イリュージョニスト/メアリー&マックス
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春休みの間、しばらくこちらへ滞在していた10歳と5歳の姪っ子ちゃんズと一緒に観てきました。
子供と観るなら当然3Dだろう、と相変わらず3D苦手な私、覚悟を決めていたのですが(とゆうほどのことでもないが)、めがねっ娘であるお姉ちゃんの希望で2Dをセレクト。
ディズニーアニメ、それもプリンセスストーリーなんて興味ないに違いない、じいじもなぜか付き添いで。
孫パワー。
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どっぷりハマっていたのはずいぶん前ではありますが、神山健治監督による攻殻テレビシリーズ、『STAND ALONE COMPLEX』のファンです。
SACへの愛は、コチラやコチラやコチラに、綴っております。大昔の記事で恥ずかしいけど。
SACは夫婦で楽しめる数少ないコンテンツのひとつでもあり、メガネ男子であるダンナの初3D体験をじゃっかん心配しつつも(メガネonメガネ)、連れ立って行ってきました。
『Solid State Society』はかつてPPV放送され、とうの昔にDVD化もされてる作品で、内容に関するあれこれは過去記事に散々書いているので、主に新作映像とキャッチコピーにもある「観る人を電脳化する3D」について短めに。
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『鮫肌男と桃尻女』『茶の味』の石井克人が原作脚本、『アニマトリックス ワールド・レコード』石井健監督によるマッドハウス製SFアニメ。
声の出演に木村拓哉、蒼井優、浅野忠信など。
全国のシネコンでひっそりと上映中でございます。
<あらすじ>
遠い未来。
宇宙中が熱狂する、妨害も武器使用もなんでもありのレース<REDLINE>の予選に、ひたすらマシンの速さのみで挑戦し続ける男JP(木村拓哉)も出場したが、あと一歩のところでクラッシュし勝利を逃してしまう。
それは長年の相棒であるメカニック・フリスビー(浅野忠信)が、ヤクザと手を組み八百長に加担していたがゆえの裏切りだった。
REDLINEの決勝戦開催地は、悪名高い軍事国家ロボワールドに決定。
命を落としかねない過酷なレースが予測され、出場者は次々と辞退、ファン投票でJPが選ばれる。
予選の優勝者である女性ドライバー・ソノシー(蒼井優)に想いを寄せるJPは、もちろん出場を決意する。
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気がつけば、ブログ更新を1週間おさぼり。
『河童のクゥと夏休み』の原恵一監督作品。
評判いいので気になりつつ、なんとなくスルーしかけていたところを急遽、観に行ってみました。
<あらすじ>
大きな過ちをおかして死に、輪廻のサイクルから外された<ぼく>は、天使のプラプラに「抽選に当たりました!」と言われ、人生に再チャレンジすることになった。
<ぼく>の魂は小林真という自殺したばかりの中学生の身体に入り込んだ。
プラプラが言うには、小林真として生活しながら、前世の<ぼく>の記憶および<ぼく>がおかした過ちについて思い出すことができれば、再び輪廻のサイクルに戻れるらしい。
(カラフル 公式サイト)
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ようやく。
「さよならなんて、言えないよ・・・」
キャッチコピーだけで泣かせるんだから。
ラスト10分で涙と鼻水ダダ漏れ。3Dめがねが曇るんだっつの。
<あらすじ>
アンディは17歳になり、おもちゃで遊ぶ歳ではなくなった。
大学進学にあたり家を出ることになり、かつて遊んだおもちゃの中でウッディだけを大学に連れていくことにし、他のおもちゃは屋根裏にしまうことを決めるが、手違いでおもちゃたちは保育園に寄付されてしまう。
子供がたくさんいる保育園はおもちゃにとっての天国のような場所。
ウッディはアンディのところへ帰ろうとするが、アンディに捨てられたと勘違いしたバズたちは保育園に残ることを決める。
しかし天国のように思えた保育園は、新しく来たおもちゃはおもちゃを乱暴に扱う小さな子のクラスに割り振られる、クマのぬいぐるみのロッツォの独裁により牢獄と化していた。
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昨年末くらいだったかな・・・ノーマークだったんだけど、お世話になってるブログさんで推してて気になってた作品。
しかし観たい!と思い立ったときには既に遅し、近隣での上映は終了していて、劇場鑑賞は諦めてしまったのでした。
あれから数ヶ月。
しょっちゅう行ってる映画館、広島サロンシネマにて一週間限定上映が決定
大人800円、子供500円ですぜ。夏休みだからこそのセレクション、さっすがサロンシネマ様。
