど、ある日キッズステーションで偶然目にしたアニメ版『ギャグマンガ日和』。1話につき大体5分くらいしかなくて、いつもあっという間に終わってしまうのですが、他に類を見ないギャグのイキオイと内容の濃さからして、そのくらいでちょうどいいのかも?

とりあえず私のつたない文章ではおもしろさがなかなか伝わらないと思うので、公式サイトのリンク貼っときます。

増田こうすけ劇場ギャグマンガ日和 アニメ公式サイト

いつもギャグマンガの放送の合い間に、しつこいくらいに”監督 大地丙太郎”出演のギャグマンガの番宣が入るのですが・・・

(ナレーション)国際的天才アニメ監督・大地丙太郎は語る・・・

(大地)「これはぁ~原作を読んでほんっとに笑ったからぁ、アニメ化するなら他の人にはやってほしくなかったんだよね~」

(なぜかその隣りで頷き微笑む、マンガ家・江口寿史氏)

といった内容。なぜそこに江口寿史さんがいるのか分からんし、そもそも大地丙太郎ってそんなに有名なヒトなの?っていう程度の認識でありましたので、これを期に大地さんのプロフィールなど調べてみました。

過去の作品で、あぁ!と思ったのは『すごいよ!!マサルさん』。やっぱこの手のシュールなギャグがお好きなのね。しかし一般的には『おじゃる丸』の大地丙太郎で、”アニメを作らせたら日本一イケてる50歳”だそうです。大人気アニメ『おじゃる丸』、観たことないけど大人にもかなり評判イイみたいですもんね。

そんなワケで、人に勧めたからには原作『ギャグマンガ日和』も読んでみることにして、とりあえず1、2巻を購入。1巻の頃はまだややイキオイにかけますが、2巻になると増田こうすけ的不条理ギャグにかなり拍車がかかってきている様子。たぶん、3巻、4巻とどんどんエスカレートしていくんだろうなぁ・・・と予想。

Gyag

ギャグマンガ日和 月刊少年ジャンプ公式サイト

アニメは原作にほぼ忠実、というかもうそのまんまなのだけど、セリフの言い回しやテンポなど、アニメへの変換の仕方や絵柄のセンスが「ほんとだ!天才だ!」と思いました。

『ギャグマンガ日和』『ギャグマンガ日和2』、それぞれ全12話。『2』の方のDVDは近日発売だそうな。もちろん私は全話録画保存してありますが。全く予想もつかないバカバカし過ぎるギャグの数々を満喫したいあなたに、激オススメします。

    

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2006年9月21日 (木)

蟲師 THE ANIMATION

Musisi

キカイダー風。

1~20話を地上波で放送し、いいオトナをこんなに夢中にさせておきながら、続きの21話以降はBSフジで放送された「蟲師」。BSフジが見られない環境にある者にとっては大変悲しい仕打ちでありました。

テレビを買いかえるのはもうちょっと先にしたいし、一回だけならまだしも何度もある放送の録画をお友達にお願いするのは申し訳ないし、オトナだし、結局DVDの発売を待つことにしていたのですが、BSフジの放送終了後、早くもフジテレビ721(CS放送)にて全26話放送との嬉しいニュースが。わーい!

でも21話まで辿り着くのは長い道のりじゃのう・・・でもまぁオトナだから気長に待つわい!とオトナっぽく思ったのもけっこう束の間、時の流れるのは意外と早くて、昨日めでたく「21話 綿胞子」「22話 沖つ宮」の放送を観ることができました♪

原作のマンガ「蟲師」は、ジャケ買いしてからというものお気に入りのマンガのひとつ。アニメ化は嬉しいけど、あの独特の世界観をテレビアニメでちゃんと表現できるのだろうか・・・とちょっぴり心配していたのですが、アニメ「蟲師」、深夜アニメにしておくのはもったいないほど大変丁寧に作られた、素晴らしい出来だったのでした。

緑が瑞々しい背景めちゃキレイ!気合い入ってます。

ギンコ役の声優さんイイ。イメージを壊さない渋いウィスパーボイスです。(声優さんのセレクトや演技の仕方には相当なこだわりを感じます。効果音や音楽も)

そして、あんな動きやこんな音の神秘の蟲たち。感激!

あまりのイマジネーションの豊かさにやられて何度か(いや毎回?)涙しちゃいましたから。原作者・漆原友紀さんも「原作にないもの全てを補ってあまりある作品」と単行本のあとがきに書かれていて、大満足のご様子。

そんなワケで、アニメ化は大成功だった蟲師。次は主演オダギリジョー、監督大友克洋で実写映画化されるとのこと。・・・うーん。今度こそ本気で心配です。オダジョーの方は最近「やればできるコかも」と見直したばかりなのですが、大友さん・・・大丈夫かな。どんなに評判悪くても観に行くと思うけど、できればいい作品を撮ってもらいたいです。

映画「蟲師」、もう完成していたのですね。知らんかった。。。

映画「蟲師」公式HP

タイトルロゴがイイ感じ!