DVDも出ているみたいだけど、映画館で観られるものは当然、映画館で観るのです。
<あらすじ>
青い麦畑が広がる、昭和30年代の山口県防府市国衛。
おでこにマイマイ(つむじ)のある小学3年生の女の子・新子(福田麻由子)は、おじいちゃんから平安時代の国衛の話を聞いては、かつてあった都やそこに住んでいた人々を想像していた。
ある日、新子のクラスに東京から転校生がやってくる。
貴伊子(水沢奈子)はどこか元気がなく、クラスにもなかなか馴染めない様子。
新子はそんな貴伊子に興味を持ち、二人はやがて仲良くなり、貴伊子も新子と一緒に千年前を想像したり、男の子たちとダムを作って遊ぶようになる。
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『第9地区』『NINE』に続き、今年3番目のナイン。
05年のアカデミー短編アニメーション部門にノミネートされた11分の作品に、ティム・バートンはじめ製作陣が惚れ込み、80分の長編劇映画にスケールアップしたというCGアニメーション。
<あらすじ>
古びた研究室で目覚めた一体の人形。
ボディは麻布でできており、背中には数字の<9>が書かれていた。
自分が何者かも分からず外へ出てみると、あたりは一面の廃墟。
そこでナイン(イライジャ・ウッド)は自分と似た姿で、背中に<2>と書かれた人形に出会う。
ツー(マーティン・ランドー)はナインの言語機能を修復し、自分たちは仲間だと話す。
そのとき凶暴なマシン<ビースト>が襲ってきた。
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上映終了ギリギリになんとか観てきました。が、なんで3D吹き替えしかやってないの?
ずいぶん慣れてはきたものの、いまだ2D派のお年寄りなのでちょっぴり不満。
映画館で観る映画はなるべく字幕がいいし・・・
などと文句を言いつつ、今回の3D、これまでで一番しっくりきた!
ストップモーションアニメと3Dって相性いいんでしょうか。
あっという間にメガネの違和感を忘れ、小さな扉の向こうのへんちくりんな世界へ。
<あらすじ>
古いアパートに越してきたばかりのコラライン。
忙しい両親が自分をまったくかまってくれないことがコララインは不満だ。
パパに言われて家中のドアと窓の数を調べているとき、コララインは壁に小さな扉があるのを見つける。
ドアを開くとレンガの壁しかなかったが、夜になるとそこはトンネルになっており、向こう側にはこちら側とまったく同じ空間が広がっていた。
しかし何かが少しずつ違う。
向こう側のママは料理上手で優しい。でも目がボタンなのだった。
原作は『スターダスト』ニール・ゲイマンの児童文学、監督は『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』のヘンリー・セリック。
『ナイトメア〜』の時はもっとお人形っぽさというか、コマ撮りっぽさがあったと思うのですが、今回のはCGアニメと見紛うほどのすべらかさ。
いったいどれだけストップモーションしたのか。想像するだけで気が遠くなります。
キャラクターの表情や動きはもちろんのこと、リアルな質感やポップな造型など、すみずみにまで匠の技が完璧に行き届いてる。
ちっちゃなライダー・ワイビーがかぶってるマスクがステキすぎて、それだけでもうこの映画好きだ!と確信しましたが、壁の小さな扉には、マイベストムービーのひとつ『パンズ・ラビリンス』を思い出し胸が高鳴りました。
そこに扉がある限り、女の子はそれをくぐるのです。
扉の向こうのもうひとつの世界は、コララインにとっての理想の世界。
トビネズミのサーカスも姉妹のショーも最高に楽しいけど、禍々しい光を放つ極彩色のあの庭!
あれはたまりません。
かわいくってドリーミーで圧倒的にダークネス!
魔女の罠だと知ってても、あの庭の誘惑には勝てないなぁ。
パパのカマキリもステキ。
そんな完璧な世界の唯一の違和感は、別のママはじめみんなの目がボタンであること。
目がボタンって、とんでもなくシュールなアイデアですね。
本来素朴なアイテムであるはずのボタンが、目があるはずの位置にくっついているのって思った以上に不気味。
もしも目がボタンのパパやママに遭遇してしまったら・・・自分だったら泣く!
その点コララインは度胸があるというか適応能力が高いというか、最初はぎょっとしてもそれなりにやり過ごして受け入れてしまうサバサバしたキャラクターで好感が持てました。
そのほか、色といいカタチといい動きといい完全にクリーチャーなボビンスキーさん、あっちとこっちを自由に行き来できる黒猫くんもお気に入りです。ネコのなかでも黒猫は特別。
魔女の世界が崩壊していくときのデジタルな処理もカッコよかった
ひとつ気になったのは、壁にかかっていた<つまんなそうな男の子の絵>
魔女が子供をほしがる理由に関係しているのかなと思ってたんだけど、関係なかったみたい
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