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2006年9月 4日 (月)

攻殻SSS!!

ハァ・・・観ちゃった。観終えてしまった。録画不可だったので、1時間52分の間、すべてのシーンやセリフを見逃さないようテレビにかぶりつきでした。内容に触れないように感想を述べたいところですが、そうできそうもないので未見の方はごめんなさい。

素子飛んでました。しょっぱなから期待を裏切らぬ神山監督の演出に拍手拍手であります。相変わらずのカッコ良過ぎる菅野よう子氏の音楽に思わず表情も緩みます。

原作や劇場版では「人形使い」という存在が登場し、素子は9課を去りネットの世界へ行ってしまうわけですが、TV版は「もしも人形使いが現れず、素子が9課を去らなかったら?」という前提のもと作られています。しかし今回のお話では、「個別の11人事件」後、組織拡大した9課とウマが合わなかったのか、ネットの世界で誰かを探したかったのか・・・何かと融合しちゃったワケではないけど、9課に素子は不在です。それってやはりファンとしてはなんとなく寂しくて、「イノセンス」のバトーみたく「カムバック素子!!」って感じなのですが、神山監督はそんな心のスキマをキッチリ埋めてくれるのでステキです。

お話は、原作1、2巻のエピソードを、複雑に組み合わせたものになっているんだなと思いました。2nd GIGのエンディングが原作1巻の始まりにリンクしていたように。そこにTV版ならではのテイストもずっしり組み込まれ、非常に良くできた濃ゆ~い脚本で個人的にはメチャンコ良かったです。てゆーか大興奮です。タチコマちゃーん!!

作画にしたってTV版のクオリティを遥かに凌駕する超ハイクオリティで、劇場版にしても良かったくらいだと思うのですが、スカパでPPV放送したり、DVDを発売したりする方が儲かるのだろうか。amazonで11月発売のDVDの価格をチェックしてみたところ、割引価格で7718円、元は10290円だし。いくらなんでも高過ぎ。でも・・・そのうちアニマックスあたりで放送があれば録画できるからいいけど、そういうのがなかったら買ってしまうかもしれないなぁ。高いけど。

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2006年9月 2日 (土)

攻殻SAC!!

Sss

攻殻祭りですね。9月1・2・3日はスカパにてついに!「Solid State Society」がPPV放送なのだー!今日はもう2日だから、きっと世の中にはSSSをすでに観てしまっている幸せな人がいっぱいいるのでしょう…。しかし我が家では3日の21時に購入しているので、今は高ぶる気持ちを抑えて地味に前夜祭。

そもそもそんなに攻殻への愛は強い方ではなく、押井守の劇場版を観て「なんかスゴイね」と思ってた程度でした。「GHOST IN THE SHELL」を観た後に士郎正宗のマンガも買って読んだけど、正直絵がそんなに好きではないしお話もチンプンカンプンで。枠外にビッシリ書き込まれたアレを読む情熱も沸かず。それでも「イノセンス」のオープニングは大好きで、DVD買いましたけどね。ちなみにDVDでイノセンスを鑑賞する際、日本語字幕を表示して観るとアホな私にはいい感じでした。引用だらけのセリフを淡々としゃべりまくるイノセンス、文字にして読むとちょっとは脳ミソに入ってきます。

しかし!TV版攻殻「STAND ALONE COMPLEX」にはハマりましたよぅ。めちゃくちゃオモロイんですもん!しかも、繰り返し観れば観るほどに新たな発見があってなんと奥深いことか。「広告批評」という雑誌で、SACの神山建治監督と村上隆が対談した際、村上氏が言っていました、“日本は哲学という学問が発展しなくて、アニメやマンガが発展してエンタテイメントの領域で哲学を語る。すごく不思議な国だ”と。SACって政治的だったり哲学的だったりするけどやっぱりSFアニメだし、現代(もしくは近い将来)の日本の在り方などについて考えさせられはするけどめっちゃエンタテイメント。基本的に士郎正宗のマンガや押井守の劇場版とは別の時間軸でのお話ですが、マンガのちょっとしたエピソード、セリフや設定等けっこう流用されているため、マンガも一生懸命読むようになりました。そしてアニメとマンガを同時に楽しむことによりオモシロさ無限大。

SACでも2nd GIGでもいいとこ取りのタチコマちゃんに涙しながら全シリーズ観終わり、神山監督もう「3」はやらないんだろうか、やらないんだろうね…と、すっかりあきらめかけていた2006年春、2時間くらいの特別版みたいのをスカパPPVでやるというビッグニュースが!PPVって意外と高いので、今まで一度も購入したことなかったのですが、今回ばかりはそんな中途半端な主婦的節約魂はかなぐり捨てました。明日が楽しみです。

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